| イベント名 | 固体高分子電解質(SPE)の基礎と応用 ~研究の始まりから最新研究まで~ |
|---|---|
| 開催期間 |
2023年07月18日(火)
10:30~16:30 【アーカイブの視聴期間】2023年7月19日(水)~7月25日(火)まで このセミナーはアーカイブ付きです。セミナー終了後も繰り返しの視聴学習が可能です。 ※会社・自宅にいながら受講可能です※ |
| 会場名 | 【ZoomによるLive配信セミナー】アーカイブ(見逃し)配信付き |
| 会場の住所 | オンライン |
| お申し込み期限日 | 2023年07月18日(火)10時 |
| お申し込み受付人数 | 30 名様 |
| お申し込み |
|
固体高分子電解質(SPE)の基礎と応用
~研究の始まりから最新研究まで~
■固体高分子電解質のメカニズム・材料技術と、イオン伝導度・イオン輸率の測定まで!■
■液体漏洩が無く、高分子特有の柔軟性を活かして軽量化や薄膜化に繋がるSPE■
★ アーカイブ配信のみの受講もOKです。半日セミナーだったものが1日セミナーになって
★ 近年注目の次世代イオニクス材料へ!
★ SPEにおける、高分子の構造、塩溶解メカニズム、イオン輸送現象、高次構造の影響などを徹底解説!
| 講師 |
東京農工大学 大学院工学研究院 教授 富永 洋一 氏
【主な経歴・研究内容・専門・活動・受賞】
2000年3月 東京農工大学 大学院工学研究科 修了, 博士(工学)、1997~2000年 日本学術振興会 特別研究員(DC1)、2000~2007年 東京工業大学 大学院理工学研究科 助教、2003~2004年 文部科学省 在外研究員(ローマ大学理学部)、2007~2011年 東京農工大学 大学院工学研究院 講師、2012~2018年 東京農工大学 大学院工学研究院 准教授、2018年~東京農工大学 大学院工学研究院 教授
専門:高分子機能・電池材料
受賞:平成29年度繊維学会賞、平成27年度高分子学会日立化成賞など
【WebSite】
http://web.tuat.ac.jp/~tominaga/
| セミナー趣旨 |
固体高分子電解質(SPE)は、液体などの漏洩が無く、かつ高分子特有の柔軟性を活かすことができ、デバイスの軽量化や薄膜化につながるため、次世代イオニクス材料として近年注目されている。本講演では、SPEの基礎(高分子の構造、塩溶解メカニズム、イオン輸送現象、高次構造の影響など)を解説し、材料開発の研究動向や最新の研究についても紹介する。
| セミナー講演内容 |
第一章:基礎編
1-1 電解質材料とは
1-2 電解質材料の分類(液体電解質と固体電解質)
1-3 固体高分子電解質のはじまりと歴史
1-4 固体高分子中における塩解離とイオン生成
1-5 固体高分子中のイオン移動メカニズム
1-6 固体高分子電解質のイオン伝導特性
第二章:材料編
2-1 固体高分子電解質の基本構造
2-2 固体高分子電解質の種類
2-3 固体高分子電解質の基本的な性質
2-4 固体高分子電解質の相図
2-5 錯体結晶化と高次構造の形成
2-6 高分子の開発動向1(ポリエーテル型)
2-7 高分子の開発動向2(非ポリエーテル型)
2-8 高分子の開発動向3(コンポジット型)
2-9 高分子の開発動向4(固体電解質複合型)
第三章:測定・評価編
3-1 イオン伝導度
3-1-1 交流法と複素インピーダンス測定
3-1-2 測定用セルの構造
3-1-3 測定システムの基本構成
3-1-4 データ解析と結果考察
3-2 イオン輸率
3-2-1 測定法の種類
3-2-2 測定システムの基本構成
3-2-3 データ解析と結果考察
3-3 充放電特性
第四章:最新研究編
4-1 現状のまとめと課題
4-2 最近の研究動向
4-3 富永研究室の研究紹介
4-3-1 新規カーボネート型高分子電解質
4-3-2 高分子/無機フィラー複合型電解質
4-3-3 固体ポリマー型リチウム電池の充放電特性
□質疑応答□
※詳細・お申込みは上記
「お申し込みはこちらから」(遷移先WEBサイト)よりご確認ください。
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