7/31 走査電子顕微鏡を駆使した液中観察技術の新展開 —溶液中における有機材料・生物試料の直接観察—
イベント名 | 走査電子顕微鏡を駆使した液中観察技術の新展開 —溶液中における有機材料・生物試料の直接観察— |
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開催期間 |
2024年07月31日(水)
13:00~16:30 【アーカイブの視聴期間】 視聴期間:終了翌営業日から7日間[8/1~8/7] ※会社・自宅にいながら受講可能です※ |
会場名 | 【ZoomによるLive配信セミナー】アーカイブ(見逃し)配信付き |
会場の住所 | オンライン |
お申し込み期限日 | 2024年07月31日(水)13時 |
お申し込み受付人数 | 30 名様 |
お申し込み |
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走査電子顕微鏡を駆使した液中観察技術の新展開
—溶液中における有機材料・生物試料の直接観察—
観察中の低コントラスト、電子線からのダメージなどの課題を克服する新技術と今後の展望
ナノレベルの空間分解能での直接観察。
・電子顕微鏡による液中観察技術に関連する知識
・走査電子誘電率顕微鏡の概要や観察方法に関する知識
・予備知識は特に必要ございません。
【Live配信受講者 限定特典のご案内】
当日ご参加いただいたLive(Zoom)配信受講者限定で、特典(無料)として
「アーカイブ配信」の閲覧権が付与されます。
オンライン講習特有の回線トラブルや聞き逃し、振り返り学習にぜひ活用ください。 |
講師 |
国立研究開発法人産業技術総合研究所 上級主任研究員 博士(工学) 小椋 俊彦 氏
[専門] 走査電子顕微鏡を応用した液中観察、ナノイメージング
セミナー趣旨 |
水溶液中の有機材料やナノ粒子、生物試料等をナノレベルの空間分解能で直接観察する事は、その特性や機能を解明する上で極めて重要となる。特にセラミック等のスラリー溶液や生物試料の培養細胞やバクテリア等では、溶液中の状態で直接観察する事が望まれる。
電子顕微鏡は、電子線を使用して観察するため、その分解能は数nm以下と極めて高い。しかし、内部を真空にする必要があり、溶液中の試料をそのまま観察する事は困難である。そのため、大気圧状態を保持し走査電子顕微鏡(SEM)内で観察するためのカプセル型の液体試料観察ホルダが開発されてきた。こうした大気圧ホルダによる観察では、電子線を試料に直接照射し、ここから生じる反射電子や透過電子を検出するため、電子線によるダメージを受け、さらにコントラストが低い問題がある。この問題を克服するため、我々は水溶液中の生物試料や有機材料を直接観察する新たな技術を開発してきた。
以下セミナーでは、これまでのSEMによる液中観察の歴史
セミナー講演内容 |
1.電子顕微鏡の概要と開発の歴史的背景
2.電子顕微鏡による液中観察の歴史と概要
3.最近の電子顕微鏡による液中観察技術の概要と観察例
4.クライオ電子顕微鏡の概要と材料や生物試料の観察例
5.走査電子誘電率顕微鏡の概要と特徴
6.走査電子誘電率顕微鏡による材料試料の液中観察結果
6.1 スラリ―溶液中のナノ粒子の観察結果
6.2 溶液中の有機材料の観察結果
7.X線分析システムと走査電子誘電率顕微鏡による溶液試料の直接観察と元素分析
8.走査電子誘電率顕微鏡による生物試料の観察結果
8.1 バクテリアの液中観察結果
8.2 タンパク質複合体の観察結果
8.3 溶液に懸濁したPM2.5の観察結果
9.培養細胞の溶液中での直接観察
9.1 マウス乳がん細胞の液中直接観察例
9.2 骨形成細胞の液中直接観察結果
9.3 メラニン色素生成細胞の観察結果
10.走査電子インピーダンス顕微鏡の紹介
10.1 走査電子インピーダンス顕微鏡の概要
10.2 走査電子インピーダンス顕微鏡による材料試料の観察結果
10.3 走査電子インピーダンス顕微鏡によるスペクトル解析例
11.今後の電子顕微鏡を応用した液中観察の展望
12.まとめ
□ 質疑応答 □
※詳細・お申込みは上記
「お申し込みはこちらから」(遷移先WEBサイト)よりご確認ください。
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