No.1618 2013年7月30日
● 業界トップ。周波数1000Hzの疲労耐久試験機がバージョンアップ
10の10乗(100億)回の疲労耐久試験を行う場合、周波数50Hzの装置では6年
かかりますが、1000Hzで試験できれば3ヶ月で済みます。業界トップ、最高
周波数1000Hzの疲労耐久試験機を世に送り出しているのが、旭製作所様です。
最小構成で300万円を切る297.2万円と、驚異的な低価格を実現しました。
「疲労試験機ってどう使うの?」という方には、同社のロゴキャラクター
『あさひ君』が易しく解説するマンガがお勧め。新カタログと一緒にダウン
ロードできます。
■□□■□□■□□━━ 【 ここにフォーカス 】 ━━□□■□□■□□■
競合メーカーも購入? 上限周波数1000Hzの超高速性&驚異的な低価格
最小構成で297.2万円。超高速疲労耐久試験機「FRDS」がバージョンアップ
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■ 荷重センサーが離れる瞬間、変位制御に切り替えて制御
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疲労耐久試験の繰り返し回数は増大する一方ですが、同社の高速試験機なら、
劇的に試験時間を短縮。コンセント1つで作動し、油圧を使わないためクリ
ーンな環境を実現。そのうえ、動電型振動発生機がアクチュエーターなので、
メンテナンスも一切不要です。
この度、「FRDS」に新機能が加わり、バージョンアップしました。
・試験体から一度離れるような衝撃に相当する試験モードが可能に
従来難しいとされていましたが、荷重センサーが離れる瞬間に変位制御に
切り替えて対応します。
・PCとの通信で、試験条件を4つまで記憶可能に
転送されたプログラムは、いつでも呼び出し可能。呼び出し前のプログラ
ムは設定の1つとして電源投入時に反映されているので、合計5つのプログ
ラムから選ぶことができます。
■ 特注品が得意。 マンガ「疲労試験機ってどう使うの?」も進呈中
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加振力200Nまでなら振動コンソール「APC-1000」と振動発生機のみで構成で
き、冷却も不要。静かな環境で試験ができます。
日本伸銅協会が指定する『銅および銅合金板条の疲労特性試験』をはじめ、
各種疲労試験、圧縮試験、引っ張り試験などに対応。また、今回の機能追加
により、輸送など繰り返す衝撃で破損していた素材のテスト、スイッチの繰
り返し試験、パチンコ玉が釘に与える負荷テスト等、様々な用途に使用可能
です。
ユーザーの要望に応えて製品化したモデルのほか、同社は、筐体・治具製作、
恒温槽対応など、一品もの(特注)を得意とします。
通常は「FRDS-20」を疲労耐久試験機として使用し、必要時に摩耗試験機と
して変位一定モードで動作。繰り返し摩耗を起こさせ、その時の負荷を荷重
センサー(通常荷重制御として使用している)でモニターできるアタッチメ
ントを製作といった事例もあります。
「振動を使ってこんなことができるだろうか?」「○○○な動きを起こせる
振動試験装置はないか?」など、お気軽にご相談ください。
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