規格・認証関連ニュース
ISPR 11 Ed7.0 FDIS「工業・科学及び医療用装置からの妨害波の許容値及び測定法」が、昨年末に可決されました。数か月内に正式規格が発行される予定です。
CISPR11 Ed6.0から要求事項への主な変更は、以下となります。
- CISPR 32で実施している有線ネットワークポートに対する要求事項追加
- グループ1機器の1 GHz超の放射エミッションの要件などを追加
これを受けて、日本国内においてはCISPR 11の国内答申アドホックグループが来月設立される予定で、約1年議論し、国内答申(案)が策定されます。
前回の国内答申はCISPR 11 Ed5.1(2010)をもとにしたもののため、ここからの変更点は、系統連系電力変換装置(GCPC)に関する要求事項やAPD測定法、FAR(6面電波暗室)が追加された内容となり、国内答申として大幅な変更となる予定です。
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