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【新製品】計測スピード業界最速の50m秒/ch。導通信頼性テスター RTm-100シリーズ
事例

導通信頼性テスター「RTm-100」の実測データ ~確かな計測データで導通信頼性評価試験をサポート~

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導通信頼性テスター  / 2014年10月10日 / 

RTm-100なら微小抵抗のわずかな変化を高精度に計測し、安定した計測回路で確実な導通信頼性データを提供します。

以下に、計測データを用いて解説します。

 

1500サイクルにわたり、高温側データを計測したグラフデータを掲載します。

【試験条件】

 

 サイクル数:1500

 温度条件: +125℃10分)-40℃10分)

 除霜動作:500サイクル毎

 

 

 サンプル:詳細非公開(初期値は約20mΩ)

 (Y軸:変化率(%)、X軸:経過サイクル数、表示CH数:12CH)

 

 

 グラフデータから判るRTm-100シリーズの優れた計測能力について記載します。

 

【特長1】揺らぎのない計測データ

 安定した電流値を維持する電流印加回路と増幅回路。温度係数の優れたパーツを厳選。

 

  

【特長2】ノイズの乗らない計測データ

 

 ツイストペアの計測ケーブルと、適切なノイズ除去回路で高精度な計測を実現。

 

 

【特長3】優れた計測分解能

 サイクル初期の段階からの微小変化も読み取り可能。

 

 

 約100サイクル経過時点から徐々に抵抗値が上昇している様子がわかります。

 

【特長4】優れた再現性

 

 例えば、除霜動作などによる計測中断前後の計測データの連続性も完全です。

 機械式リレーがなく、熱起電力による影響がないためです。

 

(除霜処理前後でグラフデータに段差が全くありません)

 

 

 

今回の計測はヒートショックチャンバー搭載のタイムシグナルを利用して、高温、低温の切り替わりに連動してデータ計測を行いました。

 

RTm-100シリーズは、タイムシグナル検出後の遅延時間設定機能で槽内環境が平衡状態に達した最適なタイミングを狙っての計測を実現します。ハードウェアの高速スキャン能力による計測時間の短さで、多チャンネルでも全サンプルのデータ計測が余裕を持って完了します。

 

 

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