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4/25 <CO2吸収材の技術と展望> 二酸化炭素(CO2)吸収・分離・回収の基礎知識 及び応用分野と、これら技術の今後のゆくえ

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エネルギー・環境・機械 環境材料  / 2024年03月19日 /  環境 セラミックス
イベント名 <CO2吸収材の技術と展望> 二酸化炭素(CO2)吸収・分離・回収の基礎知識 及び応用分野と、これら技術の今後のゆくえ
開催期間 2024年04月25日(木)
13:00~16:30
【アーカイブの視聴期間】
2024年4月26日(金)~5月2日(木)まで
このセミナーはアーカイブ付きです。セミナー終了後も繰り返しの視聴学習が可能です。
※会社・自宅にいながら受講可能です※
会場名 【ZoomによるLive配信セミナー】アーカイブ(見逃し)配信付き
会場の住所 オンライン
お申し込み期限日 2024年04月25日(木)13時
お申し込み受付人数 30  名様
お申し込み

<CO2吸収材の技術と展望>
二酸化炭素(CO2)吸収・分離・回収の基礎知識
及び応用分野と、これら技術の今後のゆくえ

■二酸化炭素(CO2)の吸収・分離・回収と貯蔵(CCS)技術とCO2吸収材の技術展望■

 

受講可能な形式:【Live配信(アーカイブ配信付)】のみ 

★ アーカイブ配信のみの受講もOKです。
★ 固体、液体、膜系という形態を問わず注目されるCO2吸収材。周辺技術を俯瞰し現状と展望を解説します。
 
<得られる知識・技術>
 環境問題に係わるCO2吸収・分離・回収の基礎知識と応用分野及び、これら技術の今後のゆくえに関する予想について学ぶ事が出来ます。

 講演中のキーワード: 京都議定書、膜系CO2吸収材、液体系CO2吸収材、固体系CO2吸収材、CCS、パリ協定、オバマケア、自己発熱型CO2吸収ユニット

【Live配信受講者 限定特典のご案内】
当日ご参加いただいたLive(Zoom)配信受講者限定で、特典(無料)として
「アーカイブ配信」の閲覧権が付与されます。
オンライン講習特有の回線トラブルや聞き逃し、振り返り学習にぜひ活用ください。 

 

講師

 

中央大学 理工学部 応用化学科 教授 大石 克嘉 氏


【主な経歴】
1991/3   東北大学大学院理学研究科化学専攻博士課程修了(理学博士)
1991/4   株式会社東芝 入社(総合研究所(現 研究開発センター)配属)
1995/3   株式会社東芝 退職
1995/4   中央大学理工学部 助教授
2006/4~9 イギリス オックスフォード大学 無機化学研究所 客員研究員
2007/4   中央大学理工学部 准教授
2008/4   中央大学理工学部 教授(現在に至る)

 

セミナー趣旨

 

 本セミナーでは、これまでのCO2吸収・分離・回収技術の紹介とその行方、及び2005年2月16日の京都議定書の発効にはじまり、2016年11月4日のパリ協定の発効を経てバイデン政権誕生までの時代の移り変わりとCO2吸収・分離・回収の使われ方とそのゆくえについて予想を踏まえ解説します。

 近年、環境問題の1つである地球温暖化の原因の1つとされる二酸化炭素(CO2)の吸収・分離・回収がクローズアップされる時期がありますが、場合によってはクローズアップされない時期もあります。クローズアップされている時のCO2の吸収・分離・回収技術の中で、CO2吸収材は固体、液体、膜系という形態を問わず注目されてきました。これは、多少ブームに依存しているのかもしれません。この変動は、地球温暖化の本当の原因がCO2なのか否かについては、まだ明かな結論が出ていない事実に依存している様に思えます。

 本講座では、まず、ブームであるか否かにかかわらず、CO2の吸収・分離・回収と貯蔵(CCS)について解説します。これまで研究されてきた固体、液体、膜系を含むCO2吸収材の一般論からスタートし、それら吸収材の利点や欠点を指摘していきます。その後、欠点を改善するための新機能をもつCO2吸収材の構造と予想される性能及び、応用が期待される分野について述べます。最後に、CO2吸収・分離・回収と貯蔵に関する近未来的な展望について少し考察します。

 

セミナー講演内容

 

1.はじめに
 1.1 地球温暖化と温室効果ガス
 1.2 二酸化炭素(CO2)排出量の増加と地球温暖化の相関
 1.3 もしも、第一の温室効果ガスがCO2であるとするならば

2.一般的なCO2回収・除去の方法
 2.1 膜分離法
 2.2 吸着分離法
 2.3 吸収分離法
 2.4 その他の方法

3.環境問題に関係する可能性があると言われているCO2の吸収分離法に用いられるCO2吸収材
 3.1 アミン系吸収材
 3.2 ソーダライム系吸収材
 3.3 リチウム複合酸化物系吸収材

4.リチウム複合酸化物系CO2吸収材の作製方法と吸収特性
 4.1 合成・作製方法
 4.2 CO2吸収特性と温度
 4.3 CO2吸収特性と結晶構造
 4.4 問題点

5.自己発熱型CO2コンポジット
 5.1 素材
 5.2 構造
 5.3 期待されるCO2吸収特性
 5.4 その応用分野

6.多量に排出されるCO2の吸収・分離・回収・貯蔵
 6.1 CO2の吸収・分離・回収工程
 6.2 貯蔵場所と化学反応
 6.3 CO2吸収ブームの発生の仕方の予想

  □質疑応答□

 

※詳細・お申込みは上記

「お申し込みはこちらから」(遷移先WEBサイト)よりご確認ください。

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