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7/27、7/28 <2日間徹底学習> 自動車における熱マネジメント技術と 求められる技術・部品・材料 ~変化する駆動源に対応した熱マネジメント技術へ~

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エネルギー・環境・機械 蓄電池・発電デバイス 自動車技術  / 2023年05月31日 /  エネルギー 自動車
イベント名 <2日間徹底学習> 自動車における熱マネジメント技術と 求められる技術・部品・材料 ~変化する駆動源に対応した熱マネジメント技術へ~
開催期間 2023年07月27日(木) ~ 2023年07月28日(金)
【【Live配信:1日目:アーカイブ付】
2023年7月27日(木) 10:30~16:30
【Live配信:2日目:アーカイブ付】
2023年7月28日(金) 10:30~16:30
※会社・自宅にいながら受講可能です※
【アーカイブの視聴期間】2023年7月29日(土)~8月4日(金)まで
※ アーカイブ視聴のみでの受講も可能です。
※会社・自宅にいながら受講可能です※
会場名 【ZoomによるLive配信セミナー】アーカイブ(見逃し)配信付き
会場の住所 東京都
お申し込み期限日 2023年07月27日(木)10時
お申し込み受付人数 30  名様
お申し込み

<2日間徹底学習>
自動車における熱マネジメント技術と
求められる技術・部品・材料
~変化する駆動源に対応した熱マネジメント技術へ~

■熱マネジメント技術■ ■電動車用エアコン■ ■エアコンシステムの改善■
■駆動用電池の温度管理■ ■自動運転の熱マネジメント■
■空調システムの変化による部品、内装材の動向■ ■今後の自動車用冷却系と熱交換器■
■2030年 CO2削減目標と燃費規制■ 

■地球温暖化防止から見た(LCAから見た)自動車の駆動源選択■
■電気自動車のコスト■ ■日本車の現状と強み■ ■世界のエネルギー課題■

 

受講可能な形式:【Live配信(アーカイブ配信付)】のみ
※アーカイブ配信のみの受講もOK、当初会場受講もありましたが都合によりLive配信(アーカイブ付)のみとなりました。
  

講師

 
 原 潤一郎 氏 (元・日産自動車、元・カルソニックカンセイ)

<主なご経歴・研究内容・専門・ご活動・受賞など>
【所属】 1981年~1995年 日産自動車、1995年~2019年:カルソニックカンセイ(現 マーレ)

【業績】
 日産自動車:電気自動車用ヒートポンプの開発、自然風配風ベンチレーション(いずれも採用済み)、CFDによる三次元車室内熱流れ解析(世界初)
 カルソニックカンセイ:CO2エアコンの開発、薄型統合熱交換器SLIM、VGフィン付きEGRクーラー
 学会(自動車技術会):空調レビュー、1Dシミュレーション解析手法の普及
 執筆:自動車設計と解析シミュレーション(培風館1980年共著)、自動車の百科事典(丸善2010年共著)、空調レビュー(自動車技術会2014年~)、専門技術書41書(共著;例 自動車熱マネジメント・空調技術 サイエンス&テクノロジー2019年)
 外部セミナー:99回(熱マネジメント技術関係など)

【専門】 自動車の熱マネジメント技術、先進接合技術、CFD、多変量解析法(因子分析法)など

【賞罰】 自動車技術会論文賞(SLIM論文、2013年)、自動車技術会部門貢献賞(1Dシミュレーションによる解析、2014年)
 
セミナー趣旨
 

  地球温暖化防止や資源保護の観点から、自動車の駆動源が大きく変化しています。電気自動車などの電動車両への移行が始まったものの、ウクライナ情勢により、単純な電動化への移行シナリオは過去のものになってきています。各国の思惑や最新のエネルギー情勢を考慮して、開発すべき次の駆動源を予測することが必要です。そして変化する駆動源に対応した熱マネジメント技術を開発することが一層重要になっています。
 一方、自動車の電動化よりも喫緊の課題になっているのは、自動運転技術への対応です。完全な自動運転は、まだまだハードルが高いものの、高速道路では、ハンズフリー運転が現実になっています。移動中の車内で、いかに快適に過ごせるかが大きな課題になっています。つまり自動運転自動車の、その自動化技術が重要ではなく、自動運転により運転者そして同乗者の環境が変わることが大切なのです。本セミナーでは、自動運転で必要な熱マネジメント技術についても解説をおこないます。
 2日間、12時間を使うセミナーなので、疲れると思いますが、どうぞ気楽に最新の技術変遷について知っていただけるとありがたいです。

 

セミナー講演内容

 

 <講師より>
 自動車の熱マネジメント技術を広く深くお知りいただくため2日間でおこなうことにしました。1日目は、熱マネジメント技術で、新しい駆動源のクルマと従来の駆動源の両方について説明いたします。2日目は、どの駆動源向けの技術を開発すべきか、その背景を説明します。駆動源の変遷とエネルギー問題を説明いたします。
 コロナ禍で、長らく、Face to faceのセミナーができませんでしたが、久しぶりに、東京会場にて実施します。もちろんオンラインと併用です。なお日々情勢が変化していますので、下記項目は、適宜、変わります。ご容赦ください。

<プログラム>
■【1日目:2023年7月27日(木) 10:30~16:30】
第1部 次世代自動車における熱マネジメント技術
 1.1 電動車用エアコン
  ・方式と現行空調システムとの比較
  ・低外気温への対応
  ・廃熱利用の可能性は
  ・ヒートポンプとその課題
  ・ハイブリッド車用エアコン
  ・PHEV(プラグインハイブリッド車)用エアコン
 1.2 エアコンシステムの改善
  ・空調シート
  ・内部熱交換器
  ・換気熱回収
  ・デシカント空調
  ・CO2冷媒によるエアコン
  ・空調快適性
  ・温冷感
  ・人体温熱快適性からみた最適加熱部位
  ・クリーン・ディーゼル車の補助暖房
 1.3 駆動用電池の温度管理
  ・電池の温度管理と寿命
  ・温度管理例
  ・理想的な温度管理方法
 1.4 自動運転の熱マネジメント
  ・自動運転化に伴う課題
  ・自動運転車における差別化技術と求められる技術・材料
 1.5 空調システムの変化による部品,内装材の動向
  ・ガラス・調光ガラス
  ・断熱材
  ・真空断熱材
  ・フィルムヒーター
 1.6 今後の自動車用冷却系と熱交換器
  ・熱交換器の変遷
  ・モーター、インバーター冷却系
  ・水冷インタークーラーの目的
  ・蓄冷エバポレーターの採用と採用廃止
  ・水冷コンデンサーの目的
 1.7 電動車の駆動モーターとインバーターの冷却
 1.8 (古典的な)熱マネジメント技術
  ・自動車の排熱一覧
  ・排熱回収/蓄熱システムおよび蓄熱材料
  ・ケミカルヒートポンプ
  ・熱電素子
  ・熱負荷軽減

  □質疑応答□


■【2日目:2023年7月28日(金) 10:30~16:30】
第2部 自動車における駆動源の変遷と将来の見通し
 2.1 2030年 CO2削減目標と燃費規制
  ・2050年 EV普及率予測
  ・欧州はどうしてEVなのか? (例)ノルウェーの選択
 2.2 地球温暖化防止から見た(LCAから見た)自動車の駆動源選択
  ・燃費、Well to Wheel から LCAへ
  ・OEM(自動車メーカー)によるLCA評価
  ・ICCT、VW、マツダによるLCA評価を元にした考察
 2.3 電気自動車のコスト
  ・周辺情報(日本人の賃金、購入したいクルマ)
 2.4 日本車の現状と強み
  ・日本車の燃費比較例

第3部 世界のエネルギー課題
 3.1 エネルギー課題全般
  ・各国の一次エネルギー、電力
 3.2 電力事情
  ・電力発電量
  ・電源構成
  ・ドイツ、中国の場合
 3.3 太陽光発電
  ・生産
  ・買取価格とコスト
  ・導入費用、均等化費用、設備利用率
 3.4 風力発電
  ・陸上風力の導入費用、均等化費用、設備利用率
  ・洋上風力の導入費用、均等化費用、設備利用率
 3.5 再生可能エネルギー全般
  ・発電量とコスト
  ・コスト比較
  ・原子力発電とバイオフューエル
 3.6 化石燃料と貿易
  ・天然ガス・LNGの貿易
  ・ロシアの場合
 3.7 新エネルギー
  ・水素とe-fuelとバイオフューエル
 3.8 日本の弱点
 3.9 日本の状況
 3.10 ウクライナ侵攻を受けて


  □質疑応答□

 

 

※詳細・お申込みは上記

「お申し込みはこちらから」(遷移先WEBサイト)よりご確認ください。

 

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