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2/2 廃プラスチックのリサイクル最新動向

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環境材料 樹脂・ゴム・高分子系複合材料  / 2023年10月24日 /  環境 化学・樹脂 先端技術
イベント名 廃プラスチックのリサイクル最新動向
開催期間 2024年02月02日(金)
13:00~16:30
【アーカイブの視聴期間】
視聴期間:2/5~2/9の5日間
※アーカイブは原則として編集は行いません
※視聴準備が整い次第、担当から視聴開始のメールご連絡をいたします。
(開催終了後にマイページでご案内するZoomの録画視聴用リンクからご視聴いただきます)
※会社・自宅にいながら受講可能です※
会場名 【ZoomによるLive配信セミナー】アーカイブ(見逃し)配信付き
会場の住所 オンライン
お申し込み期限日 2024年02月02日(金)13時
お申し込み受付人数 30  名様
お申し込み

廃プラスチックのリサイクル最新動向

国内外のリサイクル技術・関連規制・企業動向と今後の展望

 

受講可能な形式:【Live配信(アーカイブ配信付)】のみ
  本セミナーでは、急速に進展する国内外の廃プラのリサイクル規制を概観した後に、
メカニカルリサイクル技術動向、ケミカルリサイクル技術動向について解説し、
最後に廃プラのケミカルリサイクルビジネスを展望する。
 
【受講対象】
・リサイクル事業に関わる方、関心を持っている方
・メカニカルリサイクル / ケミカルリサイクルに携わっている方
・リサイクルビジネスに興味のある方、新規事業を検討している方
 
【得られる知識】
・欧米を中心とした国内外の廃プラリサイクルの現状
・廃プラのメカニカルリサイクルとケミカルリサイクル技術動向
・廃プラリサイクルビジネスの展望
 
【Live配信受講者 限定特典のご案内】
当日ご参加いただいたLive(Zoom)配信受講者限定で、特典(無料)として
「アーカイブ配信」の閲覧権が付与されます。
オンライン講習特有の回線トラブルや聞き逃し、振り返り学習にぜひ活用ください。 

 

講師

 

アイシーラボ 代表 室井 髙城 氏 《講師紹介》


【専門】

工業触媒の開発がライフワーク。

廃プラのリサイクル技術や二酸化炭素削減触媒技術に関する講演多数。

 

セミナー趣旨

 

 欧州では、廃プラスチックは、回収率だけでなく、再生プラスチックを、ある一定の割合で使用することが義務付けられる法案が提出された。さらに、国連環境総会は、2024年までに国際的な法的拘束力のある国際プラスチック条約を作成する作業に取り掛かっている。これには、有害プラスチックの製造禁止を含むプラスチックのライフサイクル全体の改善策やリユースとリサイクルの可能な製品と材料の設計も含まれている。このままでは、日本は、欧州の廃プラスチックのリサイクル対策に遅れをとってしまう。対策の最も急がれるのはケミカルリサイクルで、液化によるナフサ利用と、解重合である。更に、廃プラスチックから直接モノマーへの分解技術が開発されなければならない。欧米では、液化困難な都市ごみなどと混合したプラスチックは、ガス化して合成ガス(CO/H2)として、化学品や、航空燃料などの製造が始まっている。リサイクル技術の最新の技術を解説するとともに欧米の動向、そして動き出した日本の最新の状況を解説する。

 

セミナー講演内容

 

1.廃プラリサイクルの現状
 1.1 世界の廃プラ規制動向
 1.2 日本の廃プラ規制
 1.3 容リ法

2.廃プラのメカニカルリサイクル
 2.1 廃プラの選別技術
   EREMA, TOMURA, プラニックetc.
 2.2 廃ポリスチレンのメカニカルリサイクル
 2.3 ポリオレフィンボトル
 2.4 フィルムの脱インキ技術
 2.5 添加剤による廃プラのアップグレーディング

3.廃プラのケミカルリサイクル技術
 2.1 PETのリサイクル
   溶融重合, 解重合
 2.2 廃ポリスチレンのケミカルリサイクル
 2.3 廃PMMAのケミカルリサイクル
 2.4 ポリ乳酸のリサイクル
 2.5 ポリカーボネート, 他

4.廃プラの熱分解
 4.1 熱分解の方法
 4.2 塩素の除去
 4.3 熱分解試験方法

5.廃プラの液化
 5.1 廃プラから燃料油の合成
 5.2 廃プラからナフサ原料の製造
   Quanta Fuel, Mura Technology, etc.
 5.3 世界の廃プラリサイクル会社の動向
   BASF, Dow, NESTE, Shell, SK,インドラマ, etc.
 5.4 マスバランス方式 
 5.5 動き出した日本のケミカルリサイクル
   三菱ケミカル, 三井化学, 出光興産, 住友化学, etc.

6.廃プラから化学品の合成
 6.1 廃プラから軽質オレフィンの製造(モノマー化)
 6.2 廃プラから芳香族の製造
 6.3 廃プラからアスファルト改質材の製造
 6.4 廃プラから界面活性剤の合成

7.廃プラのガス化
 7.1 廃プラガス化による合成ガスの製造
  7.1.1 廃プラから水素の製造
  7.1.2 廃プラ合成ガスの精製
  7.1.3 サワーシフト反応
 7.2 廃プラガス化合成ガスから燃料油の合成
  7.2.1 廃プラからFT合成による燃料油の合成
  7.2.2 廃プラTIGASプロセスによる燃料油の合成
 7.3 廃プラガス化による合成ガスから化学品の合成
  7.3.1 廃プラガス化水素からアンモニアの合成
  7.3.2 廃プラガスからメタンの合成
  7.3.3 廃プラからメタノールの合成(Enerkem)
  7.3.4 廃プラからエタノールの合成(積水化学)
  7.3.5 エタノールからエチレンの製造
 7.4 廃プラ含有都市ゴミから航空燃料の製造
   Furclum, LanzaJet, Shell

8.廃プラのケミカルリサイクルビジネスの展望
 8.1 都市ゴミ焼却との組み合わせ
 8.2 廃プラケミカルリサイクルビジネスの展望

9.Q & A

 

※詳細・お申込みは上記

「お申し込みはこちらから」(遷移先WEBサイト)よりご確認ください。

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