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1/22開講 ≪解説動画9時間で学ぶeラーニング講座≫ Excelを使った乾燥技術の評価実例とトラブル対策 -乾燥技術のすべて。2025-
≪解説動画9時間で学ぶeラーニング講座≫
Excelを使った乾燥技術の評価実例とトラブル対策
-乾燥技術のすべて。2025-
■第1期受講募集:2025年1月22日開講■
<ここがポイント!>
★ 解説動画(講義時間)9時間あります。期間内(4カ月間)であれば繰り返し何度でも視聴可能です。
★ 乾燥技術の入門者にとっては基礎からわかりやすく理解できます。
★ Excelを使って評価しますので、自社または自分の業務への導入にも簡単です。
★ 既に乾燥に携わっている技術者にとっては、Excelを使った演習でより深く理解できます。
★ 実際の乾燥機の設計や性能評価を行うExcelファイルを進呈します。皆様もすぐに乾燥機の設計や性能評価を行うことができます。
★ 講師が作成したExcelサンプルを元にして、自分に合ったExcelファイルに開発・改良できるようになります。
開講日 |
2025年1月22日 (水) |
講座講数・期間
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①解説動画の視聴期間:2025年1月22日(水)~2025年5月22日(木)
②演習問題の提出期限:2025年3月24日(月)
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1口の受講者数
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1口3名まで受講可能
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受講料(税込 |
1口 99,000円 ( E-Mail案内登録価格 94,050円 ) 定価:本体90,000円+税9,000円 E-Mail案内登録価格:本体85,500円+税8,550円
[1名参加も可能です] 66,000円 ( E-Mail案内登録価格 62,700円 ) 定価:本体60,000円+税6,000円
( E-Mail案内登録価格:本体57,000円+税5,700円 )
[4名以上は、1口1人あたりの金額追加で受講可能です] 1人あたり33,000円 ( E-Mail案内登録価格 31,350円 )の金額追加で受講可能です
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スケジュール |
●受講開始日 2025年1月22日 (水) 受講者専用ページは開講日よりご利用いただけます。
●解答用紙 :ご提出期限 2025年3月24日 (月)
○添削のご返却日 2025年4月下旬 ある一定の基準をクリアした方には『修了証』を発行いたします。
○講師への質問 2025年5月22日 (木)まで
●在籍期間 2025年5月22日 (木)まで ※解説映像は在籍期間中のみ閲覧することができます。
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受講条件 |
※お申込み前に(1)~(3)を必ずご確認ください
(1)S&T会員登録 ・動画視聴、各種データのダウンロードなどにS&T会員マイページ機能(無料)を利用します。 ・通信講座の進行上の連絡はE-mailで行います。受講者本人の個別E-mailアドレスが必要です。 ・会員情報のご登録は、ホームページよりお手続きいただけます。 【 E-mail案内登録価格(5%OFF)適用条件 】 ・弊社案内(E-mail+DM、またはE-mailかDM)希望の場合のみ適用します。 ・複数名のお申込みは、受講者全員の案内希望チェックが必須です。 ・弊社案内を希望されない方は、S&T 会員登録の際に案内方法欄のチェックを外してください。
(2)各種データの使用 ・テキスト、演習問題解答用紙など各種データは、Excel、Word、PDFなどを使用します(講座により異なる)。
(3)動画視聴・インターネット環境 ・セキュリティの設定や、動作環境によってはご視聴いただけない場合がございます。 ・サンプル動画が閲覧できるかを事前にご確認いただいたうえで、お申し込みください。
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教材 |
■解説動画 : 講演映像 ・映像時間 合計 約9時間 ・開講日よりご視聴いただけます
■テキスト資料 : PDFスライドデータ(プリントアウト可、編集不可) ・ebook版テキストはございません
■演習問題の解答用紙: ExcelまたはWordの予定 ■演習問題の模範解答: PDF(プリントアウト可、編集不可)
・「添削返却・修了メール」受信後、ダウンロードいただけます ・あわせて「添削後の解答用紙」を返却し、一定基準をクリアした方に「修了証」を発行します
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備考 |
□学習の目安 開講日から2か月を目安に学習を進めてください。 自主学習形式となります。
□演習問題 修了テスト(計1回)を提出期限までにご提出いただきます。 演習問題の解答用紙が未提出の場合は、0点扱いとなります。 ある一定の基準をクリアした方には「修了証」を発行します。
お申込み後、お申込み受理の自動返信メールが届きます(申込期日:開講日当日まで)。 ⇓ ◇請求書 受講代表者(受講者1または申込入力者)に、当社でのお申込み受理後3営業日以内にE-mailにてご案内いたします。 S&T会員マイページからダウンロードください。 請求書到着後1か月以内にお支払いください(銀行振込)。
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【講師への質問】 受講者全員で共有できるよう講師へのQ&Aは基本的に受講者マイページに匿名にて掲載いたします。全質問の講師の回答が閲覧でき、参考になります。
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お申込み |
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中村正秋技術事務所 代表、名古屋大学 名誉教授、工学博士 中村 正秋 氏
<主な経歴>
1970年 名古屋大学大学院博士課程満了 (工学研究科化学工学専攻)
1982年8月~1984年3月 Research Associate, National Research Council ,Canada
1994年 名古屋大学教授 (工学部 分子化学工学科)
2004年 名古屋大学大学院教授 (工学研究科 化学・生物工学専攻 分子化学工学分野)
2006年4月 名古屋大学名誉教授、中村正秋技術事務所 代表
工学博士
<専門>
化学工学 (伝熱工学、反応装置工学、資源・環境学)
<WebSite>
http://ntechx.o.oo7.jp/
乾燥技術の入門者にも基礎から実践までを理解できるように組んであります。また、乾燥技術の内容を表現するために、どうしても数式が多くなる。この数式の内容をより深く理解できるように、Excel(Microsoft社)を使った実習を行います。
特に、新しく乾燥機を設計する場合、あるいは現有している乾燥機の性能評価をする場合、条件を幾通りも変えた計算を行い、その中から最適な解を見つけ出す作業が必要になります。この場合、Excelで計算手順を組み込んでおけば、作業が迅速、かつ容易になります。
【受講に当たって準備するもの】
Excelがインストールされたパソコンをご準備ください。
■第1講■ 乾燥の基礎
1.乾燥とは、何か
1.1 乾燥とは、何か
1.2 乾燥は、水分の蒸発・昇華現象
1.3 水分の蒸発エネルギーは非常に大きい
1.4 熱エネルギーの伝わり方
1.5 熱エネルギーが伝わる速度
1.6 乾燥操作の種類
2.乾燥は、どのように進むか
2.1 乾燥による重量と温度の変化
2.2 含水率の表し方
【Excel演習】
2.3 脱水量の求め方
【Excel演習】
2.4 乾き基準含水率を使うのは、なぜか
2.5 定率乾燥期間と減率乾燥期間
2.6 乾燥特性曲線
2.7 定率乾燥速度は材料によらない
2.8 限界含水率は材料によって変わる
2.9 平衡含水率は乾燥条件によって変わる
2.10 定率乾燥期間があるのは、なぜか
3.湿った物質は、なぜ乾くか
3.1 蒸気分圧 p[Pa]、[kPa]
3.2 飽和蒸気圧 ps[Pa]、[kPa]
3.3 相対湿度(関係湿度)φ[%]
3.4 絶対湿度H[kg-水蒸気/kg-乾き空気]
3.5 絶対湿度Hと蒸気分圧pの関係
3.6 飽和蒸気圧psをJIS式で求める
【Excel演習】
3.7 飽和絶対湿度Hsを計算で求める
【Excel演習】
3.8 飽和絶対湿度Hsと温度の関係
3.9 絶対湿度Hと相対湿度φの関係
3.10 絶対湿度Hを相対湿度φに変換する
【Excel演習】
3.11 相対湿度φを絶対湿度Hに変換する
【Excel演習】
4.湿度図表の使い方(1) ~露点~
4.1 低温度湿度図表(水-空気)
4.2 高温度湿度図表(水-空気)
4.3 絶対湿度
4.4 露点td dew point
4.5 露点tdを計算で求める
【Excel演習】
4.6 湿り 比熱CH[J/(kg-乾き空気・K)]
4.7 湿り エンタルピーh[J/kg-乾き空気]
4.8 湿り 比体積vH[m3/kg-乾き空気]
5.湿度図表の使い方(2) ~湿球温度~
5.1 湿球温度twの測定
5.2 湿球で何が起きているか
5.3 湿球温度twを求める式(まとめ)
5.4 等湿球温度線
5.5 湿度図表を使って湿球温度を読む
5.6 湿球温度twを試行錯誤法で求める
5.7 湿球温度twをゴールシークで求める
【Excel演習】
5.8 乾・湿球温度t、twから湿度H、φを求める
【Excel演習】
6.定率(恒率)乾燥速度
6.1 定率乾燥速度の表し方
6.2 熱伝達係数の求め方
6.3 定率乾燥速度と乾燥条件
6.4 定率乾燥に要する時間 (T 一定)
7.減率乾燥速度
8.材料を速く乾かすには <乾燥速度の話>
8.1 定率乾燥速度を速くする方法
8.2 基礎データを分析する
8.3 熱風の風速を上げて乾燥を速める
8.4 熱風の温度を上げて乾燥を速める
8.5 材料を小さく砕いて乾燥を速める
8.6 粉粒体の熱風乾燥
8.7 むやみに早く乾かすのは、問題だ
8.8 平均限界含水率が材料によって異なる
9.有機溶剤の乾燥
9.1 飽和蒸気圧psを計算で求める
【Excel演習】
9.2 一般の気液系の等湿球温度線
■第2講■ 乾燥機の選定
1. 乾燥機の分類
1.1 加熱・供給方式による分類
1.2 材料の形状による分類
2. 乾燥機の例
2.1 液状材料の乾燥 ~噴霧乾燥機~
2.2 スラリー状材料の乾燥 ~ドラム乾燥機~
2.3 粉粒状材料の乾燥 ~流動層乾燥機~
2.4 粉粒状材料の乾燥 ~気流乾燥機~
2.5 粉粒状材料の乾燥 ~円筒型熱風乾燥機~
2.6 熱に弱い材料の乾燥 ~真空乾燥~
2.7 熱に弱い材料の乾燥 ~真空凍結乾燥~
2.8 固有形状材料の乾燥
2.9 シート状材料の乾燥
2.10 塗装・塗布物の乾燥 ~赤外線乾燥機~
2.11 水蒸気で乾かす ~過熱蒸気乾燥~
2.12 水蒸気で乾かす ~エアレス ドライヤ~
2.13 空気の乾燥
3. 省エネルギー対策・トラブル対策・安全対策
3.1 乾燥前の省エネルギー対策
3.2 乾燥機の省エネルギー対策
3.3 乾燥機のトラブル対策
3.4 乾燥機の安全対策
■第3講■ 乾燥機の設計
1. 湿球温度はどのようにして決まるか <湿球温度の話>
1.1 湿球温度はどのようにして決まるか
【Excel演習】
1.2 初期温度が低い場合
【Excel演習】
1.3 初期温度が高い場合
【Excel演習】
1.4 伝熱係数の影響
【Excel演習】
1.5 相対湿度の影響
【Excel演習】
1.6 蒸発の有無の影響
【Excel演習】
1.7 放射(輻射)伝熱の影響
【Excel演習】
2. 乾燥機の熱収支
2.1 熱収支の作り方 ~概算法~
(a) 乾燥に必要な熱量
(b) 材料に流入する熱量
2.2 乾燥機の性能評価 ~概算法~
2.3 乾燥機の容積・伝熱面積 ~概算法~
【Excel演習】
3. 回分式熱風乾燥機の設計 <詳細設計の話>
3.1 材料内の温度・含水率が均一で、熱風温度が一定の場合
【Excel演習】
3.2 材料内の温度・含水率が均一で、熱風温度が入口と出口で異なる場合
【Excel演習】
3.3 材料の温度・含水率が均一で、熱風がピストン流れの場合
【Excel演習】
4. 連続式熱風乾燥機の設計 <詳細設計の話>
【Excel演習】
5. 乾燥機のスケールアップ <スケールアップの話>
5.1 スケールアップ(ダウン)の例
【Excel演習】
5.2 省エネ(低コスト化)の例
6. 向流型熱風乾燥機の設計 <詳細設計の話>
【Excel演習】
7. 乾燥機の性能評価 <詳細設計の話>
【Excel演習】
8. 伝導伝熱乾燥機の設計 <詳細設計の話>
【Excel演習】
9. 非粉粒状材料の乾燥 <非粉粒状材料の話>
9.1 湿り板内に温度分布がない場合
【Excel演習】
9.2 湿り板内に温度分布がある場合
9.3 湿り材料の表面蒸発、水分移動を考慮しない場合
【Excel演習】
9.4 2層材料内の非定常温度分布
【Excel演習】
9.5.1 基板上の液膜の蒸発
【Excel演習】
9.5.2 塗布膜の乾燥
9.6 湿り材料の対流・伝導伝熱乾燥
【Excel演習】
9.7 湿り材料の内部蒸発
10.乾き材料の温度解析
□演習問題□
※内容・目次について、テキストと一部異なる箇所がある際はご了承くださいませ。
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