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9/12 二酸化炭素を原料とする 有用有機化合物製造技術の研究開発動向と展望

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樹脂・ゴム・高分子系複合材料 環境材料  / 2023年06月29日 /  環境 化学・樹脂
イベント名 二酸化炭素を原料とする 有用有機化合物製造技術の研究開発動向と展望
開催期間 2023年09月12日(火)
10:30~16:30
※会社・自宅にいながら受講可能です※
会場名 Live配信セミナー(リアルタイム配信)
会場の住所 東京都
お申し込み期限日 2023年09月12日(火)10時
お申し込み受付人数 30  名様
お申し込み

二酸化炭素を原料とする
有用有機化合物製造技術の研究開発動向と展望

CO2の化学的利用に関する技術動向を網羅的に解説

 

受講可能な形式:【Live配信】のみ
本セミナーでは、二酸化炭素からアルコールや炭化水素(メタンを除く)、炭酸エステル、ポリマー等の有用有機化合物を製造する技術の最新動向や今後の展望を解説する。
 
【得られる知識】
・二酸化炭素削減のための基本的な取り組み方
・二酸化炭素削減のための最新の事例
・脱化石資源をめざす化成品製造の範囲と展望
・個別事例から見る二酸化炭素対策の現状と今後の課題
・二酸化炭素対策の将来展望を想定する際の留意事項
・化学工業と海洋プラスチック汚染問題をはじめとする環境破壊
 
【対象】
・化学メーカー(特に、基礎化成品、樹脂・繊維)に勤務する研究開発担当者、事業部や戦略室など社業全体を統括する立場の方
・ポリマー合成、有機合成に関する基礎的な知識、経験、興味のある方

 

講師

 

 東京理科大学 工学部工業化学科 教授 杉本 裕 氏 

 

 趣旨

 

  産業活動により排出された二酸化炭素が地球温暖化に関連しているかもしれないことから、二酸化炭素は、その潜在的な有用性にもかかわらず、不要なもの・悪いものという印象をもたれている。本講演では、地球温暖化と化石炭素資源枯渇へ直接的に寄与することが期待される対策として、二酸化炭素の化学的利用に関する近年の技術、実例を概観し、紹介する。

 

 プログラム

 

1.二酸化炭素についての基礎事項の確認
 1.1 二酸化炭素とは
 1.2 二酸化炭素削減対策(カーボンニュートラル・実質排出ゼロ)の基本方針
 1.3 CCS・CCU技術の概観

2.二酸化炭素の有効利用:概論
 2.1 二酸化炭素と資源・エネルギー・環境問題との関連
 2.2 二酸化炭素のライフサイクルと各段階における対策
 2.3 二酸化炭素の利活用
 2.4 二酸化炭素の化学変換の反応メカニズム,プロセスの比較

3.二酸化炭素の有効利用:事例の紹介
 3.1 二酸化炭素からの化成品製造の概略
 3.2 アルコールの製造
 3.3 炭化水素の製造(メタンを除く)
 3.4 他の基礎化学品の製造(C1化合物が中心)
 3.5 炭酸エステルの製造
 3.6 ポリマーの製造
 3.7 無機物の製造

4.二酸化炭素を直接原料とする脂肪族ポリカーボネート製造(講演者自身の取り組みが中心)
 4.1 基礎的な知見とこれまでの開発状況
 4.2 研究開発課題と進捗
 4.3 工業化・実用化に向けた研究開発動向

5.現状の課題と今後の展望

□ 質疑応答 □

 

※詳細・お申込みは上記

「お申し込みはこちらから」(遷移先WEBサイト)よりご確認ください。

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