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6/30 脂質ナノ粒子(LNP)の基礎(種類・作製法・評価)と 実用化にむけたマイクロ流体デバイス設計方法・大量製造技術

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医薬品・品質・分析・CMC薬事・製剤 医薬品・製造・GMP  / 2023年04月14日 /  医療・バイオ
イベント名 脂質ナノ粒子(LNP)の基礎(種類・作製法・評価)と 実用化にむけたマイクロ流体デバイス設計方法・大量製造技術
開催期間 2023年06月30日(金) ~ 2023年07月11日(火)
【Zoom受講】
2023年6月30日(金) 13:00~16:30
【アーカイブ受講】
2023年7月11日(火) まで受付(配信期間:7/11~7/25)
※会社・自宅にいながら受講可能です※
会場名 【ZoomによるLive配信セミナー】アーカイブ配信付き
会場の住所 オンライン
お申し込み期限日 2023年07月11日(火)16時
お申し込み受付人数 30  名様
お申し込み

脂質ナノ粒子(LNP)の基礎(種類・作製法・評価)と
実用化にむけたマイクロ流体デバイス設計方法・大量製造技術

~LNP作製のためのマイクロ流体デバイスの設計指針~
■核酸搭載脂質ナノ粒子/複合体脂質ナノ粒子の作製事例■

 

受講可能な形式:【Live配信】or【アーカイブ配信】のみ
 
脂質ナノ粒子は最も実用化が進んでいる薬物送達キャリアである。
特に、COVID-19に対するmRNAワクチンとして、優れた重症化予防効果を示しており、
今後、様々な感染症や疾患への応用が期待される。

本セミナーでは、脂質ナノ粒子作製のためのマイクロ流体デバイスについての紹介と
設計方法および実用化に向けた大量生産技術について解説する。
 
【得られる知識】
・マイクロ流体デバイスを用いたLNP作製の基礎知識
・LNP作製のためのマイクロ流体デバイスの設計指針
・マイクロ流体デバイスを用いた核酸送達用LNP作製法および評価
・マイクロ流体デバイスを用いたLNP大量生産技術の開発動向
 
  
Live配信受講者 限定特典のご案内】
当日ご参加いただいたLive(Zoom)配信受講者限定で、特典(無料)として
「アーカイブ配信」の閲覧権が付与されます。
オンライン講習特有の回線トラブルや聞き逃し、振り返り学習にぜひ活用ください。 

  

 講師

 

 北海道大学大学院工学研究院・准教授 博士(工学) 真栄城 正寿 先生

【主なご経歴】

2014年3月 九州大学大学院総合理工学府物質理工学専攻博士課程修了 博士(工学)
2014年4月 北海道大学大学院工学研究院 日本学術振興会特別研究員(PD)
2015年9月 北海道大学大学院工学研究院 助教
2021年4月 北海道大学大学院工学研究院 准教授
  現在に至る
 (兼任)
2018年7月 理化学研究所 放射光科学研究センター 客員研究員
2019年10月 JST さきがけ研究員
2022年4月 高エネルギー加速器研究機構 物質構造科学研究所 客員准教授

【主なご研究・ご業務】
マイクロ・ナノ化学、分析化学、化学工学

<最近の主な研究及び公的業務等>
・脂質ナノ粒子作製のためのマイクロ流体デバイスの開発
・生体分子の構造解析のためのマイクロ流体デバイスの開発

【業界での関連活動】
・日本分析化学会 北海道支部 会計担当幹事
・日本分析化学会 北海道支部 幹事
・化学とマイクロ・ナノシステム学会 学会誌編集委員
・第80回分析化学討論会 実行委員
・化学系学協会北海道支部2020年 冬季研究発表会 実行委員
・日本分析化学会 北海道支部 支部ニュース編集委員
・化学とマイクロ・ナノシステム学会 第38回研究会 若手企画 副実行委員長
・第35回「センサ・マイクロマシンと応用システム」シンポジウム 実行委員
・国際フォトテラノスティクス共同研究教育拠点((独)日本学術振興会 研究拠点形成事業) 第2回若手国内シンポジウム オーガナイザー
・化学とマイクロ・ナノシステム学会 第30回研究会 実行委員
 
【受賞歴】
2015年 第4回エヌエフ基金 研究開発奨励賞
2016年 平成27年度化学とマイクロ・ナノシステム学会若手優秀賞
2016年 2016年度日本分析化学会奨励賞
2017年 2016年度北海道分析化学奨励賞
2017年 平成28年度船井情報科学振興財団 研究奨励賞
2021年 2020年度 日本化学会北海道支部奨励賞
2022年 令和4年度北海道科学技術奨励賞

 

 セミナー趣旨

 

 一般にRNAは免疫原性があり,酵素分解を受けやすく,細胞に取り込まれないため,そのままの状態で注入することはできません。そこで活躍するのがRNAの送達に使用される脂質ナノ粒子 (LNP) です。本セミナーでは,手のひらサイズのマイクロ流体デバイスを用いて,mRNAワクチンに用いられている脂質ナノ粒子(LNP)を大量に製造する方法,注意点やノウハウについて丁寧に解説されます。開発したマイクロ流体デバイスは,COVID-19用のmRNAワクチンComirnaty®(BioNTech, Pfizer vaccine)及びSpikevax®(Moderna vaccine)製造に応用できることが既に実証されています。本セミナーでは,LNPの製造法と処方について実践に役立てていただけます。この機会をご活用ください。

 

 セミナー講演内容

 

 1.脂質ナノ粒子作製の基礎とマイクロ流体デバイスの概要

 1) 脂質ナノ粒子について
 2) 脂質ナノ粒子の作製方法
 3) マイクロ流体デバイスについて:種類と作製方法
 4) マイクロ流体デバイスの特徴
 
2.マイクロ流体デバイスを用いた脂質ナノ粒子作製法
 1) マイクロ流体デバイスを用いた脂質ナノ粒子作製法の原理
 2) マイクロ流体デバイスを用いた脂質ナノ粒子作製-その1
 3) マイクロ流体デバイスを用いた脂質ナノ粒子作製-その2
 
3.マイクロ流体デバイスの設計方法
 
1) マイクロ流体デバイスの開発の歴史
 2) 脂質ナノ粒子形成過程に基づいたマイクロ流体デバイス設計例
 3) 脂質ナノ粒子製造プロセスを集積化したデバイスの開発
 
4. マイクロ流体デバイスの応用例
 1) 核酸搭載脂質ナノ粒子の作製
 2) 複合体脂質ナノ粒子の作製
 3) 今後の課題と展望
 
5.マイクロ流体デバイスを用いた脂質ナノ粒子の大量製造技術
 1) 脂質ナノ粒子の大量製造法の現状
 2) 高濃度脂質原料を用いた脂質ナノ粒子製造
 3) ナンバリングアップによる脂質ナノ粒子製造

□質疑応答□

※詳細・お申込みは上記

「お申し込みはこちらから」(遷移先WEBサイト)よりご確認ください。

 

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