5/17 PK/PD解析 入門講座 -ファーマコキネティクス/ファーマコダイナミクス- <データのとり方、薬効と血中濃度の関連付けの理解>
イベント名 | PK/PD解析 入門講座 -ファーマコキネティクス/ファーマコダイナミクス- <データのとり方、薬効と血中濃度の関連付けの理解> |
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開催期間 |
2024年05月17日(金)
10:30~16:30 ※会社・自宅にいながら受講可能です※ |
会場名 | Live配信セミナー(リアルタイム配信) |
会場の住所 | 東京都 |
お申し込み期限日 | 2024年05月17日(金)10時 |
お申し込み受付人数 | 30 名様 |
お申し込み |
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PK/PD解析 入門講座
-ファーマコキネティクス/ファーマコダイナミクス-
<データのとり方、薬効と血中濃度の関連付けの理解>
~PK/PD解析の基本的なモデルから複雑なモデルまで紹介~
<<2024年の薬物動態解析セミナーラインナップ>>
■1月 (終了しました)1/19 「非経口剤の血漿中濃度推移の解析- in vivoデータの解析とin vitroデータからのシミュレーション -」 |
■2月 (終了しました)2/9「薬物間相互作用-入門編(講義と演習)」 (終了しました)2/16「薬物間相互作用-実践編(講義と演習)」 |
■3月 (終了しました)3/15「薬物の消化管吸収-評価・予測」 |
■4月 4/19「ヒトにおける薬物動態予測(1)-GLと動物からの予測」 |
■5月 |
■6月 「はじめての薬物動態学-基礎編」 |
■7月 「薬物動態解析入門1-コンパートメントモデル解析」 |
■8月 「薬物動態解析入門2-非コンパートメントモデル解析」 |
■9月 「薬物動態解析入門3-生理学的薬物速度論モデル解析」 |
■10月 「創薬における薬物動態スクリーニング」 |
■11月 「薬物動態分野(非臨床)で用いる基礎統計学」 |
■12月 「バイオ医薬品の薬物動態学」※新企画※ |
一番よく目にする「受容体占有率」とは何なのか、
受容体占有率の考えを理解すると、複雑なPK/PD解析も理解しやすくなります。 PK/PD解析を行うには、 モデリング&シミュレーション(M&S)の高度な知識・技術が必要で、 何をしてよいかわからないという意見も耳にします。 ↓ まずは、受容体占有率から始めてみましょう。 (演習では複雑なものは扱わず、簡単な受容体占有率に関連付けた演習を行います。) ■いくつかの解析事例の紹介 ~睡眠導入剤、抗がん剤、SGLT阻害剤~ ■創薬段階での目標臨床有効濃度の予測 ~本セミナーは「初級、初中級、中級向き」~ ※<本セミナーシリーズのレベル感の目安>
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講師 |
薬物動態塾 / 武蔵野大学 客員教授 加藤 基浩 氏 (元・中外製薬)
専門分野:薬物動態全般、薬物速度論、薬物間相互作用、ヒトクリアランス予測、PK/PD解析、バイオ医薬品の薬物動態
【講師紹介】
プログラム |
<講習会のねらい>
薬物の薬効・毒性と薬物動態を関連付けて考えることは、創薬から臨床での治療までのいずれの段階においても重要です。薬物の作用の種類により、血漿中濃度と比例して効果が変動するもの、薬効が発現するまで時間がかかるもの、血漿中から薬物がなくなっても効果が残るもの、色々な作用の薬物があります。
これらの違いを知って、より効果的に治療するにはどうすればよいか、ファーマコキネティクス/ファーマコダイナミクス(PK/PD)解析が手助けしてくれます。このPK/PDという言葉は、最初に臨床第1相試験のガイドライン・ガイダンスで目にするかと思います。一番よく目にする受容体占有率とは何なのか、受容体占有率の考えを理解すると、複雑なPK/PD解析も理解しやすくなります。PK/PD解析を経験したことがある人は少ないと思います。PK/PD解析を行うには、モデリング&シミュレーション(M&S)の高度な知識・技術が必要で、何をしてよいかわからないという意見も耳にします。まずは、受容体占有率から始めてはどうでしょうか。
本セミナーでは、基本的に初級、初中級の方を中心に行いますが、PK/PD解析の基本的なモデルから複雑なモデルまで紹介するため、後半の一部は難しく感じるかもしれません。演習では複雑なものは扱わず、簡単な受容体占有率に関連付けた演習を行います。例えば、臨床初回投与量の予測、1日1回と2回投与での投与量の予測、1回にするための半減期の予測等、1-コンパートメントモデルの知識があれば計算できる演習です。
初級、初中級、中級向き
※コンパートメントモデル解析、モーメント解析の基本的な知識が必要です。
1. 医薬品の開発とPK/PD解析
2. ヒト関連ガイドライン
・日米欧の初回投与量の推定のガイドライン、ICH-M3、マイクロドーズ臨床試験
3. PK/PD解析(講義と演習)
(1) 薬物のターゲットに対する作用
・標的タンパクへの結合、受容体占有率、阻害率
(2) PK/PD解析に用いるモデル
・PDモデル
・線形モデル、対数線形モデル、最大効果(Emax)モデル、シグモイドEmaxモデル
・PK/PDモデル
・直接反応モデル
・薬効コンパートメントモデル
・間接反応モデル
4. 解析例
(1)いくつかの解析事例の紹介
・睡眠導入剤
・抗がん剤
・SGLT阻害剤
5. 創薬段階での目標臨床有効濃度の予測
・承認薬のIn vitro薬効データと臨床用量での血漿中濃度との関係
(日本薬物動態学会第34回年会発表)
6. 質疑応答
※詳細・お申込みは上記
「お申し込みはこちらから」(遷移先WEBサイト)よりご確認ください。
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