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樹脂との密着強度がニッケルめっきの3倍以上。エッチング不要でコスト・時間を削減。[メテック]

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メールマガジン メッキ加工/表面処理  / 2017年02月22日 /  産業機械機器 鉄/非鉄金属 先端技術

No.2233 2017年2月22日

● 樹脂との密着性が高いニッケルめっきとは?

パワー半導体の樹脂成形部品は、通常、ニッケルめっき後にワイヤーボンディ
ングを行い、樹脂成形します。ところが、普通のニッケルめっきでは樹脂と
の密着性が悪く、樹脂が剥がれることも…。

そこでお薦めするのが、めっきのプロフェッショナルカンパニー、メテック
株式会社様ならではの「粗化ニッケルめっき」技術です。
めっき工程だけで、表面が粗く、樹脂との密着性が高い皮膜を作れるので、
エッチングの必要がなく、工程の簡素化、低コスト化を実現します。


■□――――――――― 【 ここにフォーカス 】 ―――――――――□■

とげとげした粒子が特徴、エッチング不要で樹脂としっかり密着
パワー半導体への樹脂成形、ヒートシンク等に最適「粗化ニッケルめっき」

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■ 普通のニッケルめっきの3倍以上の密着強度
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ニッケルめっきの密着性を上げるためには、エッチング剤などで表面を荒ら
す方法がありますが、表面の粒子が脆くなるデメリットがありました。

粗化ニッケルめっきは、ニッケルの粒子が細かな棘状になるため、アンカー
効果で樹脂との密着性が格段に向上。密着性評価試験のカップシェアリング
テストでは、普通ニッケルめっきが12MPaなのに対し、粗化ニッケルめっき
は40MPa。実に、3倍以上の密着強度があります。

また、同じ3μmの膜厚でも普通ニッケルめっきはRa37nmに対し、粗化ニッケル
めっきはRa107nmと、非常に粗い表面状態になっていることがわかります。


■ 独自のめっき技術を多数保有
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
同社では、粗化ニッケルめっきの試作やサンプル送付にも対応。興味を持た
れた方はお気軽にお問い合わせください。

このほか、ニッケルの代替となるスペキュラム合金めっき、下地めっきが不
要なダイレクト金めっき、光沢度が落ちない銀めっき、変色しないSnめっき
など、さまざまなめっき技術を保有しています。


鹿児島、宮崎、徳島、京都、北海道、タイ、マレーシアに工場を持ち、緊密
な連携で、お客さまの要望に高精度・短納期・低コストに対応している同社。
試作から量産まで、めっきのことならお気軽にご相談ください。


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