No.1901 2015年3月19日
● 熱暴走の有無、熱暴走までの時間などのデータが取れる『ARC測定』
火薬類の研究開発で培ったノウハウ・設備をもとに、日本初の危険性評価試
験の委託機関として発足したのが日本カーリット株式会社様です。
一般的な危険性評価、消防法危険物確認、国連勧告をはじめ、国内外の規格
に対応した試験などに幅広く対応されています。
今回は、近年のプラント事故などを受けて、非常に依頼が増えている
『ARC測定』、実際の発火・爆発現場を体感できる『爆発・安全講習会』、
『危険性評価試験セミナー』を紹介します。
■□――――――――― 【 ここにフォーカス 】 ―――――――――□■
・「この反応は安全なの?」という疑問に、『ARC測定』でお答えします。
・爆発など危険性評価試験の体感が可能、貴社に合わせたセミナーも実施。
■□――――――――――――――――――――――――――――――□■
■ より実際に近い状態をシミュレーションできる『ARC測定』
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
危険性物質はもちろん、化学品・食品やその材料について、熱暴走の有無や
安全な管理温度を知っておくのは非常に重要です。そのために、最も定量的
に判断できるのが『ARC測定(暴走反応測定)』です。
『ARC測定』は数gの試料で、発熱や熱暴走反応までの速度・開始温度などを
測定。断熱状態での熱・圧力特性(断熱反応)も測定できます。
同社の『ARC測定』装置では、混合撹拌や測定開始直前のサンプル添加もで
きるため、より実際に近い状態をシミュレーション可能です。
化学品・医薬品の製造メーカー、食品・塗料インキ・粉体を扱うメーカー、
大学において、潜在的な危険性有無の確認、有機合成時、製品(固体・液体)
保管時の経時変化を事前に確認する場合などに最適です。
■ 実際の発火・爆発など『危険性評価試験』を体感できます
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
危険性の評価結果をデータで見るだけでは、爆発の怖さや破壊力を実感する
ことはできません。しかし、開発過程の製品がどのような危険な現象を引き
起こすのか、危険性評価試験を体感すると、数値の見え方がまったく変わっ
てきます。
同社では、まずは、知っておくことも必要というニーズにお応えし、危険性
評価試験を現場で体感する機会を提案しており、好評を博しています。
工場作業や研究の体感教育・安全教育として利用されています。
30年以上にわたり、あらゆる危険性評価試験を安全に実施している同社に、
ご相談してみてはいかがでしょうか。
- サイト内検索
- 新着ページ
-
- 非効率な情報収集に終止符を。化学系に特化した高度セミナーだけを厳選公開[セミナーゲート] (2025年12月05日)
- 小型部品から自動車一台まで 多用途・高精度ハンディスキャナー[ファロージャパン] (2025年12月02日)
- 最高1500℃の超高温下での応力試験が可。高温下のリアルタイム歪み計測も実現。[米倉製作所] (2025年11月27日)
- 品質・効率アップ。金属と樹脂を組み合わせた「インサート成形」とは?[住野工業] (2025年11月20日)
- 【コスト削減】廃溶剤を80%再生し、新溶剤購入費を大幅削減[大誠産業] (2025年11月18日)
- 製造業のエンジニアへ直接PR
- 2010/2以前のバックナンバー


![足で稼ぐ営業を見直しませんか?[営業支援サービスのご案内] 足で稼ぐ営業を見直しませんか?[営業支援サービスのご案内]](https://www.atengineer.com/pr/mag-library/color/images/btn_wps.png)