イベント名 | 潜在ニーズを見つける 具体的・体系的なプロセスと活動 |
---|---|
開催期間 |
2025年04月24日(木)
10:30~16:30 【アーカイブの視聴期間】 2025年4月25日(金)~5月1日(木) 繰り返しの視聴可能です。 ※会社・自宅にいながら受講可能です※ |
会場名 | 【ZoomによるLive配信セミナー】アーカイブ(見逃し)配信付き |
会場の住所 | オンライン |
お申し込み期限日 | 2025年04月24日(木)10時 |
お申し込み受付人数 | 30 名様 |
お申し込み |
|
潜在ニーズを見つける
具体的・体系的なプロセスと活動
~市場の潜在ニーズの収集・充足と製品・アイデア・テーマへの展開~
表面上には出てこない、顧客自身も説明できないが、
競合他社や顧客がもたない視点・視野で市場の見えないニーズを探しだす
大きな売上/高い利益率を実現、無限の収益機会を提供する潜在ニーズを掘り起こす方法とは
・製品アイデアの発想プロセス
・テーマ創出の仕組み構築に携わっておられる方
・潜在ニーズ探求に関心のある方など
【Live配信受講者 限定特典のご案内】
当日ご参加いただいたLive(Zoom)配信受講者限定で、特典(無料)として
「アーカイブ配信」の閲覧権が付与されます。
オンライン講習特有の回線トラブルや聞き逃し、振り返り学習にぜひ活用ください。 |
講師 |
ベクター・コンサルティング(株) 代表取締役 浪江 一公 氏
【講師紹介】
セミナー趣旨 |
20年ほど前から、潜在ニーズを見つけることの重要性がさまざまな機会で、議論されるようになりました。なぜ潜在ニーズが重要かというと、潜在ニーズを充足することで、顧客に提供する価値、すなわち顧客価値を拡大することができるようになり、さらにその大きな顧客価値は顧客の数を拡大し、加えて潜在ニーズは無限に存在し尽きることはないからです。その結果、継続的な大きな収益を生んでくれるからです。しかし、現実にはほとんどの企業で、この潜在ニーズを見つける具体的かつ体系的な活動を行ってはいません。それは、潜在ニーズの重要性が明確にとらえられておらず、また潜在ニーズを見つけることは必ずしも簡単なものではなく一方で、潜在ニーズを見つけるための具体的な活動とはどのようなものかが、理解されていないためです。
本セミナーにおいては、市場の潜在ニーズを見つけることの重要性を詳しく議論した後、市場の潜在ニーズを見つける具体的な活動を、大きなフレームワークを提示した上で、そのフレームワークを実行する具体的な活動を、事例を示しながら詳しく提示いたします。
本セミナーでは、以上より市場の潜在ニーズを見つける方法を学ぶことができます。
セミナー講演内容 |
1.なぜ市場の潜在ニーズが重要なのか?
-キーエンスの例/日立の例
-潜在ニーズを見つけることの2つの重要な意義
・大きな売上と高い利益率を実現
・尽きぬ「大きな売上高と高い利益率を実現」する機会を提供
2.潜在ニーズを見つけるフレームワークとプロセス
-潜在ニーズの継続的収集のためのプロセスの全体像
-なぜこのような一見冗長なプロセスとなるのか?
・顧客は、自分のニーズを明確にとらえてはいないもの(スティーブ・ジョブズの言葉)
・提案をぶつけ続けると、潜在ニーズが見えてくる(矢と的のアナロジー)
・そのために「製品アイデア候補の創出/進化」や「製品アイデア候補の顧客への提示」が必要となる
3.潜在ニーズ候補の抽出/進化
-顧客や競合他社がもたない広い視野で市場ニーズを探す
-市場ニーズを探すための2つの視野と活動
-その1:提供顧客価値を拡大する:顧客価値拡大モデル<VACES>
・顧客自身の製品・サービスの提供価値向上
日本触媒の例
・顧客の懸念・面倒の払拭
日東電工/IBMの例
・顧客の全体コスト低減
東洋電機の例
・顧客社員の作業環境や能力の向上
加賀屋/コマツ/日本ペイントの例
・顧客の社会的価値の向上
住友化学の例
-その2:市場を多面的に見る:市場を見る3軸とその活動<TAD>
・時間軸(Time)の施策
マクロ環境分析、シナリオプラニング
ライトハウスカスタマーの利用(島津製作所の例)
顧客の先端部門とコンタクト(NEC/IBMの例)、〇〇先進国に目を向ける
『顧客』の本質ニーズをつかむ(シマノ/ミルクシェイク/ホンダの例)
・分野軸(Area)の施策
顧客ではなく市場に目を向ける(バックホーメーカーの例)、
広義の市場に目を向ける、
顧客の製品のライフサイクル全体を見る(テトラパックの例)、
非顧客の無消費にも注意を向ける(バイクメーカー/アルコール飲料メーカーの例)、
途上国市場からインサイトを得る(花王//GEの例)、
数多くの顧客とコンタクトを持つ(ワコールの例)、
一人、一社のニーズの背後には千人、百社のニーズがある(電子機器メーカーの例)、
面で活動する(エーザイ/前川製作所の例)
・深度軸(Depth)の施策
市場と直接の接点を持つ(日立/エーザイの例)、
顧客の行動観察(ICIペイントの例)、
顧客を自ら体験する(化粧品材料メーカー/石野製作所/旭化成の例)、
市場との継続的対話の実施(みずほ銀行/村田製作所の例)、
ラガードとコンタクトをする、
顧客のコンサルティング(島津製作所の例)、
顧客の相談窓口の設置・活用(ディスコの例)、
顧客のトレーニングの場の活用(テルモ/ファナックの例)、
顧客サイトに拠点を持つ(日東電工/日特エンジニアリング/ゲストエンジニア制度/コマツの例)、
顧客と共同で潜在ニーズを探る(日立の例)、
サービス情報の活用(シマノの例)、
自社コア技術に基づく顧客との議論の場の設定(富士フイルム/3Mの例)
4.製品アイデア候補の創出/進化
-製品アイデア創出プロセス
・発散と収束を繰り返す
-タスク1:良いアイデアとはの定義
-タスク2:対象市場の選定
-タスク3:VACESの視点で市場ニーズリスト化/追加
・効果的なブレーンストーミングの実施法
-タスク4:製品アイデア候補創出<1次>
-タスク5:製品アイデア評価・選択<1次>
-タスク6:まとめ<1次>
-タスク7~タスク9<2次>の活動
5.製品アイデア候補の顧客への提示
-「製品アイデア候補の顧客への提示」の目的
提案を顧客にぶつけ続けると、潜在ニーズが見えてくる(矢と的のアナロジー)
-どういう形で製品アイデアを顧客に提示するか?
6.最後に
質疑応答
※詳細・お申込みは上記
「お申し込みはこちらから」(遷移先WEBサイト)よりご確認ください。
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