製造業関連情報総合ポータルサイト@engineer
WEB営業力強化支援サービスのご案内
研究・技術・事業開発のためのセミナー/書籍 サイエンス&テクノロジー
イベント

3/15 薬物の消化管吸収について-評価・予測 <消化管吸収の評価系およびモデルによる吸収率予測の違い>

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • @engineer記事クリップに登録
医薬品・臨床開発・開発薬事・製販後  / 2024年01月15日 /  医療・バイオ
イベント名 薬物の消化管吸収について-評価・予測 <消化管吸収の評価系およびモデルによる吸収率予測の違い>
開催期間 2024年03月15日(金)
10:30~16:30
※会社・自宅にいながら受講可能です※
会場名 Live配信セミナー(リアルタイム配信)
会場の住所 東京都
お申し込み期限日 2024年03月15日(金)10時
お申し込み受付人数 30  名様
お申し込み

薬物の消化管吸収について-評価・予測
<消化管吸収の評価系およびモデルによる吸収率予測の違い>

~消化管吸収の評価系/モデルによる吸収率予測の違いを

Excelによる演習で理解を深めます~

 

受講可能な形式:【Live配信】
<<2024年の薬物動態解析セミナーラインナップ>>
※好評につき、2024年も下記予定にて開催いたします※
※順次HPUPしていきます。
 

■1月

1/19「非経口剤の血漿中濃度推移の解析
- in vivoデータの解析とin vitroデータからのシミュレーション -」

■2月 

2/9「薬物間相互作用-入門編(講義と演習)」
2/16「薬物間相互作用-実践編(講義と演習)」

■3月 

3/15 「薬物の消化管吸収-評価・予測」

■4月 

「ヒトにおける薬物動態予測(1)-GLと動物からの予測」
「ヒトにおける薬物動態予測(2)-in vitroデータとPBPKモデルからの予測」

■5月 

「PK/PD解析入門(1)」
「PK/PD解析入門(2)」

■6月 

「はじめての薬物動態学-基礎編」
「はじめての薬物動態学-解析編」

■7月 

「薬物動態解析入門1-コンパートメントモデル解析」
「実践!薬物動態解析1-コンパートメントモデル解析」

■8月 

「薬物動態解析入門2-非コンパートメントモデル解析」
「実践!薬物動態解析2-非コンパートメントモデル解析」

■9月  

「薬物動態解析入門3-生理学的薬物速度論モデル解析」
「実践!薬物動態解析3-生理学的薬物速度論モデル解析」

■10月

「創薬における薬物動態スクリーニング」

■11月 

「薬物動態分野(非臨床)で用いる基礎統計学」

■12月 

「バイオ医薬品の薬物動態学」※新企画※

 
消化管吸収の評価系およびモデルによる吸収率予測の違いを、
Excelを用いて演習することにより、消化管吸収を理解することを目的にしています。

 
■以下の問題点に答えることができるでしょうか?
Q:ヒト吸収率(Fa)はどのように求められているのか?
Q:膜透過係数が、in vivoとin vitroで違っているのはなぜか?
Q:吸収予測モデルは複数ありますが、予測性に違いはあるのか?
Q:膜透過係数と消化管滞留性に種差がある場合、どのような影響があるのか?
Q:生理学的モデルに展開するため非臨床データをどのように扱えばよいのか?
Q:市販ソフトウェアの予測精度の検証はどのように行えばよいのか?

 
~本セミナーは「初中級、中級向き」~
⇒下記レベル表※の【レベル3~4】

※<本セミナーシリーズのレベル感の目安>
 
※<本セミナーシリーズのレベル感の目安>
【レベル1】初心者 新入社員、若手、他部門からの異動
※ほぼ未経験者の方
【レベル2】初 級 ・新入社員(薬学系)
・若手(数年会社での業務経験あり)、
・他部門からの異動者(薬物動態データとアクセスあり)
※パラメータに多少馴染んでいる方
【レベル3】初中級 解析業務経験あり
※業務経験が実際にあり動かしている方
【レベル4】中 級  簡単なモデリング&シミュレーション経験がある方
【レベル5】中上級 コンパートメントモデル、生理学薬物速度論モデル経験者
  
 ※お客様の声を一部ご紹介します。(過去に加藤先生ご講演セミナーにご参加)
 
講師

 

薬物動態塾  /  武蔵野大学 客員教授 加藤 基浩  氏 (元・中外製薬)
専門分野:薬物動態全般、薬物速度論、薬物間相互作用、ヒトクリアランス予測、PK/PD解析、バイオ医薬品の薬物動態

【講師紹介】

 

 プログラム

 

<講習会のねらい>
 医薬品の多くは、経口剤として開発されています。消化管からの吸収が低い薬物では、効率が悪いばかりでなく、吸収の個体間差や薬物間相互作用のリスクが高まります。そのため、創薬段階から溶解性、膜透過性、P糖タンパクによる排出試験等が行われ、ラット等の動物を用いた試験も行われています。
しかし、これら非臨床データから臨床における吸収率(Fa)の予測を市販ソフトウェア以外で計算したことはあるでしょうか?
膜透過係数とFaの相関あるいは動物のFaとヒトのFaの相関から求めたことがある方はいると思います。
では、以下の問題点に答えることができるでしょうか?

■ヒト吸収率(Fa)はどのように求められているのか?
■膜透過係数が、in vivoとin vitroで違っているのはなぜか?
■吸収予測モデルは複数ありますが、予測性に違いはあるのか?
■膜透過係数と消化管滞留性に種差がある場合、どのような影響があるのか?
■生理学的モデルに展開するため非臨床データをどのように扱えばよいのか?
■市販ソフトウェアの予測精度の検証はどのように行えばよいのか?


吸収を担当している人でも知っている人は、限られているという印象を持っています。こういった知識は、教科書に書かれておらず、複数の論文から知識を得、自ら計算しない限り、理解するのは難しいと思います。
本セミナーでは、消化管吸収の評価系およびモデルによる吸収率予測の違いを、Excelを用いて演習することにより、消化管吸収を理解することを目的にしています。

1.消化管吸収について

2.吸収率(Fa)の評価

  ・マスバランス試験による評価、バイオアベイラビリティからの評価

3.In vivo評価 effective permeability(Peff)
  ・バルーン法による評価

4.In vitro評価 apparent permeability(Papp)
  ・経細胞輸送による評価

5.Amidonの3つのパラメータ(Absorption number(An), dose number(Do), dissociation number(Dn))

6.吸収率の予測(演習)
  ・Peff、Papp、An、Do、Dn、Faの計算
  ・one-compartmentモデル、multi-compartment モデル、tubeモデルによるFaの計算

7.P糖タンパクの吸収に及ぼす影響

8.消化管代謝の考え方

9.デコンボリューション法による解析結果の見方(演習)

10.質疑応答

 

※詳細・お申込みは上記

「お申し込みはこちらから」(遷移先WEBサイト)よりご確認ください。

サイト内検索
ページカテゴリ一覧
新着ページ
月別ページ