イベント名 | エヌビディアGPU祭りと半導体不況本格回復への羅針盤 |
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開催期間 |
2024年04月17日(水)
【会場】 2024年4月17日(水) 13:00~16:30 【Live配信】 2024年4月17日(水) 13:00~16:30 【アーカイブの視聴期間】 2024年5月7日(月)~5月20日(月)予定 ※会社・自宅にいながら受講可能です※ |
会場名 | 【会場受講】もしくは【Webセミナー(アーカイブ配信)受講】 |
会場の住所 | 東京都港区芝公園2-4-1 芝パークビルB館地下1F Hルーム |
地図 | https://www.science-t.com/hall/24362.html |
お申し込み期限日 | 2024年04月17日(水)13時 |
お申し込み受付人数 | 30 名様 |
お申し込み |
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エヌビディアGPU祭りと半導体不況本格回復への羅針盤
―今後10年間はAI半導体が世界市場を牽引―
―史上最悪クラスの半導体不況の回復はメモリ次第―
―TSMC熊本工場もRapidusも製造するものがない?―
―世界で乱立する半導体工場が再び大不況を引き起こすー
半導体業界やイノベーションについて、材料・技術・市場の動向や今後などを、
その時のトレンドに合わせた最新情報を交えて半日で俯瞰・展望し、半導体デバイス、
半導体関連企業が生き残る・勝ち残るために必要な情報を提供し、好評を博している。
2024年4月版では、2023年版に引き続き
「エヌビディアGPU祭り」と称し続報し、半導体不況の回復についてを主題にしながら、
今年の市況回復のカギを握るDRAMやNANDの詳細動向、
TSMC熊本工場、Rapidus北海道工場、世界の半導体工場着工数、世界の半導体製造キャパシティ、世界半導体市場予測
本シリーズでは、限られたお時間内でより深刻・重大な情報をお届けできますよう、新たに報じられる情報など開催直前の状況までをも加味し、講演内容(場合により主題トピック)を変更する可能性がございます。
どうしても聞いておきたいトピックや事前の講演リクエストは「セミナーリクエスト」からお寄せください。
※開催間近のリクエストや内容によってはご対応できない場合もございます。
※軽微変更については随時HPを更新いたしますのでご覧ください。※主題に変更がございます場合はお申込みの皆様にご案内いたします。
【Live配信受講者 限定特典のご案内】
当日ご参加いただいたLive(Zoom)配信受講者限定で、特典(無料)として
「アーカイブ配信」の閲覧権が付与されます。
オンライン講習特有の回線トラブルや聞き逃し、振り返り学習にぜひ活用ください。 |
講師 |
微細加工研究所 所長 工学博士 湯之上 隆 氏
【専門】半導体技術(特に微細加工技術)、半導体産業論、経営学、イノベーション論
1987年3月、京都大学大学院工学研究科修士課程原子核工学専攻を卒業。
1987年4月〜2002年10月、16年間に渡り、日立製作所・中央研究所、半導体事業部、デバイス開発センター、エルピーダメモリ(出向)、半導体先端テクノロジーズ(出向)にて、半導体の微細加工技術開発に従事。
2000年1月、京都大学より、工学博士。学位論文は、「半導体素子の微細化の課題に関する研究開発」。
2002年10月〜2003年3月、株式会社半導体エネルギー研究所。
2003年4月〜2009年3月、長岡技術科学大学・極限エネルギー密度工学研究センターにて、客員教授として、高密度プラズマを用いた新材料の創生に関する工学研究に従事。
2003年10月〜2008年3月、同志社大学にて、専任フェローとして、技術者の視点から、半導体産業の社会科学研究に従事。
2007年7月〜9月、「半導体の微細化が止まった世界」の研究のため、世界一周調査。
2009年8月、光文社より『日本半導体敗戦』を出版。
2009年年末、株式会社メデイアタブレット 取締役。
2010年夏~現在、微細加工研究所を設立、所長(主たる業務はコンサルタント、調査・研究、講演、原稿執筆)。
2011年8月 界面ナノ電子化学研究会の公認アドバイザー
2012年、日本文芸社より『電機半導体大崩壊の教訓』出版。
2013年、文春新書より、『日本型モノづくりの敗北』出版。
その他、東北大学工学部、京大原子核工学の非常勤講師。
2020年、『東アジアの優位産業』(中央経済社)の半導体の章を分担執筆。
2023年、文春新書より『半導体有事』出版。
以下の連載記事を執筆中(HPまたはFacebookにリンクがあります)
・メルマガ『内側から見た「半導体村」今まで書けなかった業界秘話』(隔週で配信)
・EE Times Japan 『湯之上隆のナノフォーカス』(1ヶ月に1回)
・日本ビジネスプレス『日本半導体・敗戦から復興へ』(1ヶ月に1回)
・ビジネスジャーナル『半導体こぼれ話』(1ヶ月に1回)
・伊勢新聞『半導体漫遊記』(隔週)
(HP) (Facebook) (LinkedIn)
セミナー趣旨 |
2022年のコロナ特需は2023年に終焉し、史上最悪クラスの半導体不況に陥ったが、今年2024年は不況からの本格回復が期待される。その半導体の成長を牽引するのは、2022年11月以降にChatGPTの公開とともにブレイクしたAI半導体であり、NVIDIAのGPUがその中心に位置している。したがって昨年来の「NVIDIAのGPU祭り」は今年も続く上、長期的に見れば今後10年間に渡って世界市場を成長させるのは間違いなくAI半導体である。一方、今年2024年の半導体市況の本格回復は、激しく落ち込んでしまったDRAMとNANDの成長にかかっている。DRAMではGPUに搭載されるHBMを得意とするSK hynixがシェアでSamsungに迫っている一方、ウエスタンデジタルとの経営統合に失敗したキオクシアは財政が逼迫しNANDのシェアが急低下している。セミナーではメモリメーカーの栄枯盛衰について詳述したい。また日本では連日、TSMC熊本工場とRapidusの北海道工場のニュースが報道されているが、これらの工場では生産するものがないかも知れない実態を論じる。さらには、世界中で各国・地域が半導体製造能力を抱えこもうとして工場建設ラッシュが続いているが、2~3年後に供給過剰となって再び半導体大不況が到来する危険について警告したい。
セミナー講演内容 |
1.1 自己紹介
1.2 本セミナーの概要と結論
2.AIサーバーとNVIDIAのGPUなどAI半導体の動向
2.1 世界の電子機器の需要
2.2 世界のサーバーおよびAIサーバーのトレンド
2.3 NVIDIAのGPUなどAI半導体の動向
2.4 TSMCのCoWoSのキャパシティのトレンド
2.5 DRAMメーカー各社のHBMの開発と生産のトレンド
2.6 今後AI半導体用ウエハ出荷はどのくらい増大するか
3.世界半導体市場動向
3.1 世界半導体市場は今年2024年に回復するか
3.2 地域別半導体の出荷額動向
3.3 種類別半導体の出荷額動向(Mos Micro、Mos Memory、Logic、Analog等)
4.メモリ市場と企業別売上高(シェア)
4.1 PCとスマホの四半期毎の出荷台数のトレンド
4.2 DRAMとNANDの出荷額動向(TrendForceのデータ)
4.3 DRAMとNANDの価格動向(Contract価格とSpot価格など)
4.4 DRAMメーカー別の売上高とシェア動向
4.5 NANDメーカー別の売上高とシェア動向
4.6 DRAMとNANDを合計した時の企業別売上高とシェア動向
4.7 メモリメーカーの栄枯盛衰
5.TSMC熊本工場とRapidus北海道工場は何をつくるのか
5.1 TSMC熊本の第1工場(28/22~16/12nm)は何をつくるのか
5.2 TSMC熊本の第2工場(6nm)は何をつくるのか
5.3 世界の28/22~16/12nmは不足していない
5.4 世界の6nmの需要は急減少している
5.5 TSMC、Samsung、Intelの2nm相当の開発状況
5.6 なぜimec、ASML、LamなどがRapidusに技術協力するのか
5.7 例えRapidusが2nmを立ち上げてもつくるものがない?
6.世界中で乱立する半導体工場
6.1 各国・各地域で今後どれだけの半導体工場が建設されるか
6.2 世界中の半導体製造キャパシティが急拡大
6.3 世界中で建設された半導体工場で何をどれだけつくるのか
6.4 2024~2025年頃に供給過剰となって再び半導体大不況が到来する?
7.まとめと今後の展望
7.1 まとめ
7.2 2032年までの世界半導体市場予測
□質疑応答・名刺交換(会場受講限定)□
講演プログラムは、新たに報じられる情報など、その時々のホットトピックスを加味し、
より深刻・重大な内容に講演内容を変更する可能性がございますので、予めご了承ください
※詳細・お申込みは上記
「お申し込みはこちらから」(遷移先WEBサイト)よりご確認ください。
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