製品・技術
超精密微細溝加工で加工した回折格子(グレーチング)の紹介
東レ・プレシジョンは、徹底された耐震・恒温度管理(23±0.05℃)のもと、精密微細溝加工技術を用いたナノオーダーの溝加工、かつ1μm以下の高精度ピッチの溝加工を実現します。
特注品の回折格子部品を、ご要望に応じて、材質、寸法などカスタマイズに応じてご提供します。
回折格子(Gratings グレーチング)とは
回折格子とは、平面ガラス板の表面に1cm当たり数百本~数千本もの割合で細い溝を等間隔に刻んだものをいいます。
溝の部分は光を透過せず、溝ではない平らな部分で光を透過させることで、種々の波長が混ざった光を波長ごとに分けることができます。
用途
- 分光器(単一波長を出射するモノクロメータ、一定幅の波長を出射するポリクロメータ等)
- 光伝送機器モジュール用回折格子
応用加工例
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