株式会社 太陽テクニカ

ジグボーラー加工（ジグ中ぐり加工）とは、治具ボーラーや治具中ぐり、というふうに漢字で当て字される場合もある。加工に使用する工作機械は各穴の軸間ピッチをボーリング
バイト仕上げによりプラスマイナス(±)５ミクロン(μ)以内の高い仕上がり精度を出せるジグボーラー（ジグ中グリ盤）です。また、ドリリング・ミーリング・リーマー・タ
ッピング・フェーシング（底サラエ）などの同時加工が可能です。また、ジグ研削加工（ジググラインダー加工）も、治具研削や治具グラインダーというふうに漢字で当て字され
る場合がある。ピッチはジグボーラー加工と同じか更にそれ以上の極めて高いミクロン(μ)単位の寸法精度を出せるジグ研削盤（ジググラインダー）を用いて、穴の内径や軸の
外径、内外形の輪郭を軸付トイシでの研磨仕上げが可能。円筒穴研削・肩付穴研削・底付面の研削・角穴研削・溝研削など多様な加工に対応しております。焼き入れ材や難削材料
で切削仕上げでは精度を満たすのが困難なものについては、たいていの場合ジグ研削盤を用いて精密研削加工を行っております。当然、いずれのジグ加工機も超高精度マザーマシ
ンでありますが、作業場の温度や振動、雰囲気などの微かな物理的要因にも左右されるほど非常にデリケートであるうえに、これらの分野に特化した高度な技術力、熟練工の勘所
との融合こそが、高品質なものを作り出す源です。特に肝心な加工工程であるため、弊社ではクリーンで恒温室状態を保たれた最善の環境下にて細部にまで配慮した作業を行って
おります。失敗のできない単品物や完成品の追加工、修正や現合加工にもジグボーラとジグ研が優れた威力を発揮します。