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7/23 プラスチック廃棄物が抱える問題と 高分子複合材料メカニカルリサイクル技術

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環境材料 樹脂・ゴム・高分子系複合材料  / 2024年05月13日 /  環境 化学・樹脂
イベント名 プラスチック廃棄物が抱える問題と 高分子複合材料メカニカルリサイクル技術
開催期間 2024年07月23日(火)
13:00~16:00
※会社・自宅にいながら受講可能です※
会場名 Live配信セミナー(リアルタイム配信)
会場の住所 東京都
お申し込み期限日 2024年07月23日(火)13時
お申し込み受付人数 30  名様
お申し込み

プラスチック廃棄物が抱える問題と
高分子複合材料メカニカルリサイクル技術

物性の観点から高分子複合材料のメカニカルリサイクルを検討・考察する

 

■受付中■
早めのお申込みがおトク! 早期割引価格対象セミナー
※1名様で開催月の2ヵ月前の月末までにお申込みの場合、
29,700円(税込み)で受講できます。
 
受講可能な形式:【Live配信】のみ

 本セミナーでは、プラスチック廃棄物が抱える諸問題を整理し、その解決方法として、高分子複合材料に焦点をあてて、メカニカルリサイクル技術の現状と今後について解説する。
 
【得られる知識】
・プラスチック廃棄物の現状と近未来に待ち構えている問題
・マテリアルリサイクルの基本的な考え方と技術
・今後のプラスチック系複合材料に要求される特性
 
【対象】
・リサイクル全般にかかわる事業を行っている企業関係者
・プラスチック系複合材料の開発に携わっている企業研究者・技術者 

 

講師

 

 山形大学 大学院 有機材料システム研究科・准教授 高山 哲生 氏


【専門】
 
高分子複合材料やポリマーブレンドの強度、弾性率や耐衝撃性などの力学特性に関するモデル化を行い、構築したモデルを用いて力学特性の最適化設計を行っている。

 

 趣旨

 

 マイクロプラスチックが海洋へ流れ込み生態系を脅かそうとしている現状では、プラスチックの立ち位置は「軽い・錆びない・安い」便利な材料からその特徴のために「環境を汚染する」問題を抱えた材料へ移りつつあります。ただし、情勢が変わろうともプラスチックが便利なことに変わりはなく、今後は生活の質を損なうことなく、環境に寄り添った方針で向き合っていく必要があります。

 本セミナーでは、プラスチック廃棄物の現状を知り、今後待ち受けている課題を講師の視点から挙げます。挙げた課題に関して、プラスチック物性の観点から考察し、講師らが実際に検討している成果を踏まえながらその解決方策を解説します。

 

 プログラム

 

 1.プラスチック廃棄物の現状を知る
 1.1 プラスチック廃棄物とは
 1.2 日本はリサイクル率が高い?!
 1.3 容器包装材のリサイクル
 1.4 自動車部品のリサイクル
 1.5 今後待ち受けている課題と要求される材料物性
 
2.プラスチック系複合材料の改質技術
 2.1 ポリマーブレンド
  2.1.1 エラストマー分散による強靭化
  2.1.2 硬質ポリマー分散による延性化
  2.1.3 反応相容化
 2.2 無機繊維強化
  2.2.1 複合則
  2.2.2 強度発現機構
  2.2.3 衝撃吸収特性
 
3.メカニカルリサイクルに関する検討
 3.1 メカニカルリサイクルの困難さ
  3.1.1 製品であったこと
  3.1.2 組成が簡単にわからない
  3.1.3 安く作れないと使ってもらえない
  3.1.4 より良くないと魅力半減
 3.2 検討しているリサイクル方策
  3.2.1 従来のメカニカルリサイクル手法
  3.2.2 アップグレードリサイクル
   3.2.2.1 ドライブレンディング
   3.2.2.2 2次処理
  3.2.3 有機繊維強化
   3.2.3.1 無機繊維との相違点
 
4.終わりに
 
□ 質疑応答 □

 

※詳細・お申込みは上記

「お申し込みはこちらから」(遷移先WEBサイト)よりご確認ください。

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