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6/21 よくわかる!ゼオライトの基礎、 合成および後処理法・物性評価

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環境材料 樹脂・ゴム・高分子系複合材料  / 2024年05月20日 /  環境 化学・樹脂
イベント名 よくわかる!ゼオライトの基礎、 合成および後処理法・物性評価
開催期間 2024年06月21日(金)
10:30~16:30
【アーカイブの視聴期間】
2024年6月22日(土)~6月28日(金)まで
このセミナーはアーカイブ付きです。セミナー終了後も繰り返しの視聴学習が可能です。
※会社・自宅にいながら受講可能です※
会場名 【ZoomによるLive配信セミナー】アーカイブ(見逃し)配信付き
会場の住所 オンライン
お申し込み期限日 2024年06月21日(金)10時
お申し込み受付人数 30  名様
お申し込み

よくわかる!ゼオライトの基礎、
合成および後処理法・物性評価

■多孔性の結晶性アルミノケイ酸塩:ゼオライトを基礎から丁寧に解説します。■
■ゼオライトの基礎、結晶構造・組成と物性との関係、物性評価の手法まで学びます。■

 

受講可能な形式:【Live配信(アーカイブ配信付)】のみ 

★ アーカイブ配信のみの受講もOKです。
★ 固体触媒や触媒担体としてますます利用が見込まれるゼオライト!
★ ゼオライトの結晶構造・組成と物性、触媒特性の向上のための合成法・後処理法をケーススタディを交えて徹底理解!
 
<得られる知識・技術>
・ゼオライトの結晶構造・組成と物性との関係の基礎知識
・ゼオライト合成の基礎知識
・ゼオライト触媒の機能を高める処理方法のノウハウ
・調製したゼオライト触媒のキャラクタリゼーションの手法

【Live配信受講者 限定特典のご案内】
当日ご参加いただいたLive(Zoom)配信受講者限定で、特典(無料)として
「アーカイブ配信」の閲覧権が付与されます。
オンライン講習特有の回線トラブルや聞き逃し、振り返り学習にぜひ活用ください。 

 

講師

 

横浜国立大学大学院 工学研究院 機能の創生部門 准教授 稲垣 怜史 氏


【経歴】
2003年 早稲田大学理工学部 助手(在学中兼任)
2004年 早稲田大学大学院理工学研究科応用化学専攻博士後期課程 修了
2005年 東京工業大学 資源化学研究所 JST博士研究員
2007年 東京工業大学 資源化学研究所 助手(2007年4月、助教に改称)
2009年 横浜国立大学 学際プロジェクト研究センター 特任教員(助教)
2012年 横浜国立大学 大学院工学研究院機能の創生部門 准教授
2013-2014年 JSPS「頭脳循環を加速する若手研究者戦略的海外派遣プログラム」派遣研究員(兼任)、渡航先:ENSICAEN(フランス)
2016-2020年 JSTさきがけ「革新的触媒の科学と創製」研究員(兼任) 

現在に至る


【受賞】
●平成23年度 石油学会奨励賞(コスモ石油賞)「MCM-22およびベータゼオライト触媒の合成・高性能化に関する研究」
●平成27年度 触媒学会奨励賞「ゼオライト微細構造の変換による触媒の高機能化」
●第5回新化学技術研究奨励賞「Core-shell構造からなる超高選択性を発現するゼオライト触媒の創製」
●2020年度 日本吸着学会奨励賞「規則性多孔質材料の親疎水制御による高機能化」

 

セミナー趣旨

 

 本セミナーでは「ゼオライトの基礎と合成・応用技術」と題して、ゼオライトの合成および後処理についての基礎知識を学ぶとともに、X線回折、吸着等温線、固体NMRなどによるゼオライトの物性評価の手法についても解説します。ゼオライトは固体触媒ないし触媒担体としての利用が今後も見込まれるので、この用途に注目してゼオライトの結晶構造・組成と物性の関係を学び、触媒特性の向上のための合成法・後処理法についてケーススタディを交えて紹介します。

 

セミナー講演内容

 

1.ゼオライトの結晶構造と組成
 1.1 ゼオライトの結晶構造の多様性
 1.2 ゼオライトの細孔径による分類
 1.3 ゼオライトの組成による分類

2.ゼオライトの合成法
 2.1 水熱合成法
 2.2 構造規定剤(structure-directing agent)の役割
 2.3 種結晶の役割
 2.4 FAU型ゼオライトを原料とするゼオライト合成
 2.5 合成混合物の水の量の影響:HF添加法を例に
 2.6 dry-gel conversion法:ゼオライトベータを例に

3.ゼオライトの後処理(ポスト処理)法
 3.1 ポスト処理の種類
 3.2 アルカリ処理:脱ケイ素とメソ孔の形成
 3.3 酸処理:脱アルミニウム
 3.4 スチーミング:「Si migration」
 3.5 骨格元素の置換

4.ゼオライトの物性評価
 4.1 X線回折
 4.2 窒素吸着等温線・アルゴン吸着等温線
 4.3 水蒸気吸着等温線
 4.4 固体NMR(1) 29Si MAS NMR
 4.5 固体NMR(2) 27Al MAS NMR
 4.6 その他の評価方法:電子顕微鏡、NH3-TPD、赤外分光など

  □質疑応答□​

 

※詳細・お申込みは上記

「お申し込みはこちらから」(遷移先WEBサイト)よりご確認ください。

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