製造業関連情報総合ポータルサイト@engineer
WEB営業力強化支援サービスのご案内
研究・技術・事業開発のためのセミナー/書籍 サイエンス&テクノロジー
イベント

11/30 約6時間で学ぶ、徹底学習!乾燥技術のすべて。 ~Excelを使った乾燥技術の評価実例とトラブル対策~

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • @engineer記事クリップに登録
基盤技術・材料共通技術 表面科学:接着・コーティング  / 2023年09月29日 /  化学・樹脂 試験・分析・測定
イベント名 約6時間で学ぶ、徹底学習!乾燥技術のすべて。 ~Excelを使った乾燥技術の評価実例とトラブル対策~
開催期間 2023年11月30日(木)
10:00~17:00
【アーカイブの視聴期間】
2023年12月1日(金)~12月7日(木)まで
このセミナーはアーカイブ付きです。セミナー終了後も繰り返しの視聴学習が可能です。
※会社・自宅にいながら受講可能です※
会場名 【ZoomによるLive配信セミナー】アーカイブ(見逃し)配信付き
会場の住所 オンライン
お申し込み期限日 2023年11月30日(木)10時
お申し込み受付人数 30  名様
お申し込み

約6時間で学ぶ、徹底学習!乾燥技術のすべて。
~Excelを使った乾燥技術の評価実例とトラブル対策~

■乾燥の基本知識、乾燥機・乾燥操作、評価、材料乾燥の考え方■

 

受講可能な形式:【Live配信(アーカイブ配信付)】のみ

★ 約6時間で速習!乾燥技術の入門者にも基礎から実践までを短時間で理解できるセミナーです。
★ Excelを使って評価しますので、自社または自分の業務への導入にも簡単です。実習に使うソフトも配布いたします。
 
■講師の著書を進呈■
このセミナーは「わかる!使える!乾燥入門,日刊工業新聞社」を進呈いたします。

■Excelファイルを進呈■
Excel演習で使用する講師が作成したExcelファイルを進呈いたします。
 
【Live配信受講者 限定特典のご案内】
当日ご参加いただいたLive(Zoom)配信受講者限定で、特典(無料)として
「アーカイブ配信」の閲覧権が付与されます。
オンライン講習特有の回線トラブルや聞き逃し、振り返り学習にぜひ活用ください。 

 

講師

 

中村正秋技術事務所 代表、名古屋大学 名誉教授 中村 正秋 氏


<主な経歴>
1970年 名古屋大学大学院博士課程満了 (工学研究科化学工学専攻)
1982年8月~1984年3月 Research Associate, National Research Council ,Canada
1994年 名古屋大学教授 (工学部 分子化学工学科)
2004年 名古屋大学大学院教授 (工学研究科 化学・生物工学専攻 分子化学工学分野)
2006年4月 名古屋大学名誉教授、中村正秋技術事務所 代表
工学博士


<専門>
化学工学 (伝熱工学、反応装置工学、資源・環境学)


<WebSite>
http://www.ntechx.com/

 

セミナー趣旨

 

 乾燥技術の入門者にも基礎から実践までを短時間で理解できるように組んである。また、乾燥技術の内容を表現するために、どうしても数式が多くなる。この数式の内容をより深く理解できるように、Excel(Microsoft社)を使った実習を行う。
 とくに、新しく乾燥機を設計する場合、あるいは現有している乾燥機の性能評価をする場合、条件を幾通りも変えた計算を行い、その中から最適な解を見つけ出す作業が必要になる。この場合、Excelで計算手順を組み込んでおけば、作業が迅速、かつ容易になる。

 

セミナー講演内容

 

<受講に当たっての必要な予備知識>
伝導・対流・輻射(放射) 伝熱の基礎知識、Excelの基本的な操作

<受講に当たって準備するもの>
Excelがインストールされたノートパソコンをご準備ください。
※もし2台お持ちでしたら、Live配信視聴用のPCと、演習用のPCと分けた方が受講しやすいかもしれません。
(Excel 2003以降のバージョンであれば構いません。Mac/Windows は問いません。)


<得られる知識、技術>
1.乾燥技術の入門者にとっては基礎から分かり易く理解できる。
2.すでに乾燥に携わっている技術者にとっては、Excelを使った演習問題によってより深く理解できる。
3.実際の乾燥機の設計や性能評価をおこなうExcelソフトを持ち帰ることができ、各自が扱っている実際の乾燥機の設計や性能評価をおこなうことができる。
4.さらに、サンプルソフトをもとにして、自分に合ったソフトを開発できるようになる。

<プログラム>
1.乾燥はどのように進行するか 

 1.1 乾燥による重量と温度の変化
 1.2 定率(恒率)乾燥期間と減率乾燥期間 
 1.3 含水率の表し方 【Excel演習】
 1.4 乾燥速度と乾燥特性曲線 【Excel演習】
 1.5 限界含水率と平衡含水率

2.湿り空気の性質 
 2.1 飽和蒸気圧 【Excel演習】
 2.2 相対湿度(関係湿度) 【Excel演習】
 2.3 絶対湿度 【Excel演習】
 2.4 湿球温度 【Excel演習】
 2.5 露点 【Excel演習】
 2.6 湿度図表 【Excel演習】

3.湿り材料の性質と乾燥特性 
 3.1 材料内の水分の状態
 3.2 定率乾燥速度 【Excel演習】
 3.3 減率乾燥速度 【Excel演習】
 3.4 湿り材料を速く乾かすには 【Excel演習】
 3.5 むやみに速く乾かすと、問題が起きる 【Excel演習】

4.乾燥機の種類と選び方 
 4.1 乾燥機の分類
 4.2 目的に合った乾燥機の選び方
 4.3 材料形状から見た乾燥機とそのトラブル対策
  (1) 液状材料の乾燥
  (2) スラリー状材料の乾燥
  (3) 粉粒状材料の乾燥
  (4) 熱に弱い材料の乾燥
  (5) 固有形状材料の乾燥
  (6) シート状材料の乾燥
  (7) 塗装・塗布物の乾燥

5.乾燥操作における省エネルギー対策 
 5.1 前工程における対策
 5.2 エネルギー効率向上の対策
 5.3 熱源の工夫による省エネルギー対策
 5.4 排熱循環による省エネルギー対策 【Excel演習】

6.乾燥操作におけるトラブル事例と対策 
 6.1 乾燥機の能力に関するトラブル
 6.2 ハンドリングに関するトラブル
 6.3 製品の品質に関するトラブル
 6.4 災害事例と防止

7.乾燥機の性能評価と簡易設計 
 7.1 熱収支式の作り方
 7.2 伝熱容量係数の概略値
 7.3 乾燥機の容積・伝熱面積の概算 【Excel演習】

8.乾燥機の詳細設計
 8.1 回分式熱風乾燥機の詳細設計 【Excel演習】
 8.2 連続式並流型熱風乾燥機の詳細設計 【Excel演習】
  (1) スケールアップ(ダウン)の例
  (2) 省エネ(低コスト化)の例
  (3) 連続式向流型熱風乾燥機の所要容積 【Excel演習】
  (4) 連続式並流型伝導乾燥機の所要容積 【Excel演習】
  (5) 連続式向流型伝導乾燥機の所要容積 【Excel演習】

  □質疑応答□

 

※詳細・お申込みは上記

「お申し込みはこちらから」(遷移先WEBサイト)よりご確認ください。

サイト内検索
ページカテゴリ一覧
新着ページ
月別ページ