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3/25開講 【通信講座】これだけは身に着けたい分析法バリデーション入門 規制当局ガイドライン解説/ 分析能パラメーターの定義・評価方法の理解/ 根拠のある基準値設定

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【通信講座】

これだけは身に着けたい分析法バリデーション入門
規制当局ガイドライン解説/
分析能パラメーターの定義・評価方法の理解/
根拠のある基準値設定

初級教育向け

 

第1講『分析法バリデーションの概要と規制当局ガイドラインの解説、及び統計解析の基礎』
分析法バリデーションのガイドラインの解説を中心に、その実施項目や実施内容、計算方法の概略を説明し、あわせて統計解析の基礎の入り口について解説する。
 
第2講『分析法バリデーションに必要な統計解析
            -中心極限定理及び正規分布とその周辺の分布、信頼区間-』
統計解析の理解をさらに深め、分析法バリデーションへの応用の基礎を固める。
 
第3講『分析能パラメーター計算の背景/根拠ある基準値の考え方
      -回帰分析及び室内再現精度、同等性評価、基準値設定の考え方-』
具体的な分析法バリデーションでの計算方法の理論的背景や基準値等の設定について
解説する。

 

開講日 2024年3月25日 (月)

講座回数

全3講(2024年3月25日~2024年8月2日)

1口の受講者数

1口3名まで受講可能

受講料(税込
 
1口  62,700円 ( E-Mail案内登録価格 59,565円 )

 定価:本体57,000円+税5,700円

 会員:本体54,150円+税5,415円

 

[1名受講も可能です]
 35,200円 (E-Mail案内登録価格33,440円 )

  定価:本体32,000円+税3,200円
  会員:本体30,400円+税3,040円


[4名以上は、1口1人あたりの金額追加で受講可能です]
 1人あたり20,900円( S&T会員受講料 19,855)の

 金額追加で受講可能です

 

スケジュール

 

2024/3/25 (月)

(予定)

第1講 開講(テキスト到着予定)
 

2024/4/25 (木)

(予定)

第1講 演習問題解答提出締切
第2講 開講(テキスト到着予定)
 

2024/5/31 (金)

(予定)

第2講 演習問題解答提出締切
第3講 開講(テキスト到着予定) 
 

2024/7/1 (月)

(予定)

第3講 演習問題解答提出締切
 

2024/8/上旬

(予定)

修了証発行

 

受講条件

(1) PC の環境は必須です。
・通信講座の進行上の連絡はE-Mail で行います。

 本人の個別E-Mail アドレスをご用意ください。

・教材データ、演習問題解答用紙は、Word,Excel, PowerPoint,PDF などの

 データを使用いたします。

(2) 受講者全員のS&T 会員登録が必須です。
【会員価格5%OFFは、受講者全員がE-MailまたはDM案内希望の場合のみ適用】
・通信講座の受講にあたってのテキストebook および教材データのダウンロード、講師への質問、修了証発行などに弊社S&T 会員マイページ機能を利用します。
※弊社案内(E-Mail,DM)を希望されない方はS&T 会員登録の際、案内方法欄のチェックを外してください。なお、案内希望チェックがない場合、E-Mail案内登録価格(5%OFF)は適用できません。

教材

■製本版テキスト:各受講者1冊
・複数お申込みで同一住所の場合:代表者にまとめて送付
・複数お申込みで異なる住所の場合:各々に送付
・各開講日の2営業日前に発送
(第1講開講日の2営業日前15:00以降の申込み:開講日1営業日前の発送予定)
(第1講開講日の当日15:00までの申込み:開講日当日の発送予定)
(第1講開講日の当日15:00以降の申込み:開講日翌営業日の発送予定)


■ebook版テキスト: 各受講者の閲覧可能PC数 2台/1アカウント(同一アカウントに限る)
・テキストはebook版でも閲覧可能です(閲覧必須ではありません)。
・1人2台まで閲覧可能。会社のPCだけでなく通勤途中でも私物のタブレットで学習できます。
・ebook版のダウンロードは、S&T会員「マイページ」内で行います。
[対応デバイス]  

Win・Macの両OS、スマートフォン・読書端末(iPhone、iPadなど)  
 [フォーマット] 

PDF(コンテンツ保護のためアプリケーション「bookend」より閲覧)


※製本版、ebook版は同様の内容です(講座により異なる場合あり)
※本講座の映像視聴配信はありません
※自主学習形式となります。

備考

□受講期間
 本講座の受講期間は、全3講の3か月間です。
 1講あたり1か月間が学習の目安になります。
□演習問題
 演習問題の解答用紙が未提出の場合は、0点 扱いとなります。
 各講の平均をとり、ある一定の基準をクリアした方に「修了証」を発行します。

 

お申込み後、お申込み受理の自動返信メールが届きます。

(申込期日:開講日当日まで)


当社受理後、2~3営業日で代表者(受講者1または申込入力者)に「請求書・受講券(PDF)」をE-mail送信いたします。
請求書到着後1か月以内にお支払いください(銀行振込)

 

【講師への質問】
受講者全員で共有できるよう講師へのQ&Aは基本的に受講者マイページに匿名にて掲載いたします。全質問の講師の回答が閲覧でき、参考になります。

お申込み
詳細・お申込みはこちら

 

  

講師

 

 川口 謙 氏 【元 (株)東レリサーチセンター 医薬信頼性保証室 室長】 ≫【講師紹介】

 

プログラム

 

第1講 
『分析法バリデーションの概要と規制当局ガイドラインの解説、及び統計解析の基礎』

<趣旨>
 第1講では分析法バリデーションのガイドラインの解説を中心に、その実施項目や実施内容、計算方法の概略を説明し、あわせて統計解析の基礎の入り口について解説する。

<プログラム>

1.分析法バリデーションと分析能パラメーター及びその前提
 1.1 分析法バリデーションとは
 1.2 分析能パラメーター
 1.3 分析法バリデーションの前提
  1.3.1 分析法バリデーションの検討対象
  1.3.2 均一とみなされる試料
  1.3.3 併行条件の「分析の繰り返し」
2.分析能パラメーターとガイドライン要求事項
 2.1 特異性における要求事項
  2.1.1 分離度
 2.2 直線性における要求事項
  2.2.1 回帰直線を求める(エクセルのグラフ機能や関数の利用)
  2.2.2 回帰直線を求める(エクセルの分析ツールの利用)
 2.3 範囲における要求事項
 2.4 検出限界
 2.5 定量限界
 2.6 真度
 2.7 精度
 2.8 頑健性
3.システム適合性試験
 3.1 システムの性能
 3.2 システムの再現性
 3.3 検出の確認
4.統計解析の基礎
 4.1 母集団と標本
 4.2 統計学の記号
 4.3 平均値と分散、標準偏差
  4.3.1 データを分布グラフに、そして平均値
  4.3.2 縦軸を確率に
  4.3.3 平均値は期待値である
  4.3.4 バラツキの評価
  4.3.5 不偏推定量
  4.3.6 不偏分散や不偏標準偏差はなぜ(n-1)で割るのか
  4.3.7 しかし厳密にはuは不偏推定量ではない
  4.3.8 エクセル(Excel)の関数を利用する
  4.3.9 分析法バリデーションの精度は「バラツキ」、真度は「偏り」のこと
 4.4 連続型分布及び確率密度関数
  4.4.1 連続型の分布
  4.4.2 確率密度関数
■演習問題・添削■

 
第2講『分析法バリデーションに必要な統計解析
      -中心極限定理及び正規分布とその周辺の分布、信頼区間-』

<趣旨>
 分析法バリデーションの理解の障壁の1つは、統計学の理解への障壁と思われる。そのため、第2講では第1講に続いて分析法バリデーションに必要な統計解析についてより深掘りする。内容としては、統計学の基本定理を紹介し、続いて正規分布とそれに関連する分布を解説する。それらの知識の上に、信頼区間や仮説検定について理解してもらうことを目指す。

<プログラム>
1.統計学の基本定理 
 1.1 平均の平均
 1.2 「平均の平均」を具体的に計算してみる
 1.3 大数(たいすう)の法則
 1.4 中心極限定理
 1.5 中心極限定理を体感してみよう
2.正規分布 
 2.1 正規分布とは
 2.2 正規分布曲線とその性質
 2.3 標準正規分布
 2.4 正規分布の確率をエクセルで(NORMSDISTの応用)
 2.5 NORMSDISTの逆関数
3.標本平均から母平均を推定する(正規分布からt分布へ)
 3.1 母分散が既知の場合
 3.2 母分散が未知の場合(t分布)
 3.3 t分布曲線について
 3.4 t分布をエクセルで
4.標本分散から母分散を推定する(χ2分布へ) 
 4.1 χ2分布
 4.2 χ2分布曲線について
 4.3 χ2分布をエクセルで
 4.4 F分布 
 4.5 仮説検定
 4.6 「第1種の過誤」と「第2種の過誤」
5. 信頼区間の意味するもの
6. Excel 2007とExcel 2010 におけるExcel 関数の対応

■演習問題・添削■
 

 

第3講『分析能パラメーター計算の背景/根拠ある基準値の考え方
      -回帰分析及び室内再現精度、同等性評価、基準値設定の考え方-』

<趣旨>
 第3講では、第1講で解説した分析能パラメーターの計算の中身について、その理論的背景を説明するとともに、第1講では省略した室内再現精度を解説する。さらには、同等性評価及び基準値設定の考え方について解説する。

<プログラム>
1.回帰分析(直線性、検出限界、定量限界) 
 1.1 最小二乗法
 1.2 y切片の95%信頼区間を計算する
 1.3 検出限界の推定式の3.3の意味
2.室内再現精度
 2.1 室内再現精度と分散分析、F分布
 2.2 室内再現精度の計算
3.P値について
 3.1 P値とは
 3.2 y切片のP値
4.同等性評価
 4.1 「2群の平均値の差」の検定
 4.2 スチューデントの t-検定
 4.3 ウェルチの t-検定
 4.4 「2群の平均値の差のt-検定」の手順と計算例
 4.5 同等性の評価
5.根拠ある基準値設定
 5.1 基準値設定の考え方
 5.2 一般的な基準値の参考例
 5.3 計算による「精度の基準値」の求め方とその評価
  5.3.1 生産者危険率から室内再現精度の基準値を計算
  5.3.2 消費者危険率から室内再現精度の基準値を計算
  5.3.3 室内再現精度の基準値の確定と分析法の評価
  5.4 計算による生産者危険率の基準値の求め方とその評価
■演習問題・添削■

 

※内容・目次について、テキストと一部異なる箇所がある際はご了承くださいませ。
 

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