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対応試験の紹介

熱衝撃試験

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熱衝撃試験

冷熱衝撃試験は供試品に高温と低温を短時間で交互に繰り返し与えることにより、製品の温度変化に対するの耐久性を評価する試験です。サーマルサイクル試験やサーマルショック試験とも呼ばれます。

繰り返し急激な温度変化を加えると、試験対象の材料は膨張、収縮します。膨張係数の異なる材料に、膨張率の違いによる応力が生じ、これが繰り返されることでクラックや破壊が発生します。

本サービスでは、ダンパー式冷熱装置に加え、欧州向け試験に使用される大容量かつ設定温度への到達が早いエレベーター式冷熱衝撃装置を備えており、より要求の高い環境試験に対応可能です。


【設備概要】
■気槽式冷熱衝撃装置
テストエリア部に吹き込む風をダンパーで自動で切り替え、連続的に熱衝撃を与えます。

■湿度冷熱衝撃装置
冷熱サイクル試験と結露サイクルが実施可能な試験装置です。

■昇降式冷熱衝撃装置
テストエリアが2ゾーン(高温部、低温部)と昇降移動可能であるため、設定温度への到達が早く、試験時間の短縮が可能となります。

試験方法

様々な環境下での耐久性を調べる

対応工業規格

  • LV124
  • ISO 16750-4
  • ISO 19453-4
  • JASO D 014-4
  • IEC 60068

対応保有設備

気槽式冷熱衝撃装置(ダンパー切替方式) TSA-303EL(ESPEC)

湿度冷熱衝撃装置(ダンパー切替方式) TSA-203D-W(ESPEC)

気槽式冷熱衝撃装置(ダンパー切替方式) NT2050W(ETAC)

昇降式冷熱衝撃装置 TSD-301HS-W(ESPEC)

昇降式冷熱衝撃装置 ShockEvent T/120/V2/P(WEISS)

試験所所在地

  • 三重県伊勢市

事業所保有認証資格

ISO/IEC 17025