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4/21開講 【通信講座】化学プロセスにおける コスト・設備投資試算/事業採算性検討入門

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【通信講座】

化学プロセスにおける コスト・

設備投資試算/事業採算性検討入門

~具体的仮想プロセスを例にして~

 

 第1講 『プロセスの収支計算とプロセスフロー』

 第1講では、プロセス設計を行うための仮想プロセスを設定する。テキストに記載のプロセス計算はプロセスシミュレータを使用したが、手計算でのプロセス計算を実習する。計算結果を使用してプロセスの物質収支、エネルギー収支エクセルを作成し、それを基にしてプロセスフローダイヤグラムを作成する。
 
 第2講 『プロセスの機器概略設計と設備投資額の概算』

 第2講では、第1講で作成した物質収支・エネルギー収支、プロセスフローダイヤグラムを基に概略の機器設計を行い、機器リストを作成する。作成した機器リストの機器費を概算し、機器費合計からプラント全体のプラント建設費を推定する。
 
 第3講 『製造コスト計算および事業採算性検討(DCF法)』

 第3講では、第1講で作成した原単位、第2講で概算したプラント建設費から製造コスト計算を行い、製品の販売価格を設定し、事業採算性検討を行う。事業採算性検討は、ディスカウントキャッシュフロー(DCF)法を用いて、事業採算性の指標である内部収益率(IRR)を計算する。製造コストや内部収益率については、変動要因に対して感度分析を実施する。

 

開講日 2025年4月21日 (月)

講座回数

全3講(2025年4月21日~2025年9月5日)

1口の受講者数

1口3名まで受講可能

受講料(税込
 
1口  62,700円 ( E-Mail案内登録価格 59,565円 )

 定価:本体57,000円+税5,700円

 会員:本体54,150円+税5,415円

 

[1名受講も可能です]
 35,200円 (E-Mail案内登録価格33,440円 )

  定価:本体32,000円+税3,200円
  会員:本体30,400円+税3,040円


[4名以上は、1口1人あたりの金額追加で受講可能です]
 1人あたり20,900円( S&T会員受講料 19,855)の

 金額追加で受講可能です

 

スケジュール

 

2025/4/21 (月) 第1講 開講(テキスト到着予定)
 
2025/5/26 (月) 第1講 演習問題解答提出締切
第2講 開講(テキスト到着予定)
 
2025/6/26 (木) 第2講 演習問題解答提出締切
第3講 開講(テキスト到着予定)
 
2025/7/28 (月) 第3講 演習問題解答提出締切
 
2025/9/5 (金) 修了証発行

 

受講条件

 

※お申込み前に(1)~(2)を必ずご確認ください

(1)S&T 会員登録
・通信講座の受講では、各種データのダウンロードなどにS&T会員「マイページ」機能を使用します。
・通信講座の進行上の連絡はE-mail で行います。本人の個別E-mail アドレスが必要です。
・会員情報のご登録は、新規会員登録ページよりお手続きいただけます(無料)。

【 E-mail案内登録価格(5%OFF)適用条件 】
・弊社案内(E-mail+DM、またはE-mailかDM)希望の場合のみ適用します。

・複数名のお申込みは、受講者全員の案内希望チェックが必須です。
・弊社案内を希望されない方は、S&T 会員登録の際に案内方法欄のチェックを外してください。

(2)各種データの使用
・テキスト、演習問題解答用紙などの各種データは、Excel、Word、PDF などを使用します(講座により異なる)。
・ebook版テキストの閲覧方法は、ダウンロード(bookendアプリケーション使用)またはWebブラウザ閲覧です。[詳細]

 

教材

 

■製本版テキスト: 各講につき各受講者1冊
 ・複数お申込みで同一住所の場合:代表者にまとめて送付
 ・複数お申込みで異なる住所の場合:各々に送付
 ・各開講日の2~3営業日前に発送
 (第1講開講日の2営業日前15:00以降の申込み:開講日1営業日前の発送予定)
 (第1講開講日の当日15:00までの申込み:開講日当日の発送予定)
 (第1講開講日の当日15:00以降の申込み:開講日翌営業日の発送予定)


■ebook版テキスト: 各開講日「開講通知メール」受信後、ebook版でも閲覧可能です(閲覧必須ではありません)
会社のPCだけでなく私物のタブレットやスマートフォンでも学習が可能です。
 ebook版のダウンロードおよびWebブラウザ閲覧は、S&T会員「マイページ」内で行います。

 ◆ダウンロード (オフライン閲覧)
各受講者の閲覧可能PC数 2台/1アカウント(同一アカウントに限る)
[対応デバイス]
Win・Macの両OS、スマートフォン・読書端末(iPhone、iPadなど)  
[フォーマット] 
PDF(コンテンツ保護のためアプリケーション「bookend」より閲覧) 

 ◆Webブラウザ (オンライン閲覧)
[対応デバイス]  
Win・Macの両OS、スマートフォン・読書端末(iPhone、iPadなど)  


■演習問題の解答用紙: 各開講日「開講通知メール」受信後、S&T会員「マイページ」内でダウンロードいただけます 

■演習問題の解答例: 各講「添削返却メール」受信後、S&T会員「マイページ」内でダウンロードいただけます。
あわせて「講師添削後の解答用紙」を返却いたします。

最終講「添削返却・修了メール」では、一定基準をクリアした方に「修了証」を発行します。

※製本版、ebook版は同様の内容です(講座により異なる場合あり)
※自主学習形式
※本講座の映像視聴配信はありません

 

備考

 

□受講期間
 本講座の受講期間は、全3講の3か月間です。
 1講あたり1か月間を目安に学習を進めてください(自主学習形式)。

□演習問題
 演習問題の解答用紙が未提出の場合は、0点 扱いとなります。
 各講の平均をとり、ある一定の基準をクリアした方には「修了証」を発行します。

 

お申込み後、お申込み受理の自動返信メールが届きます(申込期日:開講日当日まで)。
         ⇓
◇請求書
受講代表者(受講者1または申込入力者)に、当社でのお申込み受理後3営業日以内にE-mailにてご案内いたします。
S&T会員マイページからダウンロードください。
請求書到着後1か月以内にお支払いください(銀行振込)。

 

 

【講師への質問】
受講者全員で共有できるよう講師へのQ&Aは基本的に受講者マイページに匿名にて掲載いたします。全質問の講師の回答が閲覧でき、参考になります。

お申込み
詳細・お申込みはこちら

 

  

講師

 

 (株)KRI 環境化学プロセス研究部 主席研究員 阪井 敦 氏 ≫ 講師紹介

 

趣旨

 

  実験的に検討した製品をスケールアップして製造する場合、製造コストはどの程度か?、実際に商業プラントを建設した場合にどの程度儲かるか?などの情報を得ることは重要である。これらの情報を得るには、


 (1)製造プロセスの物質収支、エネルギー収支を作成する
 (2)プロセスフローを作成する
 (3)プロセス機器の概要設計を行う
 (4)製造プロセスのプラント建設コストを概算する
 (5)製品の製造コストを概算する
 (6)製品の事業採算性検討を行う


の手順で検討することが必要となる。本講では、仮想プロセスとして、BHET(Bis(2-Hydroxyethyl) Terephthalate)を過剰メタノール中でエステル交換し、DMT(Dimethyl Terephthalate)に変換し、反応混合物から粗DMTを得て、エチレングリコール(EG)とメタノール(MeOH)を蒸留分離する連続プロセスを考える。本プロセスに関して上記(1)~(6)を実施し、それらを解説して、演習問題を実施する。


プロセスは仮想であるが、物質は実際に存在する物性を使用して、10行程度のプロセスに関する記述から収支計算、プラント建設費算出、製造コスト計算、事業採算性検討をする手順を記述しているので、どのように事業採算性検討を進めて行くかを実例で学ぶことができる。

 

プログラム

 

 第1講 『プロセスの収支計算とプロセスフロー』

 第1講では、プロセス設計を行うための仮想プロセスを設定する。テキストに記載のプロセス計算はプロセスシミュレータを使用したが、手計算でのプロセス計算を実習する。計算結果を使用してプロセスの物質収支、エネルギー収支エクセルを作成し、それを基にしてプロセスフローダイヤグラムを作成する。

1.想定するプロセス
 1.1 プロセスの記述
 1.2 プロセスシミュレーション計算
2.製造プロセスの物質収支、エネルギー収支
 2.1 物性値の整理
 2.2 エクセル収支表の作成
3.プロセス収支計算
 3.1 加熱器の収支計算
 3.2 冷却器の収支計算
 3.3 反応器の収支計算
 3.4 反応器の攪拌動力計算
 3.5 ポンプ動力計算
 3.6 濾過時の収支計算
 3.7 の乾燥計算
 3.8 蒸留計算
4.プロセスフローの作成
□演習問題・添削□ ※演習問題の解説動画も予定しております。
 

 第2講 『プロセスの機器概略設計と設備投資額の概算』

 第2講では、第1講で作成した物質収支・エネルギー収支、プロセスフローダイヤグラムを基に概略の機器設計を行い、機器リストを作成する。作成した機器リストの機器費を概算し、機器費合計からプラント全体のプラント建設費を推定する。

1.プロセス機器の概略設計
 1.1 反応器の設計
 1.2 熱交換器の概略設計
 1.3 凝縮器受器の概略設計
 1.4 タンク類の概略設計
 1.5 蒸留塔の概略設計
 1.6 濾過器の概略設計
 1.7 ポンプの概略設計
 1.8 コンベアの概略設計
2.機器リストの作成
3.設備費の概算
 3.1 プラントコストインデックス(PCI)
 3.2 類推法によるプラント建設費の概算
 3.3 機器費の概算
 3.4 係数法によるプラント建設費の概算
□演習問題・添削□ ※演習問題の解説動画も予定しております。
 

 第3講 『製造コスト計算および事業採算性検討(DCF法)』

 第3講では、第1講で作成した原単位、第2講で概算したプラント建設費から製造コスト計算を行い、製品の販売価格を設定し、事業採算性検討を行う。事業採算性検討は、ディスカウントキャッシュフロー(DCF)法を用いて、事業採算性の指標である内部収益率(IRR)を計算する。製造コストや内部収益率については、変動要因に対して感度分析を実施する。

1.製造コスト計算
 1.1 原単位と設備投資額
 1.2 製造コスト計算に必要な値
 1.3 製造コスト計算
 1.4 製造コストの感度分析
 1.5 コスト低減プロセスの構築
2.事業採算性検討
 2.1 事業採算性検討の概念
 2.2 販売価格
 2.3 事業採算性検討の前提条件
3.ディスカウントキャッシュフロー(DCF)法
 3.1 DCF法の考え方
 3.2 DCF法による事業採算性検討
 3.3 内部収益率(IRR)の感度分析
 3.4 DCF法計算シートの見方
□演習問題・添削□ ※演習問題の解説動画も予定しております。

 

 

※内容・目次について、テキストと一部異なる箇所がある際はご了承くださいませ。
 

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