「食感試験機」一覧
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食品の硬さを荷重値で測定 生産工程における品質管理・検査業務をサポート
食感試験機 TEXシリーズ食品を特徴付ける「食感」。またお子様や高齢者の方々に提供する食品の場合、安全にえん下(飲み込み)できるかどうかのチェックは食品を提供する側としてとても重要なポイントです。あいまいだった「食感」を“数値化”することで、食品の商品開発における食感の測定から、えん下困難者用食品の許可基準の確認まで、品質管理・検査業務をサポートします。
市販のペースト(レトルトパウチ)の食感を測定し、えん下困難者用食品の許可基準範囲内であるかを確認
テクスチャ―(食感)試験とは
治具(プランジャ)を用いて食品を2度圧縮し測定します。
テクスチャープロファイル分析法に基づき、自動で硬さや付着性を算出します- ●得られる測定データ
- 硬さ、付着性、凝集性、脆さ(もろさ)、弾力性、咀嚼(そしゃく)性、ガム性、粘着力
対応試験
テクスチャー試験、 ゼリー強度試験 (JIS K 6503またはすり身)、圧縮試験、引張試験、はく離試験
テクスチャープロファイル分析法とは
テクスチャー(食感)を数値化するための代表的なデータ分析方法です。以下のグラフで示したようなデータを自動で算出します。
特徴
■簡単設定で自動測定
MENUから試験を選択し、必要な条件を入力するだけで、専門的な試験も簡単に自動測定できます。
■広い作業スペース
広くてフラットな作業スペースで、大きな試料を設置したり、比較試料を並べながら作業ができます。
■水に濡れても大丈夫
作業部周辺は簡易防滴構造なので、少々水に濡れても安心です。
■治具の取り換えが簡単
工具を使用しなくても、つまみをねじって、簡単に治具の取り換えができます。
■プリンター機能付き
本体にプリンターが付いているので、測定後すぐに印字できます。
■見やすい画面
簡易グラフで視覚的に特性を把握できます。
■過負荷で自動停止
荷重がかかり過ぎると自動停止するので安心です。
■コンパクト設計
コンパクトなサイズなので、女性でも持ち運び可能です。
■USBにデータを保存
USBメモリーにデータを保存し、PCに取り込むことができます。
■PCソフト標準添付
試験機の近くにPCを設置できる場合、USB接続でデータの保存や日々の推移を管理することもできます。
TEX-100N紹介、試験例
測定事例仕様
型式 TEX-100N TEX-200N 負荷容量 100 N 200 N 長さ最小表示 0.1 mm 試験速度 1~600 mm/min 使用周囲温度範囲 0 ℃~40 ℃ 使用周囲湿度範囲 20~85 % RH(結露なきこと) 電源電圧 AC100~AC240 V 寸法 W338 × D276 × H424 重量 約16.5 kg 言語 日本語・英語・中国語(簡体字・繁体字)・韓国語 4か国語対応 標準付属品
検査証明書(保証書含む)・取扱説明書・簡単セットアップマニュアル・プランジャ3種(平型円形/円錐型/くさび型)・φ40容器(ジュラコン製)・ステンレスバット・サンプルスポンジ・PCソフト(CD-ROM)・USBメモリ等
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