製品・技術

輸送機器振動試験

輸送機器振動試験 / 産業機械機器試験・分析・測定物流・搬送

輸送機器（列車/トラック等）が走行中に遭遇する振動や動揺を再現することにより、輸送機器本体或いは輸送機器に付属している装置の強度の検討や、ダメージの原因究明に貢献します。

保有する実輸送振動波

●鉄道：北米大陸横断鉄道ダブルスタックトレインの振動
●トレーラー：首都高速走行中のトレーラーの振動

保有する規格振動波

振動波名	主な適用
JIS E4031-1994 1種、2種	鉄道用車体取り付け部品の振動試験
IEC61373　カテゴリー1 クラスA	鉄道用車体取り付け部品の振動試験

事例：輸送機器振動試験

車両用装置メーカーB社は、車両走行中の振動を再現することにより、車両振動に対して十分な強度を持つ装置であることを実証しました。

輸送機器振動試験の試験料金・作業内容

基本試験料

220万円/日（2日目以降は180万円/日）

A 作業内容	：	試験準備（クレーン操作、加速度計取り付けなど）、振動台操作、解析 ※試験体設置はお客様所掌です
B 加速度計測	：	39ch（計測点1箇所につきx,y,zの3chとして振動台1箇所、試験体上12箇所）
C 報告書作成	：	1部（和文）※試験最終日の10 営業日後に発送します
D 昼食

追加試験料

（1）準備・搬出作業	：	・搬入・設置、撤収・搬出を試験前日又は翌日の終日で行う場合：　120万円/日・搬入、設置を試験前日の午後に行う場合：　60万円/半日（13:30～17:00の3.5時間）・撤収、搬出を試験翌日の午前に行う場合：　60万円/半日（9:00～12:30の3.5時間） ※試験日前後の半日作業は、　試験を2日間以上実施するお客様に限らせて頂きます ※半日作業日の場合は、昼食の準備はありません
（2）予備日	：	180万円/日
（3）時間外作業	：	試験を行う場合：30万円/時間、作業のみ行う場合：20万円/時間
（4）追加加速度計	：	15,000円/ch ※最大計測数は60ch。　追加手配のため2か月前にお申し込みください。
（5）校正証明書	：	1万円/ch
（6）ひずみ計測	：	計測料5,000円/軸ひずみゲージ貼付料 5,000円/軸 ※お客様にて貼付頂いた場合は発生しませんひずみゲージ手配料 1,500円/軸 ※お客様にて手配頂いた場合は発生しません
（7）変位計測	：	【レーザー】15万円/試験体 ※最大3試験体まで同時に計測することができます。【モーションキャプチャー】基本計測（計測点1箇所につきx,y,zの3ch）20万円 2点以上計測の場合は追加で1測点につき3万円 ※詳細は別途お打ち合わせ
（8）ビデオ	：	10万円/日（2日目以降は5万円/日） ※4,6または9分割で、試験状況、加振加速度、震度、掃引周波数情報などで構成 1画面を抜き出してディスク作成1万円/1試験 DVD納品の場合、ディスク焼増しは1万円/1式
（9）震度計	：	15万円/日（2日目以降は10万円/日）
（10）重量/重心計測	：	5万円/試験体
（11）追加報告書	：	追加発行、または別種類の報告書作成：10万円/部（英文は20万円/部）報告書の再発行：5万円/部
（12）フォークリフト	：	別料金にてレンタル手配いたします。（必要に応じオペレーターの手配もいたします）
（13）試験治具等製作	：	別料金にて製作いたします。（対応の不可があるので都度ご相談）
（14）波形作成	：	基本作成料50万円～。詳細はお打ち合わせの上決定いたします。
（15）試し加振	：	1波目は無料。2波目から10万円～（波形長さに応じて変わります）

ご注文

お客様所定の注文書または当社注文書にてご注文願います。
注文書を受領した時点で正式に試験内容・試験日を確定いたします。

キャンセル料

試験のキャンセル・日程変更につきましては、下表の通りキャンセル料がかかります。
試験実施の結果、試験日程が短縮となった場合にも適用となります。

契約期間（稼働日）	契約期間日別キャンセル料（契約初日より起算）
2日以内	2か月前の試験日同日以前まで	2か月～1か月前の試験日同日以前まで	試験日の1か月を切って当日まで
2日以内	無	50%	100%
3日～5日	3か月前の試験日同日以前まで	3か月～1.5か月前の試験同日以前まで	試験日の1.5か月を切って当日まで
3日～5日	無	50%	100%
6日～10日	4か月前の試験日同日以前まで	4か月～2か月前の試験日同日以前まで	試験日の2か月を切って当日まで
6日～10日	無	50%	100%
11日以上	6か月前の試験日同日以前まで	6か月～4か月前同日以前まで	試験日の4か月を切って当日まで
11日以上	無	50%	100%