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イベント

9/12 PVA(ポリビニルアルコール)の 基礎知識と機能化設計

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イベント名 PVA(ポリビニルアルコール)の 基礎知識と機能化設計
開催期間 2025年09月12日(金) ~ 2025年09月30日(火)
【ライブ配信】 2025年9月12日(金)13:00~16:30
【アーカイブ配信】 2025年9月30日(火)まで受付
(視聴期間:9/30~10/14)
※会社・自宅にいながら受講可能です※

【配布資料】
PDFデータ(印刷可・編集不可)
※ライブ配信受講は開催2日前を目安にS&T会員のマイページよりダウンロード可となります。
※アーカイブ配信受講は配信開始日からダウンロード可となります。
会場名 【Live配信(Zoom使用)受講】もしくは【アーカイブ配信受講】
会場の住所 オンライン
お申し込み期限日 2025年09月30日(火)16時
お申し込み受付人数 30  名様
お申し込み

PVA(ポリビニルアルコール)の
基礎知識と機能化設計

~基本特性・重合方法・構造設計・物性評価・高機能化~

 

受講可能な形式:【ライブ配信】or【アーカイブ配信】のみ
 
【オンライン配信】
ライブ配信(Zoom) ►受講方法・接続確認申込み前に必ずご確認ください
アーカイブ配信 ►受講方法・視聴環境確認申込み前に必ずご確認ください
 

特性、重合、合成、構造制御、修飾、成形加工、フィルム、高機能化、応用技術、、、、
ポリビニルアルコール系の材料を実用化をふまえて包括的に解説
  
 講師

 

静岡理工科大学 理工学部 物質生命科学科 教授 博士(工学) 小土橋 陽平 氏
【講師紹介】

 

 セミナー趣旨

 

 ポリビニルアルコール(PVA)は世界で年間約65万トン生産され、接着剤や食品包装フィルム、化粧品、洗濯のりなど様々な場面で利用されている。近年、優れた重合方法や有機反応の台頭により、一次構造を制御したPVAの合成や、簡便なPVAの機能化が行えるようになってきている。その結果、センサーや薬物キャリア、抗菌フィルムなど新しいPVA材料が報告されている。


 本講義では、PVAの基礎から機能化設計、また機能性PVAの応用などについて最新の研究とともに紹介する。

 

 セミナー講演内容

 

1.PVAの歴史と基礎
 1-1 合成高分子の歴史
  ・天然高分子と合成高分子
  ・これまでにどのような合成高分子が開発されたか
  ・合成高分子の歴史と発展
 1-2 未来のプラスチック
  ・未来のテクノロジーに組み込まれる合成高分子
 1-3 プラスチックの問題点
  ・マイクロプラスチック
  ・ナノプラスチック
  ・マイクロ及びナノプラスチックが環境に与える影響
  ・分解性高分子
 1-4 PVAの性質
  ・PVAの生体適合性
  ・PVAの分解性
  ・PVAの機械的な強度
  ・PVAの透明性
  ・PVAのガスバリア性

2.PVAの重合方法と構造設計
 2-1 フリーラジカル重合によるPVAの重合
  ・PVAを重合する際のモノマー
  ・PVAの重合方法の問題点
  ・PVAの重合方法
  ・フリーラジカル重合の特徴
 2-2 リビング重合によるPVAの重合
  ・リビング重合の特徴
  ・リビングラジカル重合の特徴
  ・リビング重合によるPVAの合成方法
  ・リビング重合により合成されたPVAの特徴
  ・リビング重合により合成されたPVAの応用
 2-3 PVAの修飾
  ・固体表面へのPVAの修飾
  ・高分子鎖への修飾

3.PVAの物理化学的な性質の評価方法
 3-1 分子量と分子量分布の評価
  ・核磁気共鳴装置による評価
  ・静的光散乱法による評価
  ・ゲル浸透クロマトグラフィーによる評価
  ・MALDI-TOF MSによる評価
 3-2 結晶化度の評価
  ・X線回折法による評価
  ・示差走査熱量計による評価
 3-3 PVAの成形加工
  ・加工法による強度の向上

4.PVAの機能化設計
 4-1 有機反応、重合を用いた機能化
  ・ヒドロキシ基を利用した機能化
  ・架橋構造を介した機能化
 4-2 複合材料による機能化
  ・PVAへの刺激応答性の導入
  ・機能化されたPVAフィルムとナノファイバー
  ・機能化されたPVAの分解性

5.高機能化PVAの最前線
 ・デバイスとしての応用
 ・センサーとしての応用
 ・バイオマテリアルとしての応用
 ・高強度ハイドロゲルとしての応用
 ・抗菌剤としての応用
 ・ナノ構造を利用した抗菌性への応用
 ・その他の応用

6.まとめ

質疑応答
 

※詳細・お申込みは上記

「お申し込みはこちらから」(遷移先WEBサイト)よりご確認ください。

 

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