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7/27 ポリマーアロイにおける 分散構造、界面構造の形成と モルフォロジーの観察・解析手法

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イベント名 ポリマーアロイにおける 分散構造、界面構造の形成と モルフォロジーの観察・解析手法
開催期間 2023年07月27日(木) ~ 2023年08月07日(月)
【Live配信】 2023年7月27日(木) 10:30~16:00
【アーカイブ配信】 2023年8月7日(月) から配信開始予定(視聴期間:8/7~8/20)
※会社・自宅にいながら受講可能です※
会場名 【Live配信(Zoom使用)受講】もしくは【アーカイブ配信受講】
会場の住所 オンライン
お申し込み期限日 2023年08月07日(月)16時
お申し込み受付人数 30  名様
お申し込み

ポリマーアロイにおける
分散構造、界面構造の形成と
モルフォロジーの観察・解析手法

~ポリマ―アロイの界面・構造で何が起こっているのか~

■ポリマーアロイの材料設計、製造技術、混練と分配・分散■
■ポリマーアロイの分散構造の観察・測定技術、界面構造の解析手法■
■アロイ中の相容化剤の分析手法、混合自由エネルギー変化と相溶性、溶解性パラメーター■

 

受講可能な形式:【Live配信】or【アーカイブ配信】のみ

分散構造・界面構造・微細構造(モルフォロジー)を制御したい方は是非
ポリマーアロイをとことん観察・解析・測定し、高性能化・高機能化するために
ナノサイズも含めたモルフォロジー観察・測定法
基本的な分散構造設計の考え方と観察・解析手法、界面構造・相容化剤の存在分布解析、熱力学的な解釈、、、
 
【得られる知識】
ポリマーアロイの材料設計、製造技術、混練と分配・分散、ポリマーアロイの分散構造の観察・測定技術、界面構造の解析手法、アロイ中の相容化剤の分析手法、混合自由エネルギー変化と相溶性、溶解性パラメーター
 
【対象】
プラスチック材料開発技術者、樹脂・ゴム加工製品製造技術者、樹脂マテリアルリサイクル技術の検討担当者、植物由来樹脂ベースの材料設計・選定担当者
 
【キーワード】
モルフォロジー設計、界面構造設計、混練と混合、分配と分散、ミクロ分散とナノ分散、非相溶性ポリマーアロイ、電子顕微鏡、ポリマーリサイクル、植物由来樹脂材料
 
 講師

 

 テクノリエゾン事務所 代表 今井 昭夫 氏
※高分子学会フェロー、元住友化学(株)理事研究所長、元日本エイアンドエル(株)代表取締役社長
【講師紹介】

 

 セミナー趣旨

 

 現代社会では多量の高分子材料が工業的に提供されており、性能・機能要求に対応するために、材料設計開発に種々のポリマーアロイ技術が適用されている。中でも非相溶系ポリマーアロイにおいては、分散状態・分散粒径の分布と実用性能との関係の理解が進んでいる。最近、市場における要求性能・機能の高度化と、高分子材料のリサイクルや非化石資源化の要請から、ポリマーアロイの分散構造制御や形成されたモルフォロジーの観察・解析技術に関する関心が再び高まっている。
 本セミナーでは基本的な分散構造設計の考え方から観察・解析手法や界面構造・相容化剤の存在分布解析の事例を紹介するとともに、熱力学的な解釈についても解説する。

 

 セミナー講演内容

 

 1.ポリマーアロイの相分離構造とその形成機構
 1.1 相溶領域から非相溶領域へのシフト:相図(組成-温度線図)とスピノーダル分解
 1.2 モルフォロジ―形成の熱力学的解釈
 1.3 モルフォロジ―(分散粒径・粒径分布)が樹脂物性に及ぼす影響
 1.4 非相溶性ポリマーアロイにおける分散相粒径の制御技術
 1.5 相溶化剤(相容化剤)を用いるμmレベルの分散制御と
  リアクティブプロセッシング法による「第三世代ポリマーアロイ」

2.ポリマーアロイのモルフォロジー観察・測定法
 2.1 相分離現象の観察
 2.2 相分離構造の観察
 2.3 各種分析装置・検出装置との組み合わせによる解析
 2.4 ポリマーアロイのモルフォロジーと粘弾性特性
 2.5 モルフォロジーと熱分析法
 2.6 相容化剤の分布(存在)の解析事例

3.ナノサイズのモルフォロジー観察・解析
 3.1 nmレベルの分散ポリマーアロイの形成と性能・機能
 3.2 三次元TEMT手法の進展
 3.3 AFM(SPM)によるモルフォロジー解析

4.新規なモルフォロジーを有する材料開発
 4.1 植物由来樹脂成分の組み合わせによる高衝撃強度組成物
 4.2 リサイクル樹脂の性能向上剤の開発事例

5.まとめとQ&A

□質疑応答□

 

※詳細・お申込みは上記

「お申し込みはこちらから」(遷移先WEBサイト)よりご確認ください。

 

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