第1期受講(2024年4月9日開講)
≪解説動画で学ぶeラーニング講座≫
研究・開発・技術者のための
化学物質管理とコンプライアンス
~競争力強化につなげる化学物質取扱いのマインドセット・向上講座~
【義務と法規】【化審法】【安衛法】【関連法規と持続的取組】
第1期(2024年4月9日開講) 申込みページ |
≫ 第2期(2024年10月9日開講) 申込みページ |
「法律の成り立ちやその背景から体系的に学べた」など好評の声多数!
「継続して実施して欲しい」の声にお応えして再開講!
実験/研究室レベルでの取扱い・新規開発から、
研究・開発・技術者の視点で、ポイントを絞って解説します。
≪守り から 攻め≫ の化学物質管理へ繋げるため、化学物質関連の法規制を
"ただ何となく理解するだけ" では終わらせない!
詳しくはこちら ≫ S&T「通信講座/eラーニングとは?」
日々の研究開発のなかで、化学物質の管理や化学産業を取り巻く法規制についてを専門部署頼り・任せにしていませんか?
研究・開発・技術者自身が、きちんと根幹から理解し、定期的に情報をアップデートするマインドを育て、化学物質管理・コンプライアンスは「なんとなく、守らなければならないもの」の受け身から脱却し、ひとつ上のステージを目指しませんか?
実際に、富士フイルム(株)で研究担当部長や安全性評価センター長も務めていた、企業の内情にも寄り添える講師による講座です。新入社員や中堅社員の学び直しに是非ご利用ください。
要点を分かりやすく解説した動画とスライド資料、そして演習問題&添削および講師への質問権が付いているeラーニングなので、しっかり身に着けることができます。合格基準を満たしていれば、修了証も発行しますので、社員の習得度も把握することができます。
【研究・開発業務における"攻め"につなげる】
健康や環境に悪影響を与えるような、特定の化学物質について、規制が強化されてきている傾向にある今、規制強化により、代替物質の検討を余儀なくされることも珍しくありません。後手に回り振り回されてしまうか、先手を取ってリスクヘッジしていたか、代替対応となる研究を進めていたかでは雲泥の差です。そこで、化学物質法規制の大局の流れを読んだ研究開発にも取り組めるよう、新規事業創成や既存事業の競争力の強化も目指した講座です。
【主要対象】
・化学系企業(化学品・素材業界、部品・加工業界)の研究開発者
・化学物質サプライチェーンの中での位置付けは、主として川上・川中企業
※化学物質ユーザーを主要対象とした【ユーザー版】eラーニング講座も、ただいま別途、開講準備中です。
皆様からご好評の声を頂いております↓
開講日 | 2024年4月9日 (火) | |
講座講数・期間 |
①解説動画視聴期間:2024年4月9日(火)~2024年8月9日(金) ②演習問題提出期限:2024年6月10日(月) ③講師への質問期限:2024年8月9日 (金) |
|
1口の受講者数 |
1口3名まで受講可能 |
|
受講料(税込 |
1口 99,000円 ( E-Mail案内登録価格 94,050円 )
定価:本体90,000円+税9,000円 E-Mail案内登録価格:本体85,500円+税8,550円
[1名受講も可能です] 定価:本体60,000円+税6,000円
金額追加で受講可能です
|
|
スケジュール |
●受講開始日
|
|
受講条件 |
※お申込み前に(1)~(3)を必ずご確認ください
(1)S&T会員登録
|
|
教材 |
■解説動画 : 講演映像 |
|
備考 |
□学習の目安 |
|
【講師への質問】 |
||
お申込み |
|
講師 |
東京工業大学 研究・産学連携本部 産学連携部門
主任リサーチ・アドミニストレータ―(URA)日置 孝徳 氏
【元富士フイルム(株)研究担当部長、 安全性評価センター長】
【コネクトらいふ行政書士事務所 代表 を兼務】
[専門] 有機化学/機能性化学/有機合成化学/化学物質管理 【講師紹介】
◎日置孝徳氏による新講座 /【ユーザー版】eラーニング講座のご案内
当ページでご案内しているeラーニング講座は、2023年開講時に多くの皆様からご好評のお声を頂きました。皆様からのお声の中でも、新規eラーニング講座としてご希望を頂いておりました、ユーザー視点の新講座も、現在開講に向けて準備中です。ユーザー視点に特化した化学物質管理講座を受講したい方は乞うご期待ください。
2024年7月開講予定
【化学物質ユーザー版】研究開発および生産現場の化学物質管理とコンプライアンス
~法令順守と効率的かつ効果的な管理・対策・運用による競争力強化~(仮)
※準備中につきタイトル・内容・時期など変更となる場合がございます。
※お申込みページは只今準備中です。お申込み受付開始のご案内を希望の方は、以下お問合せフォームより内容の種類「通信講座について」をご選択の上、コメント欄に「ユーザー版 化学物質管理eラーニング講座の案内希望」と記載してご送信ください、受付開始時にご案内します。 案内希望はコチラ ≫ お問合せフォーム
趣旨 |
化学系企業(化学品・素材業界、部品・加工業界)の研究開発者は、市場ニーズを捉えて、日々、種々の新規化学物質や既存の化学物質を使用した化学製品の開発や改良を行っている。実際に製品を上市する際は、化学物質の大量合成・品質規格策定・特許対応(権利確保・他者侵害予防)などに加え、様々な化学物質法規制への対応が必要となる。化学物質法規制への対応実務は、通常、化学物質管理部門/品質管理部門などの専門部署が担うが、研究開発者も法規制の基本的知識を持つことで、開発力の強化が可能である。例えば、代替物質の検討を余儀なくされるような化学物質規制の動きは、既存製品・事業に大きな影響を与える。このような場合に、規制強化を見越して代替品を先行開発すれば、新規事業創成や既存事業の競争力強化につながる。このように、化学物質/化学製品の研究開発者としてキャリアアップしていく上で、化学物質法規制について、その根幹・概念から理解を深め、基本的スキルとして習得し、適宜、自分自身でアップデートできる能力とマインドを獲得することは重要である。
本通信講座(eラーニング)は、化学物質に関連する法規制の背景・目的、企業の研究開発者/技術者として押さえておくべき要点、及び、情報更新のコツなどを習得し、法規制を意識した研究開発業務に取り組めるスキルとマインドを持つことを目標に企画した。化学産業が、より高機能で付加価値の高いファインケミカル・スペシャリティケミカルにシフトしているなかで、法規制上問題なく、安全性の高い化学物質/化学製品を迅速に開発し上市することが求められており、本講座は、このような企業ニーズに応えるものである。
プログラム |
【テーマ1】映像時間 02:33:18 化学物質を扱う研究・開発・技術者の義務と関連法規 |
<趣旨> |
<プログラム> 1.法律の基礎
【導入のポイント】 法律の基礎では、今回の講座では切っても切れない法律への苦手意識を払しょく。条文は「見にくい」「理解しにくい」という方へ、ちょっとしたコツも紹介しながら、苦手意識を取り除きます。社会的責任や自主的取組の解説では、倫理や社会の受け入れ度合いも考慮した研究開発戦略を練られる人材となれるようにマインドセット。知識不足が原因となる研究の不正や不祥事についても提言、少しでも発生要因を減らしていきます。また、ライフサイエンス系では重要となる生命倫理・動物倫理にも触れていきます。後半の、化学物質法規制の全体像では、研究開発から廃棄・リサイクルまで、化学物質のライフサイクルに沿った成り立ちであることを学び、全体像を捉えながら、ハザードベースやリスクベースといった重要な考え方なども押さえていきます。化学物質を管理する方法では、企業内で効率的に化学物質を管理するためのシステムの重要性や管理システムのポイント、情報入手手段としての各種データベースについて等も、企業や研究開発者の内情・実情に寄り添った視点から紹介していきます。化学物質の安全性試験では、基礎や考え方についてと、代表的な試験方法などをポイントを絞って紹介します。
|
【テーマ2】 映像時間 02:44:48
化審法の基礎と研究開発現場で重要な着眼点および規制動向 |
<趣旨> |
<プログラム> □演習問題□
【ポイント】 新規化学物質の開発や上市において安衛法と併せて重要となる化審法について学びます。本講座の最重要テーマですので、動画の繰り返し視聴、演習問題&添削、講師への質問などを活用して、在籍期間中に疑問や懸念を取り払い、知識の定着を目指します。 |
【テーマ3】 映像時間 02:41:16 安衛法の基礎と研究開発現場で重要な着眼点および規制動向 |
<趣旨> |
<プログラム>
1.労働災害を防止するための安衛法概要 1.1 安衛法概要 1.2 安衛法で求められる新規化学物質の法申請 2.リスク管理のために必要な知識 2.1 GHS(化学品の危険有害性の国際的な分類・表示方法) 2.2 SDS(化学品の情報提供のための安全データシート) 2.3 化学品のラベル表示 3.リスクアセスメント手法 3.1 リスク評価手法 3.2 安衛法におけるリスクアセスメントと特別規則 4.研究開発者が押さえておくべき安衛法の要点と研究開発への影響 4.1 化学物質のリスク管理の中での安衛法の位置づけ 4.2 押さえておくべき自律的な管理を基軸とする規制への移行 □演習問題□ 【ポイント】
新規化学物質の開発において、テーマ2で学んだ化審法と同様に重要となる労働安全衛生法(安衛法)について、化審法との違いも比較しながら解説しています。化学物質のリスク管理において重要なGHS分類、SDS、ラベル表示についても併せて学んでいきます。
|
【テーマ4】 映像時間 02:41:43 その他の化学物質関連法規と持続的な取り組みに向けて |
<趣旨> |
<プログラム>
1.研究開発者が化学物質を取扱う際に知っておくべき法規制 1.1 毒物及び劇物取締法(毒劇法) 1.2 消防法 2.化学物質の製造現場などで知っておくべき法規制 2.1 特定化学物質の環境への排出量の把握等及び管理の改善の促進に関する法律(化管法) 2.2 水質汚濁防止法 2.3 大気汚染防止法 2.4 土壌汚染対策法 3.その他の化学物質関連の様々な法規制 3.1 化学兵器禁止法・高圧ガス保安法・外為法・危険物の国際輸送・欧州規制法・米国規制法など 3.2 ライフサイエンス(医薬品、化粧品、健康食品、農薬)関連法規制 4.研究開発者に求められるスキル・マインドと取り組み姿勢 □演習問題□ 【ポイント】
医薬品、化粧品、健康食品等、農薬などのライフサイエンスの分野に新規参入する場合には、別の法令で規制されていることも。テーマ2や3で学んだ化審法・安衛法とその周辺知識以外でも、扱う材料や応用分野によって、その存在を知っておいた方が良い法規制について、今後の学習指針の足がかりとなるような基礎情報を提供します。
|
- サイト内検索
- ページカテゴリ一覧
- 新着ページ
-
- 1/24 研究開発・設計・生産(製造)部門が学びたい 原価&コスト計算の基礎と戦略的活用パターン【演習付】 (2024年12月03日)
- 3/6 <耐熱性と相反する特性の両立へ!> エポキシ樹脂の耐熱性向上と機能性両立への 分子デザイン設計および用途展開における最新動向 ~主に電気電子材料用向けに解説~ (2024年11月29日)
- 2/28 ALD(原子層堆積法)の基礎と プロセス最適化および最新技術動向 (2024年11月29日)
- 12/26まで申込み受付中 【オンデマンド配信】 PFAS規制の動向と半導体産業へ影響 (2024年11月29日)
- 12/23 固液分離: 各種技術の原理、特徴とデータ解析・プロセス設計の要点 (2024年11月29日)
- 12/17 少数データ、データ不足における 機械学習適用の問題解決方法とその戦略 (2024年11月29日)
- 12/20 TOF-SIMSの基礎と応用 (2024年11月29日)
- 12/23 【初心者の方でも理解できる】 C240510:QMSRポイント解説 (2024年11月29日)
- 12/23 気泡の発生と防止、泡沫の特異的な性質の理解 (2024年11月29日)
- 12/10 リチウムイオン電池のウェットプロセスとドライプロセス (2024年11月29日)