イベント名 | 実務に役立つ! アナログ回路設計 入門 |
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開催期間 |
2024年01月30日(火)
10:00~16:30 ※会社・自宅にいながら受講可能です※ |
会場名 | Live配信セミナー(リアルタイム配信) |
会場の住所 | 東京都 |
お申し込み期限日 | 2024年01月30日(火)10時 |
お申し込み受付人数 | 30 名様 |
お申し込み |
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実務に役立つ!
アナログ回路設計 入門
10種の基本回路の動作と特長、特長を生かした使い方を理解する
ソース接地増幅回路 / ゲート接地増幅回路 / ドレイン接地増幅回路
カレントミラー(電流ミラー)回路 / 差動増幅回路 / MOSトランジスタとアナログスイッチ
スイッチト・キャパシタ回路 / オペアンプ / 整流回路 / スイッチング電源
まずは10種の基本回路から!基礎の基礎からやさしく解説
本セミナーでは、使用頻度の高い基本アナログ回路について、その回路はどのような特長を持つのか、その特長を生かしてどのような時にどのように使用するのか、等を10種の基本回路に絞って解説する。
・小信号等価回路の利点と限界を知る
・10種の基本回路の動作を理解する
・10種の基本回路の持つ特長とその特長を生かした使い方をイメージできる
・数十素子の回路ブロックを見て、その動作や機能がわかるようになる
・回路ブロックの設計が始められるレベルに到達する
初級、あるいは復習(確認)を求める中級レベルの電気・電子技術者が対象です。
講師 |
杉本技術士事務所 所長 杉本 泰博 氏(中央大学 名誉教授)
【その他 活動・資格など】
工学博士
技術士(電気部門)
電子情報通信学会 フェロー
IEEE 上級会員
趣旨 |
アナログ回路は、自然界とデジタル世界との架け橋を電子的に実現する手段と言える。したがって皆さんが、「このようなシステムを実現したい」と思った時に、アナログ回路がさっと頭に浮かばないと外界とのやりとりのぎこちないシステムが生まれてしまう。
アナログ的要素を有する回路はその動作が複雑なため熟練した回路設計者でなければ設計は無理だ、と言われて来た。はたしてそうだろうか?実は基本の回路が在って、熟練者でもその回路の特徴を生かした使い方をしているだけなのだ。もちろん、システム中には1カ所か2カ所位の、頭を絞らないといけない新規な回路構成が存在しそこに注力する必要はあるが、他は基本回路の組み合わせで構成可能なのである。
本講座によれば、使用頻度の高い基本アナログ回路について、その回路はどのような特長を持っているのか、その特長を生かしてどのような時にどのように使用すれば良いのか、等を10種の基本回路に絞って学ぶ事により、初歩の方でも短時間で十分複雑なアナログ回路が設計できる力を身に付ける事が出来ます。
プログラム |
1.トランジスタ(MOS FET)はどのような特徴を持つデバイスなのか
考慮するのは2つだけ。2つの性質を満たせばトランジスタです。
2.小信号解析という考え方
きっちり15倍の増幅度を持つ回路を設計するにはどう計算すれば良いのでしょう。
3.10種のアナログ基本回路を学ぼう
3.1 ソース接地増幅回路の特徴と使い方
―全ての回路でいちばん基本となる増幅回路ー
3.2 ゲート接地増幅回路の特徴と使い方
ー高周波信号を扱う場合に有利な回路ですが、それは何故?ー
3.3 ドレイン接地増幅回路の特徴と使い方
ー重い負荷を駆動する場合はこの回路ー
3.4 カレントミラー(電流ミラー)回路とアクティブ(能動)負荷は同じもの?
ーカレントミラー回路は差動増幅器の負荷として抵抗の代わりー
3.5 世の中で差動増幅回路が広く利用されている理由は?
ー大きく3つの優れた特長をもっているからー
3.6 MOSトランジスタのオン・オフ動作とアナログスイッチ
ーアナログ回路においてもデジタル的な動作が必要となることもー
3.7 スイッチト・キャパシタ回路技術とは?
ースイッチとコンデンサでアナログ信号が処理されますー
3.8 オペアンプという万能アンプの使い方
ーちょっとした回路を構成する場合に便利に使えます。どのように使えば良いのでしょうか?ー
3.9 整流回路は効率を重んじる
ー回路で損失が生じるならば、次の段に電力を伝えられないのでは?ー
3.10 スイッチング電源の原理
ーアナログ/デジタル混載の近年特に重要な回路ー
□ 質疑応答 □
※詳細・お申込みは上記
「お申し込みはこちらから」(遷移先WEBサイト)よりご確認ください。
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