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東レ・プレシジョン株式会社
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ナノオーダーの微細孔加工はお任せ下さい。孔径や品位、アスペクト比、孔ピッチ、材質等のご要望にお応えします。

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NAVIメールPlus 2023年9月28日配信

ドリルやプレスでは加工が困難な高硬度材に好適な「超精密微細孔加工」

東レ・プレシジョン株式会社様の強みは、半世紀以上に渡り提供している合成繊維製造のキーテクノロジーである紡糸用ノズル(口金)の製造技術をベースに、各種ノズルの設計製作に数多くの経験と実績があること。
同社ではその技術をさらに、超精密微細孔加工へと進化させてきました。

超精密微細孔加工1
超精密微細孔加工2

「超精密微細孔加工」の強み

例えば、東レのあらゆる繊維製品の品質を支える合成繊維紡糸用ノズルは、同社のマイクロドリル加工、マイクロプレス加工、微細放電加工で製作。
ほかにも、噴霧・噴射ノズル、ディスペンサーノズル、高性能な光学系ノズル(アパーチャー)、流量を絞るノズル(オリフィス)を製造し、より小径化、高精度化が求められるノズル製造に対応しています。

また、超精密微細溝加工や金属3Dプリンター造形など、同社の他の微細加工と組み合わせることで、高アスペクト比の孔加工など、新たな可能性も広がります。

ナノオーダー孔から精密微細形状まで、ミクロの微細孔加工に対応

同社では、独自の超精密孔加工技術を保有。お客様の案件に応じ、下記のような最適な加工方法を提案します。

ミクロの微細孔加工に対応

例えば、「FIB(集束イオンビーム)加工」は、φ1μm以下のナノオーダー孔から精密微細な形状まで、あらゆるミクロの製品を高精度に加工します。
「超微細放電加工」は、ドリルやプレス加工が困難な高硬度材への加工に最適です。

「超短パルスレーザー加工」は、熱影響が少なく任意の孔形状を高精度に加工し、高品位な仕上がりを実現します。
「ロングパルスYAGレーザー加工」は、薄板(1mm以下)に精密微細孔の高速加工が可能です。
他、マイクロプレス加工、マイクロドリル加工は詳細をご覧ください。

加工方法別小孔径と小孔深さの関係について

加工方法別小孔径と小孔深さの関係について詳細を見る

最小穴径φ0.1μmのアパーチャーを製造する微細孔加工技術

微細孔加工の事例としては、
・光学系絞り部品(アパーチャー・オリフィス)
・光学系ノズル
・紡糸用ノズル(口金)
などがあります。

ミ微細孔加工の事例

電子ビームやイオンビームの絞りとして使用されるアパーチャーを同社では、超微細穴の深穴加工で、穴径φ0.003mm、厚み 0.010mmといった精度で加工。
最小穴径はφ0.0001mm(0.1μm)から、材質はSUS、Mo、Taなどご相談下さい。

超精密微細孔加工事例や製品アイテムについて

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「超精密微細孔加工」のご相談・お問い合わせはこちら

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