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7/24 金属有機構造体(MOF)の合成・評価・加工手法と応用

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無機・機械  / 2023年04月12日 /  鉄/非鉄金属 化学・樹脂 先端技術
イベント名 金属有機構造体(MOF)の合成・評価・加工手法と応用
開催期間 2023年07月24日(月)
13:00~17:00
※会社・自宅にいながら受講可能です※
会場名 【Live配信(Zoom使用)受講】
会場の住所 オンライン
お申し込み期限日 2023年07月24日(月)13時
お申し込み受付人数 30  名様
お申し込み

金属有機構造体(MOF)の合成・評価・加工手法と応用

吸着剤、分離膜応用に向けたMOFの研究開発動向を解説

 

受講可能な形式:【Live配信】のみ

 
金属有機構造体(Metal organic Framework,MOF)の特徴や合成等の基礎から吸着剤や
分離膜等への応用展開までを解説
 
【得られる知識】
・MOFの合成と基本物性の把握
・MOFの形態制御技術の習得
・MOFの評価方法の習得
・応用例(吸着分離、膜分離)の把握
・国内外の開発状況の把握
・吸着/膜分離の基本原理と測定方法の習得
 
【対象】
・多孔性材料、MOFの初心者からMOF開発に深く携わっている専門家まで
・MOFの基礎を学びたい方からMOF合成・製造の問題を解決したい技術者まで
 
 講師

 

関西大学 環境都市工学部 エネルギー環境・化学工学科 教授 田中 俊輔 氏

 

 セミナー趣旨

 

 結晶性多孔質材料の一種である金属有機構造体(MOF)は、その化学組成と細孔構造が明確に定義され、他に類を見ないほどの調整可能性を示すことから、分離、貯蔵、触媒反応をはじめとして広範な研究分野を創出しながら進展している。近年のMOFに関する飛躍的な進展は、MOFが高い空隙率を有し、細孔径と表面特性の調整に優れることによる材料としての多様性ばかりでなく、その合成方法の多様性に拠るところも大きい。

 本講演ではMOFの合成や特徴を述べ、吸着や膜分離などへの応用について今後の見通しを含めて解説する。MOFの基礎を学びたい方、これからMOFの研究を始める方から、始めてみたがその合成に困っている方、MOFの用途展開の問題を解決したい方などを主たる対象として、MOFの基礎的な特性から最新技術動向までを概説し、課題と展望について議論する。

 

 セミナー講演内容

 

1.MOF概要
 1.1 ナノ空間材料
 1.2 MOFの特徴
 1.3 MOFとゼオライトとの比較
 1.4 MOFのコスト
 1.5 開発状況・世界情勢

2.MOFの合成方法と評価方法
 2.1 基本的な設計指針と合成方法の課題
 2.2 様々な合成方法
 2.3 MOFの合成・評価サイクル
 2.4 MOFの機能評価
 2.5 MOFの大量生産と成形加工

3.MOFの吸着特性
 3.1 吸着の基礎原理と吸着剤の課題
 3.2 MOFの構造柔軟性と吸着特性
 3.3 MOFの構造安定性
 3.4 吸着・分離性能の予測
 3.5 MOF吸着剤の応用事例と分離性能

4.MOF分離膜
 4.1 膜分離に関する定義と測定手法
 4.2 膜透過機構
 4.3 膜分離と無機系分離膜の開発状況
 4.4 MOF製膜の留意点と様々な製膜方法
 4.5 MOF膜の応用事例と分離性能

5.まとめ(実用化への課題と展望)

□ 質疑応答 □

 

※詳細・お申込みは上記

「お申し込みはこちらから」(遷移先WEBサイト)よりご確認ください。

 

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