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上手な粉砕機の選び方、教えます。[槇野産業]

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メールマガジン  / 2013年07月24日 /  食品・機械 化学・樹脂 繊維・紙・パルプ

No.1614 2013年7月24日

● 目的に合った粉砕機、選んでいますか?

粉砕する原料には色々な性質があります。求められる粉砕品の粒度や形状な
ども多岐にわたるため、多種多様な粉砕機があります。どの粉砕機にも長所・
欠点があり、目的に合った粉砕機を選ぶのは至難の業です。

そこで、粉砕機メーカーの槇野産業株式会社様では、粉砕機を「スクリーン
タイプ」と「ノースクリーンタイプ」に分けて豊富なラインナップの中から、
最適な粉砕機選びをご提案しています。


■□□■□□■□□━━ 【 ここにフォーカス 】 ━━□□■□□■□□■

2タイプの機種ラインナップで最適な粉砕機選びを提案
「スクリーンタイプ」「ノースクリーンタイプ」の粉砕機

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■ 高い処理能力で幅広い用途に対応する「スクリーンタイプ」
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「スクリーンタイプ」は、粉砕機内にあるスクリーン(多孔板)の穴径で粒
度を制御できる点が最大の長所です。処理能力が高く、価格も安く幅広い用
途に対応できます。

一般的に、最小スクリーン穴径がφ0.3mm程度で微粉砕に限度があるので、
含水・油分が多い原料や、内部滞留時間が比較的長いため、熱による影響を
受けやすい原料には、「ノースクリーンタイプ」をお勧めします。

「スクリーンタイプ」の主な機種として、マキノ式粉砕機、ハンマークラッ
シャー、粉細機などがあります。


■ 含水・油分の多い原料にも対応する「ノースクリーンタイプ」
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「ノースクリーンタイプ」の長所は、内部滞留が非常に短く熱の影響が少な
い点、排出障害がなく含水・油分の多い原料にも対応ができる点、微粉砕用
に強力な衝撃力による粉砕が可能な点などが挙げられます。

つまり、「スクリーンタイプ」で対応しきれない原料をカバー。粒度分布が
広めになったり、価格が高めの機種が多くなります。

「ノースクリーンタイプ」は、イクシードミル、縦型ディスクミル、ミクロ
パウダーなどが代表的です。


同社では、最適な粉砕機をお選びいただくため、原料をお持ちいただければ、
多彩なテスト機で確認できます。粉砕に関することなら、なんでもお気軽に
ご相談ください。

 

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