イベント名 | ものづくり・問題解決のための機器分析の考え方と進め方 |
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開催期間 |
2023年08月07日(月)
10:30~16:30 ※会社・自宅にいながら受講可能です※ |
会場名 | Live配信セミナー(リアルタイム配信) |
会場の住所 | 東京都 |
お申し込み期限日 | 2023年08月07日(月)10時 |
お申し込み受付人数 | 30 名様 |
お申し込み |
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ものづくり・問題解決のための機器分析の考え方と進め方
~セオリーと事例・ケーススタディーで学ぶ分析実践力~
・どのような手順で分析を進めていけばよいか
・現象、状況に合わせた分析設計の方法
・事例、ケーススタディーによる実践力
・モノづくりの進め方 ほか
・品質保証部門の方
・製品トラブル解決に関わる方
・分析部門の方
・上記に関わる管理者の方 ほか
大変申し訳ございませんが、講師とご同業(経営・人事研修・技術コンサルタント、またはこれに類する事業を手掛けている等)の方のご参加はお断り申し上げます。
講師 |
趣旨 |
研究開発はもちろん、品質保証に関わる製品試験、不具合トラブル解決などありとあらゆるモノづくりの場面で機器分析は必要不可欠です。これらにおいては実験が主役であると考えられているケースも少なくないですが、真実は実験をいくらしても分析ができなければ何も言えません。分析は実験と切っても切り離せないセットのものであり、モノづくりにおいて必要不可欠なものです。
しかし、現実には個々の分析手法の理解が不足していることはもちろん、それに加えて、分析の進め方、すなわち、分析設計ができていないことがほとんどです。とりあえず、手近にある分析を行う、いつも同じ金太郎飴のような分析評価しかしないというようなことは日常茶飯事です。これでは、真実の姿は何も見えてきません。
本講では、分析手法の解説はもちろん、モノづくりや問題解決のための手法選択から分析の進め方といった分析設計について、基本となるセオリーから豊富な事例やケーススタディーを用いて、詳細に解説します。
プログラム |
1.イントロダクション
1.1 分析とは
1.2 分析の位置づけ 『悪しき誤解』
1.3 関係性と背景
1.4 高機能化の弊害の注意点
2.分析活用の場面
2.1 主なタイプ
2.2 品質管理
2.3 トラブル対応
2.4 開発(R&D)
3.分析設計
4.接着・剥離を例とした実例
4.1 分析設計(分析フロー)
4.2 不良要因
4.3 不良の分類
4.4 問題解決アプローチ例
4.5 ファーストアプローチ
4.6 現状確認
4.7 対象別候補手法例
4.8 複合要素の分離
5.手法選択
5.1 材質による選択
5.2 場所、領域による選択
5.3 情報による選択
5.4 分析手法リスト
6.代表的分析手法
6.1 赤外分光法
6.2 ラマン分光法
6.3 X線光電子分光法(XPS,ESCA
6.4 オージェ電子分光法(AES)
6.5 二次イオン質量分析法(SIMS)
6.6 X線マイクロアナライザ(EPMA)
6.7 SEM、TEM
6.8 走査型プローブ顕微鏡(SPM)
6.9 クロマトグラフィー
6.10 熱分析
7.ケーススタディー
ケース①:異物
ケース②:汚染
ケース③:劣化
ケース④:条件検討、モニタリング
ケース⑤:インライン
8.事例&演習
・異物分析
・配線上異物
・アルミ上異物(シミ)
・アルミ上ハジキ(汚染)
・塗膜ハジキ(ハイブリッド分析)
・フィルム上異物(ハイブリッド分析)
・混合物分析
・フィルム上汚染
・紫外線照射フィルムの解析
・イメージング測定
・プロセス評価(リアルタイム)
・表面変質層の深さ方向分析
・時間分解測定
9.まとめ
10.質疑
※詳細・お申込みは上記
「お申し込みはこちらから」(遷移先WEBサイト)よりご確認ください。
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