企業プロフィール
企業名 | 日本電気計器検定所 |
企業名かな | にほんでんきけいきけんていしょ |
住所 | 〒108-0023 |
代表者名 | 理事長 豊木 則行 |
企業名 | 日本電気計器検定所 |
企業名かな | にほんでんきけいきけんていしょ |
住所 | 〒108-0023 |
代表者名 | 理事長 豊木 則行 |
1964年(昭和39年)7月に公布された日本電気検定所法に基づき、独立採算の特殊法人として設立されました。翌年1965年(昭和40年)1月から電気計器の検定業務を開始し、50年の歴史があります。
電力用交直比較器は、交流電力・電力量の一次標準として前身の電気試験所において1962年(昭和37年)に確立されました。また、計量法改正によって、1993年(平成5年)には特定標準器として指定されました。その後、2004年(平成16年),新しい電力電力量校正装置が開発され,2005年(平成17年)には電力用交直比較器に代わって電力・電力量の国家標準として指定されました。
2007年(平成19年)、日本電気計器検定所は、交流電力・電力量のCIPM MRA(国際度量衡委員会 国際相互承認協定)の指定計量標準機関として指名されています。
日本電気計器検定所は、電気計器とともに使用される計器用変成器の検査及び校正も行っており、その試験範囲は、交流電圧は550/√3kVまで、交流電流は11kAまで対応できます。また、技術相談では、交流電圧1,000kVまで、交流電流40kAまでの実績があります。
直流側では、電圧±200kV、電流5,000Aまでの校正に対応できます。
日本電気計器検定所では、電力・電力量の特定標準器以外に直流電圧(ジョセフソン効果電圧測定装置)、直流抵抗、光度(光度標準電球)及び温度(放射温度:定点実現装置、抵抗温度:水の三重点実現装置)等に関する数多くの特定副標準器を所有しています。
磁気分野では、原子核スピンによる共鳴現象であるNMR(核磁気共鳴)現象を用いたNMR磁界標準器を維持し、ガウスメータ、標準磁石等の校正を行っています。