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セラミックス及び各種金属の微細加工に実績“±1ミクロンの寸法公差”[大塚精工]

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メールマガジン セラミックス(素材/加工)  / 2012年12月19日 /  セラミックス 電子・半導体 先端技術

No.1539 2012年12月19日

● セラミックス及び各種金属の微細加工技術に定評あり

“±1ミクロンの公差をいかにバラツキ無く加工できるか”を追及するのが、
セラミックスおよび各種金属精密加工の大塚精工株式会社様です。

同社の微細加工技術は、株式会社森精機製作所様主催の「第9回ドリームコン
テスト」微細加工部門でアイデア賞を受賞した実績が物語っています。


  ※※※※※※※※※【 ここにフォーカス 】※※※※※※※※※
  
        セラミックス、金属の組み合わせなど
    素材を問わない「微細加工技術」で高精度な部品を製作
  
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■ セラミックスと金属で4001ヶ所のはめ合いを実現
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金属(A7075)とセラミックス(ジルコニア)という全く異なる2部品をはめ
合わせることで構成した作品が、アイデア賞受賞品「Art manufacturing
~極技~」です。金属側のΦ0.15ピン(凸)とセラミックス側のΦ0.2穴(凹)
で4001ヶ所のはめ合いを実現した同社の微細加工技術をご覧いただけます。

セラミックスはカケが発生しやすく、使用ツールにも1本1本個体差があるた
め、ピッチ精度、穴径の精度を保ちつつ、ワークの欠損が発生しないように
加工することを想像してみてください。非常に難度が高く、例え1ヶ所でも
ピッチや穴径に誤差が生じただけで実現は不可能となります。


土台の黒アルマイト部分について、ネプコンジャパン2013内「第3回 [精密]
[微細]加工技術 EXPO」にサンプル出展します。
ぜひ、お近くでその技術力をご確認ください。


■ 高精度な治具で、組付・調整にかかる時間を短縮
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同社が製作する高精度な治具は、位置決めが容易になり、組付にかかる時間
が短縮できると、定評があります。
・複数個でも精度のバラつきの無い製品製作が可能(※大きさによっては
制限がでてきます。)
・1ミクロンの幾何公差を実現

また、肉眼や顕微鏡レベルでは確認・測定が困難な微細形状も、保有する高
速・高精度マシニングセンターや微細形状測定システムにより、確認・測定
を行いながら加工を行っています。


従来、同社が保有する平面研削技術により、平面度、平行度、直角度を出す
ことに長けており、平面度においてサブミクロンの実績もあります。

素材指定の試作もでき、他社では難しいと言われた仕様での精密加工を得意
とします。単品試作から量産まで、精密加工のことなら、お気軽にお問い合
わせください。

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