超精密微細加工
|
|
超微細孔加工技術は、半導体や理化学機器分野、光通信分野等、幅広い分野のキーデバイスの製品に用いられています。 |
超短パルスレーザ加工
超短パルスレーザ加工は、1つのパルスの幅(時間幅)が数ピコ秒から数フェムト秒の非常に短いパルスのレーザーのことをいいます。
FIB加工(集束イオンビーム加工)
ナノオーダーの孔から、精密微細な形状まであらゆるミクロの製品を高精度に加工します。
材料にイオンを衝突させて表面の原子をはじき飛ばす加工方式です。数ミクロンからナノオーダーの加工幅がさらに広がりました。極低加速電圧による低ダメージ加工が可能です。
マイクロドリル加工
合成繊維紡糸ノズルの設計・製造で培った技術で高アスペクト比(L/D)で高品位な加工ができます。
微細ドリルを用いた孔加工方式。小孔径で且つ、深孔の高アスペクト比を実現します。深孔で難しいといわれるストレート部も高精度に加工します。
放電加工
ドリルやプレスでは加工が困難な難削材への加工に適しています。
放電加工は、工作物(ワーク)を加工液中に浸漬してワークと電極(工具)の間で放電現象を発生させることにより、ワークを溶融除去する加工法です。
精密プレス加工
当社独自開発のプレス加工は非常に微細な穴を量産することが可能です。
特殊なプレス用工具を用いて、加工します。
加工し、後処理の洗浄・バリ取りや研磨処理を行うことで、高品位な仕上がりになります。
精密微細レーザー加工
高密度(狭ピッチ)で高速加工が可能なレーザー加工技術。独自開発の加工技術です。
レーザを工作物(ワーク)に照射、溶融させることで加工する方式です。当社独自開発のレーザー加工技術は高密度な精密微細孔加工を可能にします。
精密微細溝加工
|
|
超微細溝加工技術はディスプレイ関連部材やナノインプリントの金型など幅広い分野に応用されています。 |
超微細溝加工
多彩な溝形状(角溝、半円溝、格子溝、ディンプル加工)にも対応します。
ミクロンオーダーの溝をシェーパー方式でシャープに加工します。 溝の形状種類も幅広く対応します。
超仕上加工
|
|
製品の最終品質を決定するのは仕上加工です。 |
超仕上鏡面加工
精密ラップ盤をナノオーダーで厳しく管理し、加工面を鏡面に仕上げます。
全ての製品の最終品質は仕上加工で決まります。精密なラップ盤と匠の手磨きを駆使して製品を鏡面に仕上げていきます。
超仕上研削加工
多様な研削盤を保有し、あらゆる製品をミクロンオーダーの高精度な仕上がりに加工します。
回転させた砥石を製品表面に当てて削ることで精密に仕上げる加工技術です。
精密微細部品加工
|
|
永年培った技術と経験を結集した高品質の精密加工部品を製造しています。 |
レアメタル加工(難削材加工)
難切削材と言われている材料(モリブデン、チタン、タンタル、タングステン、ニッケル、プラチナ、超硬等)の加工を高精度で行います。
テレビや携帯電話、自動車、医療機器などに装備された部品にはレアメタルを使ったものが多くあります。しかし、レアメタルと呼ばれる材料は高硬度なため加工が困難といわれています。
東レ・プレシジョンではレアメタルの加工も高精度に加工できます。
精密微細加工
精密で複雑な形状の部品等を高精度・高品位に加工します。仕上げ加工用途としても活用されています。孔や溝の加工以外の複雑で精密さが要求される部品の加工をしています。
金属3Dプリンター造形
|
|
金属3Dプリンターはこれまで難しかった造形の製作が可能になり、さらに加工時間の短縮・コストダウンが期待できます。 |
装置仕様
切削加工では困難であった複雑形状の部品を3Dデータからダイレクトに一体造形します。金属積層造形と当社保有の精密加工技術の組み合わせで、これまで実現困難だった精密な造形が可能です。
造形例
金属積層造形と当社保有の精密加工技術を組み合わせて、これまでに実現困難だった精密な造形品を紹介します。
超精密微細加工のご紹介
-
微細孔加工特集
-
超精密微細溝加工
金属3Dプリンター造形
- サイト内検索
- オフィシャルサイト
- ページカテゴリ一覧
- 新着ページ
-
- 最小径 φ3μm のディスペンサーノズルの製作 (2025年03月10日)
- フィルム・シート状(ガラス、セラミックス、箔)製品など吸着固定でお困りではありませんか?固定ストレスなく加工精度アップ【メルマガバックナンバー】 (2025年01月16日)
- 脆性材料(セラミックス/ガラス/シリコン等)の微細加工 (2024年12月05日)
- 「高精度・高品位な微細孔をあけたい」にお応えする超高精度微細孔加工 (2024年12月04日)
- セラミックス・ガラス・シリコン・CFRP等の難削材の精密微細加工もビーム加工や金属3Dプリンターなどの技術を駆使し、実現【メルマガバックナンバー】 (2024年09月24日)