イベント名 | 次世代モビリティまでも俯瞰した車載用プラスチックの現状と動向 |
---|---|
開催期間 |
2023年06月07日(水)
13:00~16:30 ※会社・自宅にいながら受講可能です※ |
会場名 | 【Live配信(Zoom使用)受講】 |
会場の住所 | オンライン |
お申し込み期限日 | 2023年06月07日(水)10時 |
お申し込み受付人数 | 30 名様 |
お申し込み |
|
次世代モビリティまでも俯瞰した
車載用プラスチックの現状と動向
~車載プラの基本的な要求機能から、EVによって変化する点まで最新情報での解説~
講師 |
株式会社Tech-T(技術オフィスTech-T) 代表 高原 忠良 氏
セミナー趣旨 |
自動車車内を見回すと樹脂部品以外は目に入らないと言われるほど、多くのプラスチックが使われています。内装部品・外装部品の他に各種の機能部品にも活用されています。これらの車載用プラスチックに対する要求は、その使用環境の厳しさと長期安定性から一般のプラスチックとは大きく異なります。一方、樹脂成形ならではの利点を生かすことで金属部品ではなし得ない付加価値を創出できます。
近年、カーボンニュートラル対応が重要な要素となっています。樹脂化による車体軽量化はどの種類のモビリティでも温室効果ガス排出量削減が可能です。EVでは車体構造や必要機能部品が変化するため、車載用プラスチックにとって新たな領域となります。他方で、車載プラスチックそのもののカーボンニュートラル対応としてのサーキュラーエコノミーやリサイクル、植物由来樹脂の活用も求められます。車載プラスチックの基礎を確認の上で、EVからの新用途やカーボンニュートラル対応まで解説します。
セミナー講演内容 |
1.車載プラスチックの狙いと課題対応
活用の狙い、課題とその対応から、車載プラスチック活用の本質を理解します。
1.1 活用の狙い
・コスト低減
・軽量化
・高品位化
1.2 活用における課題
・耐熱性
・剛性
・耐久性
・耐環境特性
1.3課題対応の知恵
2.自動車部品への活用 歴史と今
狙い達成のための進化も含めて現状の活用状況を写真中心で説明します。
2.1 内装部品
2.2 外装部品
2.3 機能部品
3.車と車載プラスチックを取り巻くカーボンニュートラルの現状
2050年カーボンニュートラル、SDGsへの取組みの重要度が急激に増しています。
モビリティの視点で現状を整理します。
3.1 環境問題 SDGs カーボンニュートラル
3.2 プラスチックとしての対応
・サーマル
・メカニカル
・ケミカルリサイクル
・植物由来
3.3 Scope1/2/3の整理
3.4 取り組み現状の例
・トヨタ自動車
・主要なケミカル素材メーカ
・欧州
4.次世代モビリティの整理整頓
EVやFCV、水素エンジン、ADAS、自動運転等、今話題となっている情報を整理します。
5.EV/FCV関連課題と業界動向
5.1 プラットフォーム・パッケージ バッテリーと高圧水素タンク
5.2 カーメーカの大変革 水平分業、新興企業(ソニー、鴻海・・・)
6.新機能とプラスチック
6.1 車内快適空間 内装大変革
6.2 V2Xコミュニケーション
6.3 軽量化
□ 質疑応答 □
※詳細・お申込みは上記
「お申し込みはこちらから」(遷移先WEBサイト)よりご確認ください。
- サイト内検索
- ページカテゴリ一覧
- 新着ページ
-
- 5/23 研究開発部門による 3つの重要要素に基づいた 「良い事業戦略」の構築と策定 (2024年03月27日)
- 5/31 細胞医薬品の開発動向と実用化に向けた課題解決 (2024年03月27日)
- 5/15 <自社の技術戦略・事業戦略の要となる> コア技術の明確な定義、設定プロセスと 継続的な育成と強化手法 (2024年03月27日)
- 5/22 金属材料の損傷防止・防食技術、 トラブル対策の必須知識 (2024年03月27日)
- 5/29 再製造単回使用医療機器(R-SUD)規制の理解と 承認申請に向けた方策について (2024年03月27日)
- 5/27,7/11 医療・ヘルスケア分野参入に向けた 新規事業・研究開発テーマ企画応援 全2日間セミナー ― 機能性材料・素材編 ― (2024年03月27日)
- 5/30 薬機法の実務を考慮した医薬品特許戦略の新たな視点 -パテントリンケージを中心に- (2024年03月27日)
- 5/30 GCP監査の基礎と効果的な監査実施 <QMS/リモート環境/治験DX、DCTなどをふまえて> (2024年03月27日)
- 5/28 磁石/永久磁石材料の上手な活用に向けた 実用特性理解と材料技術の最新動向 (2024年03月26日)
- 5/31 非無菌製剤製造時の清浄度を考慮した 品質管理と査察を意識した留意点 (2024年03月26日)