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製品中の異物混入にお困りでは?様々な手法で有機材料分析に対応[日立協和エンジニアリング]

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メールマガジン  / 2010年12月13日 /  化学・樹脂 試験・分析・測定 先端技術

No.1172 2010年12月13日

● オイル、ゴム、プラスチックなど、有機材料の異物分析

「製品中に想定外の物質が混入・・?」という事態が発生したとき、製品中
の異物を分析できる体制を整えているのが日立協和エンジニアリング株式会
社様です。オイル、ゴム、プラスチックなどの有機材料中の異物分析や、製
品中の異物がどのような材料で構成されているかを分析します。


   ※※※※※※※※【 ここにフォーカス 】※※※※※※※※

        製品中の異物や異物の材料構成を分析
       日立協和エンジニアリング「有機材料分析」

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■ 独自の新技術。紫外~近赤外分光による非破壊光診断
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異物がどのような材料で構成されているかを調べる「材料構成分析」には、
結晶構造情報から解析するX線回折(XRD)、官能基情報から解析する赤外分
光(FT-IR)分析、各核種情報から解析する核磁気共鳴(NMR)分析、質量情
報から解析するガスクロマトグラム-質量(GC-MS)分析などの手法がありま
す。

「材料構成分析」のひとつ、紫外~近赤外分光(UV~NIR)による非破壊光
診断は、日立オリジナルの新しい技術。劣化して変色した有機材料に2波長
の光を照射し、その吸収の度合いから劣化度を定量的に評価します。有機材
料であれば、固体/液体、透明/不透明、着色の有無を問いません。凹凸が
あっても評価可能です。


■ 有機材料の損傷解析、物性評価も対応
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同社では、解能走査型電子顕微鏡(SEM/EDX/WDX)や各種機械試験装置を
用い、プラスチックやゴムなどの有機材料の損傷解析、物性評価も合わせて
行っています。

電子ビームを試料に照射し、損傷形態、異物の形状などの観察や元素の同定
と各元素の分布(マッピング)。無機化合物、金属などの種類やそれらの分
布状態の確認、酸化による劣化領域の特定などの対応が可能です。


有機材料分析のほかにも、各種受託分析・受託試験を行っている同社では、
高度な技術と豊富な経験を持つ専門スタッフがご要望にお応えします。お気
軽にお問い合わせください。

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