イベント名 | ≪センサ&IoTコンソーシアムセミナー≫ 疾病の早期発見・健康管理に向けた解析・センシング技術 |
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開催期間 |
2023年07月06日(木)
14:00~17:00 【アーカイブ(見逃し)配信について】 視聴期間:終了翌営業日から7日間[7/7~7/13]を予定 ※アーカイブは原則として編集は行いません ※視聴準備が整い次第、担当から視聴開始のメールご連絡をいたします。 (開催終了後にマイページでご案内するZoomの録画視聴用リンクからご視聴いただきます) ※会社・自宅にいながら受講可能です※ |
会場名 | 【ZoomによるLive配信セミナー】アーカイブ(見逃し)配信付き |
会場の住所 | 東京都 |
お申し込み期限日 | 2023年07月06日(木)14時 |
お申し込み受付人数 | 30 名様 |
お申し込み |
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≪センサ&IoTコンソーシアムセミナー≫
疾病の早期発見・健康管理に向けた解析・センシング技術
~メタボローム解析による疾患マーカー探索/ウェアラブルセンサ開発と応用~
IoTの普及と共にセンサの重要性が増している中、先端センサ研究を行う大学とセンサで事業を行う企業との間で協調関係を築き、
ビジネスモデルの検討やセンサ技術の検証等の議論を行う場として活動しているセンサ&IoTコンソーシアム。
コンソ―シアムが主催(後援:サイエンス&テクノロジー)する本セミナーでは、
メタボローム解析技術を用いて侵襲性が低い検体から疾病マーカーを探索する取り組みや
高性能なフレキシブルウェアラブルセンサの開発、労災管理に向けたセンサ・運用システム
の開発について3名の演者より話題提供頂きます。
受講料(税込) |
■アカデミー価格
学生・教員および医療従事者はアカデミー価格[11,000円(税込)]でのご受講が可能です。「このセミナーに申込む」ボタンから申込み画面へ進み、参加方法の「□アカデミー価格を適用」をご選択ください。 >>アカデミー価格適用条件はこちら
■センサ&IoTコンソーシアム会員の方および研究者情報執筆の先生
上記の皆様は特別招待制度がございます。詳細はセンサ&IOTコンソーシアム配信のメール
マガジンをご確認ください。コンソーシアムに関する問い合わせはこちらからお願いいたします。
主催 |
センサ&IoTコンソーシアム
後援:サイエンス&テクノロジー(株)
本セミナーの受講申込で頂いた申込者様の情報は、サイエンス&テクノロジー(株)およびセンサ&IoTコンソーシアムの両者で共有させて頂きます。予めご了承ください。
講師 |
はじめに (14:00~14:10)
東京医科歯科大学 生体材料工学研究所 教授 / センサ&IoTコンソーシアム 会長
三林浩二 氏
第1部 「メタボローム解析による疾患マーカーの探索と実用化に向けた取り組み」
(14:10~15:00)
慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科 教授 博士(学術・歯学) 杉本昌弘 氏
【兼任】(株)サリバテック 取締役
【専門】データサイエンス・メタボローム
第2部 「FHE技術を用いたウェアラブル生体情報センサの開発」(15:05~15:55)
(国研)産業技術総合研究所 センシングシステム研究センター 主任研究員 博士(工学)
【専門】電気関係
2016年3月 九州大学システム生命科学府博士課程修了 同年4月 産業技術総合研究所 集積マイクロシステム研究センター
2019年4月 産業技術総合研究所 センシングシステム研究センター/MEMS・センサ・ウェアラブルデバイス等の研究に従事
第3部 「ウエラブルセンサを活用した「転倒などの労災管理(診える化)システム」と新たな対策法」(16:00~16:50)
横浜市立大学 医学部 客員教授/神奈川県予防医学協会 部長 博士(医学) 杤久保修 氏
【専門】循環器病学、予防医学
【略歴】
1985年横浜市立大学内科助教授、1991年横浜市立大学附属病院内科部長
1998年同大学社会予防医学教授、1999年同大学大学院情報システム予防医学教授など歴任
現在は同大学客員教授、名誉教授、神奈川県予防医学協会環器病予防医療部部長にて生活習慣病診療を担当
パネルディスカッション (16:50~17:00)
プログラム |
第1部 「メタボローム解析による疾患マーカーの探索と実用化に向けた取り組み」
我々はフレキシブルエレクトロニクス技術と極薄MEMS技術を組み合わせたフレキシブルハイブリッドエレクトロニクス(FHE)技術の研究開発を行っている。特にFHEデバイスの柔軟性、伸縮性を活かしたウェアラブル生体情報センサの開発を進めている。本講演では、開発中のFHE技術、生体情報センシングへの応用例、将来展望などについて紹介する。
最近では労災死傷者数のトップは転倒事故になり、また転倒骨折は要介護の主要原因でもあるため、厚労省でも令和5年の重点政策に取り上げられている。人が立てるということは下肢筋力や高度な生体の立位バランス能力が必要で、立って歩行できることは健康の基本である。このため頭頂部に装着した3方向加速度センサを利用して下肢筋力(F)と水平バランス能力(B)を簡易かつ短時間(3分)で評価(見える化)できる“立位筋力バランス測定器”を開発したので紹介する。測定原理は、上下屈伸運動(加速度×体重=下肢筋力=F)、片脚立位水平方向バランス(B)を測定し立位能(F/Bの自然対数=LnF/B)を求め、両脚立位の開眼と閉眼のバランス差より視覚調節バランス能を自動的数値評価するものである。
一方実際の現場に於いては、ストレスや疲労、身体活動やバランス状態、前日の睡眠状況などを側胸部に装着したウエラブルセンサ(VITALGRAM)で評価するシステムについても紹介する。転倒などの労災事故には、ストレスや疲労、睡眠障害、筋力低下、生活習慣(ライフスタイル:LS)やロコモや生活習慣病、職場環境など多くの因子が関与するが、その予防策としてウエラブルセンサ(腕時計型)を用いた生活習慣改善法について紹介する。特にストレスや疲労には短時間の仮眠が推奨されており、水素ガス併用によるRefresh-Chairや良質な睡眠が得られる水素枕なども紹介する。水素は疲労や睡眠の質改善のみならず生活習慣病予防にも役立つものと推定される。
労務管理には、まず心身の活動状況や健康状態をウエラブルセンサにより数値的客観評価(見える化)を行い、それに基づいた積極的な予防対策を実践することが肝要と思われる。
パネルディスカッション
パネリスト:杉本氏 竹下氏 杤久保氏 / コーディネーター:座長(三林氏)
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