イベント名 | 不織布のすべて ~製造技術、高機能化、用途開発及び市場動向~ |
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開催期間 |
2024年04月25日(木)
~ 2024年05月13日(月)
【Live配信】 2024年4月25日(木) 10:30~16:30 【アーカイブ配信】 2024年5月13日(月)から配信開始 【視聴期間:5/13(月)~5/24(金)】 ※会社・自宅にいながら受講可能です※ |
会場名 | 【Live配信(Zoom使用)受講】もしくは【アーカイブ配信受講】 |
会場の住所 | オンライン |
お申し込み期限日 | 2024年05月13日(月)16時 |
お申し込み受付人数 | 30 名様 |
お申し込み |
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不織布のすべて
~製造技術、高機能化、用途開発及び市場動向~
~第3の布と言われる、「不織布」の技術動向~
~衛生・医療・フィルター用途から、自動車の防音分野まで!~
★ なかなか学ぶ機会が少ない、「不織布」を矢井田先生から徹底的に学びます。
★ 濾過性、吸収性、防護性、包装性、遮音性、熱遮断性、クッション性などの機能性が要求される用途へ!
不織布製造技術や不織布製製品の種類や特徴の基礎知識。不織布の用途や各産業用途での要求性能に関する知識。不織布の技術開発動向。様々な産業用繊維資材分野で用いられる不織布に対して要求される機能性やその付与方法に関する知識。最近の不織布に関する国際見本市で見られた新製品や技術トレンドの概要。
講師 |
日本不織布協会顧問、技術委員会及び環境委員会委員長 矢井田 修 氏
日本繊維機械学会フェロー、不織布研究会委員長
経歴:大阪大学大学院工学研究科機械工学専攻博士課程修了、大阪大学工学部機械工学科助手、大阪市立大学生活科学部生活環境学科講師、助教授、京都女子大学大学院家政学研究科生活環境学専攻教授、評議員、学生部長、信州大学繊維学部特任教授
研究内容:オープンエンド精紡法に関する研究(博士論文)、スパンレース不織布の構造や性質に及ぼす製造条件の影響、論文約70篇、著書(共著)約30冊
専門:繊維工学、不織布工学
活動:元日本繊維機械学会常務理事、元日本繊維製品消費科学会理事、元繊維学会理事、日本繊維機械学会フェロー、不織布研究会委員長、高知県客員研究員、繊維加工技術研究会会長、ジオシンセティック技術研究会理事、信州大学繊維学部Fiiリサーチ・コーディネーター、近畿経済産業省CNF研究会幹事、日本適合性認定協会技術アドバイザー、大阪工研協会ニューフロンティア材料部会幹事,JIS原案策定委員会委員長(不織布関連6件
受賞:
1983年6月 日本繊維機械学会学会賞受賞(オープンエンド精紡法に関する研究)
2009年6月 日本繊維製品消費科学会学会賞功績賞受賞
2009年6月 日本繊維機械学会学会フェロー認定
2017年6月 日本繊維機械学会学会賞功労賞受賞
2021年6月 繊維学会学会賞功績賞受賞
セミナー趣旨 |
新型コロナウイルスの感染防止用としてマスクや防護服が脚光を浴びており、その主たる材料として不織布というものが用いられており、フィルター性や防護性などの機能性に優れた材料であるという認識が高まってきている。以前は、不織布は織物や編物の副次的なものであったが、その構造的特徴や機能性が認識され、不織布の用途は急速に拡大しており、織物、編物と並んで第3の布と言われている。
日本で製造される不織布の約98%が産業用として用いられている。その用途は様々であるが、優れたコストパフォーマンスと構造的特徴である独特の繊維集合体多孔構造を活かして濾過性、吸収性、防護性、包装性、遮音性、熱遮断性、クッション性などの機能性が要求される用途で用いられることが多く、これまで右肩上がりの成長を示してきている。特に、医療・衛生分野、フィルター分野や自動車の内装・防音分野では機能性に優れた多くの新製品が開発されている。
ここでは、日本不織布業界の現状や不織布製造技術の種類や特徴、最近の技術及び商品開発の動向について詳しく述べると共に、グローバル化によるこれからの不織布業界の課題について解説する。
セミナー講演内容 |
※詳細・お申込みは上記
「お申し込みはこちらから」(遷移先WEBサイト)よりご確認ください。
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