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4/26 ポリマーアロイの基本、構造・物性および 新規ポリマーアロイの材料設計の必須&実践知識

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イベント名 ポリマーアロイの基本、構造・物性および 新規ポリマーアロイの材料設計の必須&実践知識
開催期間 2024年04月26日(金) ~ 2024年05月14日(火)
【ライブ配信】2024年4月26日(金) 10:30~16:30
【アーカイブ配信】2024年5月14日(火)まで受付
(視聴期間:5/14~5/27)
※会社・自宅にいながら受講可能です※
会場名 【Live配信(Zoom使用)受講】もしくは【アーカイブ配信受講】
会場の住所 オンライン
お申し込み期限日 2024年05月14日(火)16時
お申し込み受付人数 30  名様
お申し込み

ポリマーアロイの基本、構造・物性および
新規ポリマーアロイの材料設計の必須&実践知識

~相溶性の基礎、構造解析、物性制御、相容化剤、成形加工~

 

受講可能な形式:【ライブ配信】or【アーカイブ配信】のみ

2種類以上の高分子を複合化して狙った高性能・高機能を持つ材料を設計・開発するために
ポリマーアロイによって何が起こり、何がもたらされるのか
ポリマーアロイによる(新規)材料の設計・開発のための実践的な総合知識
相分離構造、界面構造、相容化剤、リアクティブプロセッシング、
押出加工・混練による新規ポリマーアロイの開発
 
【得られる知識】
ポリマーアロイに関する幅広い知識が得られ、新規ポリマーアロイを開発するための材料設計に対する考え方を理解することができる。
 
【対象】
若手技術者や新人の方
 
キーワード:ポリマーアロイ、相分離構造、相容化剤、特殊溶融混錬
  
 講師

 

山形大学 大学院 有機材料システム研究科 准教授 博士(工学) 西辻 祥太郎 氏
【講師紹介】

 

 セミナー趣旨

 

 高性能高分子材料を開発する方法として、2種類以上の高分子を複合化するポリマーアロイが挙げられる。本講演では、まずポリマーアロイの定義について述べ、開発事例を紹介しながら歴史に触れる。そして、相溶性や熱力学といったポリマーアロイの物理について詳しく説明する。次にポリマーアロイの相分離構造について述べる。顕微鏡法および散乱法を用いた構造解析、ポリマー同士の界面構造を説明する。またその界面構造を制御するための相容化剤の種類や効果について詳しく説明する。さらに現在のポリマーアロイの開発ではなくてはならない方法であるリアクティブプロセッシングの構造制御に関して詳しく説明する。これらの知見を踏まえて、具体的な開発事例を通して、押出機を用いた新規ポリマーアロイの開発や特殊溶融混練について紹介し、その仕組みや構造制御に関して概説する。最後に今後のポリマーアロイの開発についても言及する。

 

 セミナー講演内容

 

 1.ポリマーアロイの基礎
 1.1 様々なプラスチック
 1.2 ポリマーアロイの定義
 1.3 ポリマーアロイの歴史
 1.4 相溶性と相容性
 1.5 フローリーハギンズ理論
 1.6 χパラメータ
 1.7 相図
 1.8 核生成と成長
 1.9 スピノーダル分解
 1.10 反応系誘起相分解

2.ポリマーアロイの構造
 2.1 相分離構造
 2.2 様々な構造解析
 2.3 顕微鏡法
 2.4 散乱法
 2.5 放射光施設
 2.6 階層構造
 2.7 ポリマーアロイの界面構造
 2.8 相容化剤の役割
 2.9 相容化剤の分類
 2.10 リアクティブプロセッシング

3.ポリマーアロイの成形加工
 3.1 二軸混練押出機
 3.2 高L/D二軸混練押出機
 3.3 衝撃吸収性ポリマーアロイ
 3.4 リアクティブプロセッシングと構造
 3.5 特殊溶融混錬

4.今後のポリマーアロイ
 4.1. しなやかポリマー
 4.2 植物由来プラスチック

□質疑応答

※詳細・お申込みは上記

「お申し込みはこちらから」(遷移先WEBサイト)よりご確認ください。

 

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