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12/12開講 【通信講座】≪事例考察を通して学ぶ≫ OOS/OOTにおける調査の進め方と 対応・管理の重要ポイント

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【通信講座】

≪事例考察を通して学ぶ≫
OOS/OOTにおける調査の進め方と
対応・管理の重要ポイント

~現場改善に向けたCAPA運用~

 

第1講 『OOS/OOTの考え方とOOT導入』
第2講 『OOS起因の製造での品質問題の原因調査の実例とその手順書』
第3講 『試験室管理でのOOS/OOT管理と事例紹介・その対応』

合計26の事例考察を通じて
OOS/OOTにつながる問題点や発生時の対応事項~その後の改善を学び、
適切なOOS/OOT管理を習得する講座です!
  • 先ずは仕組みをしっかり構築しその上で実際のエラーや指摘事項を学ぶことで、判断する人の知識が向上する。そのエラーを見つけ出す仕組みが逸脱/OOSである。その仕組みと是正&予防のCAPAの仕組みを紹介しそれをいかに運用するかについて説明する。
  • リスクになると思われる項目を品質保証/品質管理に30年携わって来た立場から取り上げ、同じ過ちを繰り返さないように実際の過去に起きた事例から学ぶ。
【主要ポイント】
・逸脱/OOS/CAPAの仕組み ・OOS/OOTの考え方とOOT導入  ・PMDA/FDAの査察から
・ラボエラー調査 ・再試験実施、再サンプリングの問題点 ・OOSで頭を悩ました事例
・外部試験委託先のOOS/OOTの管理 ・OOS/OOTへの早期対応事例  
・OOS/OOTが十分機能しなかったために製品回収に至った事例

 

開講日 2023年12月12日 (火)

講座回数

全3講(2023年12月12日~2024年4月22日)

1口の受講者数

1口3名まで受講可能

受講料(税込
 
1口  62,700円 ( E-Mail案内登録価格 59,565円 )

 定価:本体57,000円+税5,700円

 会員:本体54,150円+税5,415円

 

[1名受講も可能です]
 35,200円 (E-Mail案内登録価格33,440円 )

  定価:本体32,000円+税3,200円
  会員:本体30,400円+税3,040円


[4名以上は、1口1人あたりの金額追加で受講可能です]
 1人あたり20,900円( S&T会員受講料 19,855)の

 金額追加で受講可能です

 

スケジュール

 

2023/12/12 (火)

(予定)

第1講 開講(テキスト到着予定)
 

2024/1/19 (金)

(予定)

第1講 演習問題解答提出締切
第2講 開講(テキスト到着予定)
 

2024/2/19 (月)

(予定)

第2講 演習問題解答提出締切
第3講 開講(テキスト到着予定) 
 

2024/3/19 (火)

(予定)

第3講 演習問題解答提出締切
 

2024/4月下旬

(予定)

修了証発行

 

受講条件

(1) PC の環境は必須です。
・通信講座の進行上の連絡はE-Mail で行います。

 本人の個別E-Mail アドレスをご用意ください。

・演習問題解答用紙、模範解答、修了証などの各種データは、Word、Excel、PDF  などを使用します。

 

(2) 受講者全員のS&T 会員登録が必須です。
・通信講座の受講では弊社S&T 会員「マイページ」機能を使用します。
(ebook版テキストのダウンロード(bookend使用)、演習問題解答用紙など各種データのダウンロード、講師への質問など)
【 E-Mail案内登録価格(5%OFF)適用条件 】
・弊社案内(E-MailまたはDM)希望の場合のみ適用します。
・複数名のお申込みは、受講者全員の案内希望チェックが必須です。
・弊社案内を希望されない方は、S&T会員登録の際に案内方法欄のチェックを外してください。

教材

■製本版テキスト: 各受講者1冊
・複数お申込みで同一住所の場合:代表者にまとめて送付
・複数お申込みで異なる住所の場合:各々に送付
・各開講日の2営業日前に発送
(第1講開講日の2営業日前15:00以降の申込み:開講日1営業日前の発送予定)
(第1講開講日の当日15:00までの申込み:開講日当日の発送予定)
(第1講開講日の当日15:00以降の申込み:開講日翌営業日の発送予定)


■ebook版テキスト: 各受講者の閲覧可能PC数 2台/1アカウント(同一アカウントに限る)
・テキストはebook版でも閲覧可能です(閲覧必須ではありません)。
・1人2台まで閲覧可能。会社のPCだけでなく通勤途中でも私物のタブレットで学習できます。
・ebook版のダウンロードは、S&T会員「マイページ」内で行います。
 [対応デバイス]  

Win・Macの両OS、スマートフォン・読書端末(iPhone、iPadなど)  
[フォーマット] 

PDF(コンテンツ保護のためアプリケーション「bookend」より閲覧)
※製本版、ebook版は同様の内容です(講座により異なる場合あり)
※本講座の映像視聴配信はありません

備考

□受講期間
 本講座の受講期間は、全3講の3か月間です。
 1講あたり1か月間を目安に学習を進めてください


□演習問題
 演習問題の解答用紙が未提出の場合は、0点 扱いとなります。
 各講の平均をとり、ある一定の基準をクリアした方に「修了証」を発行します。

 

□お申込み後、お申込み受理の自動返信メールが届きます(申込期日:開講日当日まで)。
         ⇓
当社受理後、2~3営業日で代表者(受講者1または申込入力者)に「請求書・受講券(PDF)」をE-mail送信いたします。
請求書到着後1か月以内にお支払いください(銀行振込)。

 

【講師への質問】
受講者全員で共有できるよう講師へのQ&Aは基本的に受講者マイページに匿名にて掲載いたします。全質問の講師の回答が閲覧でき、参考になります。

お申込み
詳細・お申込みはこちら

 

  

講師

 

 (株)ミノファーゲン製薬 顧問 脇坂 盛雄 氏 ≫【講師紹介】


[経歴]
エーザイ株式会社入社後、品質企画部 統括部長、品質薬事部 統括部長、品質保証責任者など30数年に渡り従事

[主な業務/専門]
医薬品の品質管理/品質保証

  

プログラム

 

第1講『OOS/OOTの考え方とOOT導入』

<プログラム>

1.日本のOOSに関する基準
 1.1 原薬GMPガイドライン
 1.2 医薬品・医薬部外品(製剤)GMP指針
 1.3 医薬品・医薬部外品GMP試験検査室管理指針
 1.4 GMP逐条解説
 1.5 2022年4月28日発出 GMP事例集
2.EU&米国のOOSのガイダンス
 2.1 EUのガイダンス
 2.2 米国のガイダンス(2022年5月 改訂版)
3.OOS/OOTの考え方とその背景
4.OOS/OOTの仕組み

 4.1 OOSのSOPの骨子(例:OOTもOOSとほぼ同じ対応とする)
 4.2 全体のフローとチェック項目
 4.3 注意点のまとめ
5.OOTの設定の考え方(工程能力指数の活用)
 5.1 管理値の設定について
 5.2 工程能力指数について
6.安定性試験でのOOS/OOT時の考察
7.再サンプリングの問題
8.まとめ

□演習問題・添削□

 
第2講『OOS起因の製造での品質問題の原因調査の実例とその手順書』

<プログラム>
1.全体を理解するためのSOPの例
 1.1 QAによるOOS/逸脱時の調査の手順
2.事例【1】 不溶性異物の経年での析出(原薬の出発物質の変更)
 2.1 不純物パターンの変化.
 2.2 製造時は問題なく,経年で問題に
 2.3 新規不純物と2量体の同定
 2.4 是正処置
 2.5 問題を防ぐには
3.事例【2】 不溶性異物の受入試験でOOS(海外製造所の異物改善事例)
 3.1 導入品の異物低減(プラスチックアンプル)
4.事例【3】 変更時の確認不十分による異物発生事例/不溶性微粒子の改善(添加剤由来)
 4.1 問題点(ろ過試験法)
 4.2 現地で調査
 4.3 試験室で再現
 4.4 仮説の設定と検証
 4.5 銘柄変更(対策)
 4.6 改善と歯止め
5.事例【4】 開発段階の取り組み/海外製造品 イタリア編
 5.1 現地の製造所の理解と協力を得る
 5.2 事実を見て問題点を理解してもらう
 5.3 不溶性異物試験方法を伝達する(異物評価方法の確立)
 5.4 どこから異物が入り込んでいるかの調査を行う(異物混入原因調査)
 5.5 調査結果を考察し,改善を行う
 5.6 評価を行い,改善したかを確認する
 5.7 異物改善アプローチの方法を伝達
 5.8 受入試験結果のフィードバック実施
6.事例【5】 開発段階の取り組み/海外製造品 米国編
7.事例【6】 水分がOOS
8.事例【7】 フィルム錠の印刷文字欠け/評価方法確立が改善を推進
9.事例【8】 ソフトカプセルの仕込み含量の根拠/製造の分析の知識の必要性
10.事例【9】 グラスファイバー/製造現場を知る
11.事例【10】 溶解液のフレークス
12.OOTのGMP不備が疑われる製品回収
13.基準が厳しかったために不正を誘引した事例
14.Q&A
15.OOS/OOTを理解していないケース
16.まとめ

□演習問題・添削□
 

 

第3講『試験室管理でのOOS/OOT管理と事例紹介・その対応』
<プログラム>
1.事例【1】 ラボエラーが発端の製品回収(凍結乾燥製剤の製品回収《2005年》)
2.事例【2】 顆粒の含量試験でのOOS多発対応としてバラ包装廃止
3.事例【3】 安定性モニタリング(25℃×60%)でのOOS対応
4.事例【4】 溶出試験のOOS対応

 4.1 回収事例 (1)
 4.2 回収事例 (2)
 4.3 回収事例 (3)
 4.4 回収事例 (4)
 4.5 回収事例 (5)
 4.6 回収事例 (6)
5.事例【5】 日局標準品の純度係数設定に伴うOOS事前対応
6.事例【6】 試験ノウハウ(強熱残分,酵素活性)がOOS対策に必要な試験
7.事例【7】 古い試験方法のOOS(亜硫酸ソーダ,酢酸の定量,ビタミンA定量)
8.事例【8】 試験者の癖がOOSを起こしている場合がある
9.外部委託先でのOOS/OOT管理と事例紹介・その対応

 9.1 試験委託先とOOS/OOT報告・判断を品質取り決めに盛り込む
 9.2 査察時のOOS/OOTの確認
10.事例【9】 英国委託先のラボエラーによる欠品対応
11.事例【10】 国内販売品の販売移管時の品質評価(溶出試験)
12.事例【11】 海外販売品導入品の品質評価(溶出試験)
13.事例【12】 OOSで頭を悩ましたカプセルの溶出試験
14.事例【13】 自主管理基準のOOT管理不備による製品回収
15.事例【14】 OOT管理不備を指摘されたと思われる製品回収
16.事例【15】 製造環境のアラートレベル(OOT)の度重なる逸脱
17.事例【16】 PMDAの無通告査察と思われる製品回収に溶出試験不備
18.FDAのOOSに関する指摘事項
19.まとめ

□演習問題・添削□

 

※内容・目次について、テキストと一部異なる箇所がある際はご了承くださいませ。
 

詳細・お申込みは以下、遷移先WEBサイトからご確認ください。

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