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缶やプリフォームの検査装置を開発。今まで見えなかった傷や汚れ、付着異物を検出。[クラボウ]

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メールマガジン  / 2017年08月29日 /  食品・機械 産業機械機器 試験・分析・測定

No.2304 2017年8月29日

● 独自のカラー画像処理、照明方式技術 缶/プリフォーム高速検査装置

クラボウ(倉敷紡績)様では、長年培ったカラー画像抽出技術をもとに開発
した「座屈缶検査装置」「巻締不良検査装置」が好評を得ていることから、
近年生産量が増加傾向にあるペットボトルにもその技術を応用。新たに、
「プリフォーム検査装置」も開発(特許出願中)しました。

高品位の画像イメージで検査、今まで見えなかった異物付着も高精度に検出。
「プリフォーム検査装置」は、飲料用ペットボトル、調味料や日用品に使わ
れる樹脂容器などの検査用途として需要が増えており、注目されています。


■□――――――――― 【 ここにフォーカス 】 ―――――――――□■

高い検出精度、短期間で設置可能、製造現場の負担軽減・効率アップ
缶、ペットボトル、樹脂容器などの欠陥検査装置

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■ 飲料缶の充填工程で発生する欠陥を高精度に検出、トラブルを解消
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まずは、お客様から高い評価を受けている2つの缶欠陥検査装置をご紹介。
1つは、飲料缶の充填工程で発生する缶のへこみ不良をオンライン・全数検
査する「座屈缶検査装置」です。独自のLEDスリット照明方式で、缶表面の
座屈不良を高精度に検出。缶の印刷パターンに関係なく、最大1200缶/分
まで検査できます。

もう1つは、飲料缶の充填ライン上で発生する缶の巻き締め不良を検出する
「巻締不良検査装置」です。高精度CCDカメラで画像を処理、カメラ視野の
分解能60ミクロンに対し、5ミクロン以下の検出精度を実現。独自のサブピ
クセルウェーブ処理(特許出願中)により、高速性と高検出精度を両立させ
ています。
さらに、水滴による過剰検出除去アルゴリズムも搭載しており、大がかりな
水滴除去用の乾燥機が不要です。


■ プリフォームを高速・高精度に検査 歩留管理も充実
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「プリフォーム検査装置」のプリフォームとは、ペットボトルの形に膨らま
せる前の体積の小さい試験管のような形状の中間製品です。

装置の特長は3つ。1つは、独自のカラー画像処理により、他社の装置に比ベ、
焦げや白化などの検出精度が高いこと。2つ目は、小型だから既設の生産ラ
インへの設置が容易。3つ目は、短期問で設置できるので、製造現場の負担
が少なくて済むことです。
生産効率を考慮した操作性で歩留管理機能も充実しています。


「座屈缶検査装置」、「巻締不良検査装置」「プリフォーム検査装置」の
各技術や仕様の詳細について、お気軽にご相談ください。


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