イベント名 | 粘着性・粘着強さの 発現メカニズムの解明・制御と 粘着・剥離挙動の観察・評価と応用 |
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開催期間 |
2025年03月28日(金)
~ 2025年04月14日(月)
【ライブ配信】2025年3月28日(金)10:30~16:30 【アーカイブ配信】2025年4月14日(月)まで受付 (視聴期間:4/14~4/25) ※会社・自宅にいながら受講可能です※ |
会場名 | 【Live配信(Zoom使用)受講】もしくは【アーカイブ配信受講】 |
会場の住所 | オンライン |
お申し込み期限日 | 2025年04月14日(月)16時 |
お申し込み受付人数 | 30 名様 |
お申し込み |
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粘着性・粘着強さの
発現メカニズムの解明・制御と
粘着・剥離挙動の観察・評価と応用
~粘着・剥離の現象の本質理解のために~
「粘着」特性を持つ材料等を扱う方は是非
粘着の本質を見極め、粘着を根本から理解するために
粘着剤の特性として相反する界面の密着性と凝集力を同時に向上させるには
力学特性やモルフォロジーの材料特性からのアプローチによる粘着剤設計のポイント
タッキファイヤ、タック試験、糸曳き、パルスNMR、AFMフォースカーブ、、、、
講師 |
大阪工業大学 工学部 応用化学科 特任教授 学術博士 中村 吉伸 氏
【講師紹介】
セミナー趣旨 |
粘着強さはピール試験やタック試験で評価されるが、得られた値で粘着剤相互の比較はできるが、粘着性発現の原因は明らかにできない。粘着強さは<界面の密着性>×<粘着剤の凝集力>で示される。さらに、界面の密着性には化学的な分子間力と物理的な投錨効果があり、凝集力は粘弾性の弾性項と粘性項がある。演者は、これらの粘着強さへの相対的な寄与を解明することから、粘着性発現メカニズムを解明してきた。界面の密着性と凝集力の向上は、粘着剤の特性として相反するものである。これらを同時に向上させる粘着剤設計のために、演者はパルスNMRを活用してきた。パルスNMRは登場当初、材料中の水分の定量などの検査装置に留まっていたが、演者らの使いこなしによって粘着剤設計に有用なものになった。この点について詳細に解説する。粘着剤は典型的な粘弾性体であるので、弾性率は速度依存性を有し、これが粘着特性に大きく影響している。また、粘着剤は配合でなく、モルフォロジーからのアプローチも必要である。タックの剥離挙動やピール試験の糸曳きのモルフォロジーのin-situ観察、タッキファイヤのモルフォロジーのパルスNMRによる解析、AFMフォースカーブから粘着の本質を見極めるための手法を紹介し、得られた結果を活用した粘着剤の設計について解説する。
セミナー講演内容 |
※詳細・お申込みは上記
「お申し込みはこちらから」(遷移先WEBサイト)よりご確認ください。
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