下記リンク先の1番目と2番目は空研工業㈱様が弊社の振動台で密閉式冷却塔の振動試験(耐震試験)を実施された時の様子のモーションキャプチャーでの表現です(空研工業㈱様の許可を得て公開させて頂いております)。
モーションキャプチャを利用すると、このように加振時の冷却塔の動きの可視化が可能です。
この例では試験体上28か所の変位を測定し、各変位測定箇所をスティックピクチャー(水色の線)で結ぶことにより、簡易的に試験体の動きがわかりやすくなっております。
一つ目の動画は相対変位(振動台の動きを止めて、試験体の動きのみを表現)、二つ目の動画は絶対変位(見たままの変位)で、さらに動きのモードがわかりやすいように途中から速度を1/4に下げ、変位量を10倍としています。 このような状態で観察することにより、上部構造と下部構造の動きの違いや、上部構造がねじれる様子がわかりやすくなります。
加振波は東北地方太平洋沖地震築館波(東日本大震災)です。
【1つ目の動画:相対変位画面のキャプチャー】
【2つ目の動画:絶対変位画面のキャプチャー。ビデオ動画と並べての確認も可能】
【試験場の特徴】
・鉛直±250mm、水平±200mmという大ストローク
→変位の大きな実地震(例 阪神淡路)の再現ができるので、迫力が凄いです!!
・鉛直1200kN、水平464kNの大きな加振
→20トンまでの重量物の試験に対応できます
・液体入り貨物の試験や長時間連続加振も受託可能
→油圧式試験機だから、広いご要望に対応できます‼
随時、見学も受け付けております。 お気軽にご連絡下さい。
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