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イベント

【Live配信セミナー 7/28】知財ポートフォリオの構築と知財戦略の策定・遂行の仕方

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研究開発マネジメント:セミナー  / 2025年06月02日 /  産学連携 医療・バイオ 化学・樹脂
イベント名 知財ポートフォリオの構築と知財戦略の策定・遂行の仕方
開催期間 2025年07月28日(月)
10:30~16:15
会場名 Zoomを利用したLive配信 ※会場での講義は行いません
会場の住所 東京都
お申し込み期限日 2025年07月27日(日)15時
お申し込み

<セミナー No.507504>

 

【Live配信】
知財ポートフォリオの構築と

     知財戦略の策定・遂行の仕方

 

★攻めと守りの知財戦略をどのように実践するか!
 グローバル競争を勝ち抜く強い知財ポートフォリオをどのように構築するか!

 

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■講師
【第1部】積水ハウス(株) 知的財産部 部長 青木 潤氏
【第2部】(株)ブリヂストン 知的財産部門 部門長 荒木 充氏
【第3部】知財戦略ラボラトリー 代表 小嶋 輝人氏

 

■聴講料
1名につき60,500円(消費税込み、資料付) 
1社2名以上同時申込の場合1名につき55,000円(税込)

大学、公的機関、医療機関の方には割引制度があります。
詳しくはお問い合わせください。

 


プログラム                                                                                    

【10:30~12:00】
【第1部】知財ポートフォリオの構築と事業戦略

積水ハウス(株) 知的財産部 部長 青木 潤氏

【講師略歴】
複数企業で知財部門の責任者を務め、大学の非常勤講師、日本知的財産協会の研修講師もしています。 また、進歩性、均等論、損害論、リスクマネジメント、AI、産学連携、海外とのライセンスなど幅広いテーマのセミナーにも登壇し、技術情報協会の書籍だけでなく、特許・実用新案の法律相談、意匠・デザインの法律相談(青林書院)、最近の知的財産課題における諸課題(発明推進協会)などの書籍(いずれも共著)に加え、知財専門誌にも多くの執筆があります。
【講演趣旨】
住宅業界は知的財産の係争が少ない業界ですが、それにもかかわらず、積水ハウスでは知的財産の権利化を重要視しています。このように知的財産の権利化を重用視する理由は、「ライセンス交渉や訴訟で権利をお金に変える」という単純なものではありません。  本講演では、「複数視点の知財ポートフォリの構築」をご説明することで、積水ハウスが考える知的財産の重要性、すなわち、「技術が進歩・多様化し、成長を続ける企業の事業戦略と知的財産がどう関係するのか」を極力具体的に紹介したいと思います。 住宅業界のみならず様々な業界の方のヒントになればと考えております。

【講演項目】
1.積水ハウスのご紹介
  1.1 歴史
  1.2 事業内容
2.各法域の活用
  2.1 特許、意匠、商標と住宅の関係と事業の方向性
  2.2 特殊な事例
3.住宅技術の変化
  3.1 時代の変化と技術の変化
  3.2 今後の住宅技術の展望と対策
4.住宅の部位、商標
  4.1 顧客訴求の事業視点と商標ベースの考え方
  4.2 電子図鑑の活用  
5.建材メーカーとの関係
  5.1 自社だけでない知財ポートフォリを構築
  5.2 契約での知財活用と事業推進
6.海外展開を支えるポートフォリオ
  6.1 世界をリードする住宅技術の保護
  6.2 他社、業界調査の意義
7.権利化率から見る挑戦
  7.1 現状の登録率
  7.2 反省と今後の方向性 
8.事業を推進するためのポートフォリオ
  8.1 ターゲットの明確化
  8.2 発明発掘シート
  8.3 年度ごとの権利化指針の見直し
9.まとめ
  9.1 事業戦略と特許のポートフォリオの関係
  9.2 コーポレートガバナンス報告書に示した知財の意義
【質疑応答】
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【13:00~14:30】
【第2部】事業を強化する知財戦略と知財ポートフォリオ強化

(株)ブリヂストン 知的財産部門 部門長 荒木 充氏

【講師略歴】
ブリヂストン入社駆け出しから20年間はタイヤ設計に従事。欧・米・中で計8年の海外駐在含め、ひとつの会社で広い範囲の業務を経験。タイヤ設計部長、開発企画部長、品質保証本部長を経て、現職の知財責任者は10年目。内閣府での知財投資検討会及び、特許庁での知財経営の実践開示検討会の委員。IPL推進協議会では発起人・幹事として日本産業界の知財活用促進に注力中。
【講演趣旨】
企業での知財マネジメント現場にいて痛感するが、すべての事業価値は知財・無形資産を源泉に形成される。しかし、これら知財の存在や作用メカニズムは見えにくいが故に、R&Dや事業部門では、日々創出されるナレッジ・ノウハウも含めて広く知財を捉えた特許だけでない「攻めの知財」が意識されていないことが多い。これに対して企業知財部門は、IPLも活用した知財可視化によるコミュニケーションによって戦略的な知財活用をプロモートしていくことができる。自社の真の強みを把握し、価値変換メカニズムの仮説を立てるマネジメントが戦略的な知財活動に繋がる。こうした考え方と具体的な取組み例についてご紹介する。

【講演項目】
1.「攻めの知財」への変革
  1.1 日本産業化の強み
  1.2 知財の創出持続性と知財の可視化活用
  1.3 「見る」「解く」「創る」の知財戦略・ポートフォリオ強化
2.「見る(1)」知財可視化によるマネジメント変革
  2.1 知財マネジメントの考え方
  2.2 バリューチェーン全域がスコープ
  2.3 ブリヂストン知財ミックスコンセプト
3.「見る(2)」IPLの考え方と実例
  3.1 基本型になる考え方
  3.2 事業貢献での実例
  3.3 今後のIPL発展型
4.「解く」知財を価値に変換するマネジメント
  4.1 価値変換をプロモートする考え方
  4.2 事業現場での実例
  4.3 価値変換メカニズム仮説
5.「創る」R&D/事業部とベクトルを合わせる
  5.1 イノベーション創出での連携マネジメント
  5.2 事業現場からの学び・気づき
  5.3 攻めの知財に向けて標準化できるもの
【質疑応答】
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【<14:45~16:15】
【第3部】外国出願における特許網構築の考え方と知財戦略の進め方

知財戦略ラボラトリー 代表

兼 セイコーエプソン(株) ビジュアルプロダクツ事業部 小嶋 輝人氏

【講師略歴】
セイコーエプソン株式会社の知的財産本部でおよそ22年間、同社の出願・権利化・ライセンス活動と、組織運営・改革に従事。特許技術部の部長として、知財戦略活動を統括した。定年退職後、知財戦略ラボラトリーを起ち上げ、知財戦略の研究と講演活動・執筆活動や企業へのアドバイスを行なっている。一方、エプソンでも再雇用され、ビジュアルプロダクツ事業部の事業戦略推進担当として後進の育成と事業戦略・競争戦略・技術戦略の企画推進の中核を担っている。
【講演趣旨】
事業を支える知財戦略の基本はポートフォリオ戦略である。特許ポートフォリオ戦略をグローバルに展開するためには、外国出願のROIを紐解く必要がある。本講義では、「強い交渉力の獲得」を目的軸にして、ポートフォリオ戦略を出願活動のROIと権利活用のROIに分けて論じ、交渉力を最大化する出願国の選定方法を考える。後半ではポートフォリオ構築の基本的方法を、特許クラスターの考え方と特許ステータスマップという新たなフレームワークを用いて学ぶ。

【講演項目】
1.基本原則
  1.1 外国出願検討の基本原則
2.世界情勢を考える
  2.1 外部環境の分析
  2.2 ロシアvs.ウクライナ問題
  2.3 トランプ関税が引き起こした戦略シフト
  2.4 メガトレンドに関わる技術開発のグローバル化
3.現状を把握する
  4.1 共創か競争か
  4.2 製造国と販売国
  4.3 Exposureと特許バランス
4.目標の設定
  5.1 外国出願ROIの考え方の整理
  5.2 出願のROIと活用のROI
  5.3 交渉力を最大化する出願国の選定
5.現地代理人
  6.1 国内代理人経由と現地ダイレクト
  6.2 権利化代理人と訴訟代理人の分離
6.ポートフォリオ戦略
  7.1 権利の有効性の限界と特許のクラスター化
  7.2 特許ステータスマップとポートフォリオ設計
  7.3 競合の動向を予想する知財戦略ランドスケープ
  7.4 プロダクトライフサイクルと知財戦略
【質疑応答】


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