| イベント名 | シリカ微粒子を扱うための総合知識 |
|---|---|
| 開催期間 |
2023年09月20日(水)
~ 2023年09月29日(金)
【Live配信】2023年9月20日(水)10:30~16:30 【アーカイブ配信】2023年9月29日(金)まで受け付け (視聴期間:9/29~10/13) ※会社・自宅にいながら受講可能です※ |
| 会場名 | 【Live配信(Zoom使用)受講】もしくは【アーカイブ配信受講】 |
| 会場の住所 | オンライン |
| お申し込み期限日 | 2023年09月29日(金)16時 |
| お申し込み受付人数 | 30 名様 |
| お申し込み |
|
シリカ微粒子を扱うための総合知識
~基本物性、調製、粉砕、表面改質、分散・混合・撹拌、コーテイング方法~
■シリカ微粒子の表面物性と各種測定方法■
■シリカスラリーなどの分散・混合・撹拌とそのメカニズム■
■シリカ微粒子の表面改質や合成法・コーティング法■
実用系での多くの用途で使われるシリカ微粒子を知り尽くすために
分散、付着、添加、撹拌、表面改質、調製、コーティング・・・・・
シリカ粒子を扱う、特性を引き出す、使いこなすために
おさえておきたい基礎的事項、物性・特性の把握、改質、分散・混合時の知識
・シリカスラリーの分散・混合技術に関する知識
・シリカ粒子の表面改質や合成法およびコーティング法についての知識
| 講師 |
山形大学 学術研究院 教授 博士(工学) 木俣 光正 氏
【講師紹介】
| セミナー趣旨 |
はじめに、シリカ粒子の表面(界面)物性についての基礎的な事項について示すとともに、粉体の表面が引き起こす付着力などの現象について説明する。次に、シリカ粒子の溶液系への分散性の評価に使用される粒子径測定や沈降法など、特に重要なゼータ電位について詳しく示す。その後、シリカ粒子を含めた無機微粒子の表面改質法を解説し、シリカ粒子の調製法について、合成法の他に粉砕法についても説明する。また、各種流体における混合特性について示すとともに、小型フラスコを用いたシリカ粒子合成における撹拌の影響について解説する。最後にシリカコーティングまたはシリカ粒子への各種コーティングに関する研究例について紹介する。
| セミナー講演内容 |
はじめに
1.シリカ粒子の表面物性
1.1 いろいろな粉体、その大きさと分布
1.2 表面積と比表面積
1.3 粒子密度と硬度
1.4 濡れ,接触角,表面エネルギー
1.5 帯電現象と電気二重層
1.6 粒子に働く付着力
1.7 安息角と圧縮度
2.シリカ粒子の分散評価とゼータ電位
2.1 粒子径の測定と分散性
2.2 沈降法による分散性測定法
2.3 分散と凝集
2.4 DLVO理論の基礎
2.5 ゼータ電位の定義と測定法
2.6 シリカ粒子のゼータ電位
3.シリカ粒子の表面改質法
3.1 吸着現象と吸着モデル
3.2 界面活性剤による改質
3.3 水溶性高分子による改質
3.4 カップリング剤による改質
3.5 シリカ粒子の表面改質例
4.シリカ粒子の調製と撹拌操作
4.1 乾式法
4.2 湿式法
4.3 金属アルコキシド法
4.4 粉砕法と粒子の分散
4.5 様々な流体と撹拌装置
4.6 小型フラスコの撹拌操作の注意点
4.7 シリカ粒子合成における撹拌の影響
5.シリカコーティングおよびシリカ粒子へのコーティング
5.1 シード粒子成長法
5.2 シリカコーティング酸化物粒子
5.3 シリカコーティング金属粒子
5.4 シリカコーティングポリマー粒子
5.5 シリカ粒子への金属コーティング
5.6 シリカ粒子へのポリマーコーティング
5.7 メカノケミカル重合法によるポリマーコーティング
おわりに
□質疑応答□
※詳細・お申込みは上記
「お申し込みはこちらから」(遷移先WEBサイト)よりご確認ください。
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