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振動試験時の試験体変位計測にモーションキャプチャーを導入。試験体の動きをアニメーションで確認可能[MTI]

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メールマガジン 受託分析/試験機器  / 2021年08月26日 /  産業機械機器 試験・分析・測定 物流・搬送

No.2683 2021年8月26日

● モーションキャプチャーを振動試験時の試験体変位計測に使用

自動車・建物・空調システム・通信機器等の振動時の挙動の計測にモーショ
ンキャプチャーを導入したのが株式会社MTI様です。

モーションキャプチャーとは、カメラの座標認識機能を用い、試験体の動き
(3次元)をキャプチャし、その動きを数値化するシステム。
アスリートなどの体の動きをPC上でデジタル化して分析するためにも使われ
ています。
同社では、振動試験時の試験体変位計測にモーションキャプチャーを導入。
加振時の挙動を任意の方向から(上からでも横からでも、下からでも)アニ
メーションで確認することも可能になりました。


■□――――――――― 【 ここにフォーカス 】 ―――――――――□■

モーションキャプチャーによる変位計測が新たに加わり、
製品設計や構造解析に必要な高精度データを提供


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■ 製品の耐震評価、貨物や輸送機器の振動試験に対応。リモートでも確認可
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日本最大級の3次元振動台を所有する同社では、大型製品の耐震試験が強み。
・最大積載量:20ton、振動台寸法:2.6m×6.2m
・長時間の連続加振が可能
・複数の試験体を載せて同時に加振が可能(試験体の大きさによる)
・液体入りのICB容器の評価試験にも対応、電動油圧式なので多少の液漏れに
 も対処可能
・試験体を設置した20ftコンテナを振動台に載せて加振することが可能

新型コロナにより遠隔での立ち合い希望が多いことから、振動試験施設の加
振状況を試験施設の会議室のモニターでご覧いただいたり、リモートでお客
様の本社や工場にいながらにしてリアルタイムで確認していただくことがで
きます。

>> 大型三次元振動台の設備情報はこちら


■ モーションキャプチャーで変位計測をアニメーションで確認できる
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同社では、アキュイティー株式会社のモーションキャプチャカメラシステム
「PrimeX41」を7台導入。これまでは、変位計測の結果資料はグラフのみでし
たが、試験体の動きをアニメーションとして見ることができるため、お客様
に好評です。

試験体測定点に設置したマーカーを、最低2台以上のモーションキャプチャカ
メラで認識できる位置であれば、計測する試験体や計測点の制限もありませ
ん。また、これまではX軸とY軸のみの計測だったのに対し、Z軸も計測可能です。

>> モーションキャプチャーで変位計測の詳細はこちらから


>> 耐震試験や輸送振動試験などのお問い合わせはこちらから


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